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夢の現実物語【2】


透き通った青空は「未来」を。
すがすがしい風は「過去」を。
光を放つ太陽は 「現代」を。
「心」を持って美しく。
人の感情はすばらしい。
だが、時には不幸を招いてしまうかもしれない。

    夢の現実物語 第1話~小説~ 作:羅維

チャイムが鳴った。ヤバイじゃないか。 
数学、私、杏奈の一番苦手な教科。
それが、何も頭に入ってない。
乃恵「杏ーまた小説?何々、『不老不死の少女それが―安藤 小夜。小夜は不老不死の薬を開発し、不老不死になった。』」 
あー読まれちゃった!どうしよう?
何か言われる前に移動するか?やっぱり遅かった。
乃恵「ミステリアス。こんな感じのあたし好きなんだよね~」
ほっ。えぇ~こんな人だったけ?乃恵って?
杏奈「そんなに大きな声で読まないでよ~」
と言っているものの、そんなに声は大きく無い。
乃恵「いいじゃん。これもどうせ、新人コンテストに出すんでしょ。」
杏奈「そうだけど~」
そうなんです。小説家を目指す私、書いた小説は、必ず新人小説コンテストに応募中。
だが、毎回Bクラスのまま。
上がったことは一度も無い。
こんなことで上がれるのかと自分でも思っているぐらいだ。
乃恵「て言うか、ノートとって無いでしょう。」
杏奈「へへ・・まぁね。」
乃恵「じゃぁ、ノーと写してあげる代わりに、完成したら、1番先に見せてよ。」
杏奈「別にいいよ。持つべきものは友達だね!」
乃恵「まぁね。」
放課後―
杏奈「ただいまぁー」
乃恵「こんにちはー」
こんなこと言っても誰もいないけど。
今書いている小説は、不老不死少女の物語 。いや物語ではない。
―実話だ―
私の母の記録を書こうと思っている。
乃恵「杏の親ってさぁ~」
びくっ。な、っなに?いきなり。
乃恵「なにやってるの?仕事。」
そんなことしてるわけ無いじゃないか   
杏奈「その話は後ね」
重い空気のまま、沈黙が続いた。

あとがき
 こんにちは。この第1話を担当したのは羅維で~す。
 楽しんでいただけたでしょうか?素人なので出来具合がよく分かりません。でも自信はありますよ。
 凛;何の自信だよ。羅維:うまく出来た。というか遅かったね来るの。
 凛;黙れ。お前が出すのが遅かっただけだろう。羅維:まっ、そんなことはいいさ。
 凛;良くないだろう”羅維:次回作は、凛→羅維が編集いたします。
 凛;羅維:どうぞよろしく~ 羅維:ちなみに今回は私が全部やりました。
凛:マジ、これ内容違うね。羅維;いいじゃん。
凛;まっ良いか。羅維:いいじゃん。凛;いいじゃんしか言ってないし。  

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