マジシャン【1】
マジシャン
夜道を歩く1人の少年がいた。
その少年の名前は上野友樹というふつうの中学1年生である
そしてその夜道にはこの世界には存在しないモノががうろついている......
「すいませ~ん」その声は暗い夜道から20代ぐらいの男性の声が聞こえた。
「どうしたんですか?」っと友樹は聞いた。
「そこに刃物を持った….」っといってるそばから恐ろしく低い声が聞こえてきた。
「うわ、何ですかこの臭いは!!」
こつこつと音が聞こえてくるにつれて、臭いも強烈になってきた。
その匂いは腐敗臭のような感じだった。
「3人ぐらいいましたよ。」っとその男の人が言った。
月の光で夜道も明るくなってきた。
「死体が……動いてんのか?」友樹はひどく驚いている。
その隙に死体が刃物で切りつけてきた。
「痛っ!!」
友樹の腕から少しばかり血が流れてきた。
やらなきゃやられる!!
友樹の頭の中でその言葉が横切った。
友樹は近くの棒を拾って構えた。
先ほど助けを求めた男性は物陰に隠れている。
死体に殴りかかった!!
死体はずいぶん簡単に吹っ飛んだ。そして動かなくなった。
しかしまだ2人残っている。
友樹は刃物を拾った。そのとき刃物が白く光った。
刃物が剣に変化している。
「これならリーチもあるから倒せる!!」
友樹は1人ずつ倒していった。
そのとき「やっぱり思ったとおりだ。」後ろから助けを求めてきた男性の声が聞こえた。
「どういう意味だ?」友樹は聞いた。
「あぁこの世界の僕の名前は佐藤とおるです。
「この世界?あんたなにいってんだ。」友樹は首をかしげた。
「ここ以外にも世界は2つあるんですよ。」
「はい?」
「ここは表世界。そしてここ以外の世界を裏世界というんですよ」
1話 裏世界
友樹は少し驚いたがその後、「嘘だろそんなのあるわけないだろ?しかも名前がだせぇよ」
「ちなみに2つの世界にはそれぞれマジシャンという不思議な力を持った人間がいるんですよ。」
「ますますわかんねーよ。」友樹は頭を抱えた。
「しょうがないですねではその場所に連れて行きますよ。」周りが青い光に包まれた。
そして友樹が瞬きしたときには別の光景が見えた。
床が透けて見えている。さらに宇宙空間にいる感じがする。
「ここですよ」
「・・・・・・ここですよ、ってそのまえにさぁこの剣は何?」
「それはあなたの能力ですよ。」
「能力?」
「この世界には・火・水・地・風・光・闇・そして・無・の属性の人間がいます。
あなたは光属性の人間です。あなたは無の能力をたまたま手に入れて物を具現化できたり、凶器などを神聖な『聖剣』
に変化させる力を使えるようにしたんです。あの時わたしの送り込んだ『ワイト』を簡単に倒してしまうとは・・・・・・」
「待った!!あの化け物は、あんたが差し向けたのか?」
「はいそうですよ」
そのとき刀を抜いた。
「お前斬るぞ?」
友樹は腰に手を当てるが・・・・・・
「あれ??剣が消えてる!!」
「集中が切れるとそうなるんですよ」っと、とおるが笑いながら言った
ゴン!!
「痛!!殴らないでください」
「うるせー」友樹の怒鳴り声が響き奥の兵士らしき一団に気付かれた。
「どうしたんですか?」
「私はハノム=ダールです。この先の王宮の間に連れてってください。」
「ハノム殿でしたか!!王がお待ちしております」
「なんだこいつら?それに王って・・・・・・」
「無礼なことは言わないでくださいよ」
とおるは軽く注意をした。
夜道を歩く1人の少年がいた。
その少年の名前は上野友樹というふつうの中学1年生である
そしてその夜道にはこの世界には存在しないモノががうろついている......
「すいませ~ん」その声は暗い夜道から20代ぐらいの男性の声が聞こえた。
「どうしたんですか?」っと友樹は聞いた。
「そこに刃物を持った….」っといってるそばから恐ろしく低い声が聞こえてきた。
「うわ、何ですかこの臭いは!!」
こつこつと音が聞こえてくるにつれて、臭いも強烈になってきた。
その匂いは腐敗臭のような感じだった。
「3人ぐらいいましたよ。」っとその男の人が言った。
月の光で夜道も明るくなってきた。
「死体が……動いてんのか?」友樹はひどく驚いている。
その隙に死体が刃物で切りつけてきた。
「痛っ!!」
友樹の腕から少しばかり血が流れてきた。
やらなきゃやられる!!
友樹の頭の中でその言葉が横切った。
友樹は近くの棒を拾って構えた。
先ほど助けを求めた男性は物陰に隠れている。
死体に殴りかかった!!
死体はずいぶん簡単に吹っ飛んだ。そして動かなくなった。
しかしまだ2人残っている。
友樹は刃物を拾った。そのとき刃物が白く光った。
刃物が剣に変化している。
「これならリーチもあるから倒せる!!」
友樹は1人ずつ倒していった。
そのとき「やっぱり思ったとおりだ。」後ろから助けを求めてきた男性の声が聞こえた。
「どういう意味だ?」友樹は聞いた。
「あぁこの世界の僕の名前は佐藤とおるです。
「この世界?あんたなにいってんだ。」友樹は首をかしげた。
「ここ以外にも世界は2つあるんですよ。」
「はい?」
「ここは表世界。そしてここ以外の世界を裏世界というんですよ」
1話 裏世界
友樹は少し驚いたがその後、「嘘だろそんなのあるわけないだろ?しかも名前がだせぇよ」
「ちなみに2つの世界にはそれぞれマジシャンという不思議な力を持った人間がいるんですよ。」
「ますますわかんねーよ。」友樹は頭を抱えた。
「しょうがないですねではその場所に連れて行きますよ。」周りが青い光に包まれた。
そして友樹が瞬きしたときには別の光景が見えた。
床が透けて見えている。さらに宇宙空間にいる感じがする。
「ここですよ」
「・・・・・・ここですよ、ってそのまえにさぁこの剣は何?」
「それはあなたの能力ですよ。」
「能力?」
「この世界には・火・水・地・風・光・闇・そして・無・の属性の人間がいます。
あなたは光属性の人間です。あなたは無の能力をたまたま手に入れて物を具現化できたり、凶器などを神聖な『聖剣』
に変化させる力を使えるようにしたんです。あの時わたしの送り込んだ『ワイト』を簡単に倒してしまうとは・・・・・・」
「待った!!あの化け物は、あんたが差し向けたのか?」
「はいそうですよ」
そのとき刀を抜いた。
「お前斬るぞ?」
友樹は腰に手を当てるが・・・・・・
「あれ??剣が消えてる!!」
「集中が切れるとそうなるんですよ」っと、とおるが笑いながら言った
ゴン!!
「痛!!殴らないでください」
「うるせー」友樹の怒鳴り声が響き奥の兵士らしき一団に気付かれた。
「どうしたんですか?」
「私はハノム=ダールです。この先の王宮の間に連れてってください。」
「ハノム殿でしたか!!王がお待ちしております」
「なんだこいつら?それに王って・・・・・・」
「無礼なことは言わないでくださいよ」
とおるは軽く注意をした。