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新テイルズ伝説【18】


トールシティ
BGM(P)洞窟

カリア「そういや、何でシオンはんらはおるんや?」
シオン「実は“ある事件”で時空のゆがみができてここに飛ばされて・・・・」
ギルス、カリア「ある事件って・・・ゾハルやアルベドが関係しとんのか?」
モモ「何で知っているの!?」
ギルス「そりゃあ~色々あるんや。」
コスモス「・・・理解できない・・・」
カリア「まあええって。」

シオン「ここよ。トールがいるのは。」
ギルス達はトールシティの奥にはアメリカのホワイトハウスのような建物があった。
カリア「で、どないして入るんや?」
コスモス「退いてください。」
ギルス、カリア「ああ・・」
モモ「コスモスさん・・・何を・・・」
シオン「まさか!」
コスモス「いきます!R・DRILL!」
ビィー!バシバシバシ!ドガガガガガガガガガ!
ギルス、カリア「・・・豪快やな~」

トール神殿?

ギルス「・・・まじ機械だらけやな~」
???「よく来たな人間達よ。」
カリア「・・・トール・・・」
トール「その通りだ。その前にお前達にこの世界の真実を見せてあげよう。フェンリル殿。オーディン殿。」
フェンリル「やはりこの時が来たようだな・・・」
オーディン「ああ。」
シオン、コスモス、モモ「・・・・」
ギルス、カリア「どないしたん?」
シオン、コスモス、モモ「いえ・・・」

トール「では始めるぞ!」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

ギルス、カリア「しもうた!サングラス買うの忘れてもうた!」





・・・
・・・・・
・・・・・・・


ギルス、カリア「う~ん・・・・ここは・・・・」


BGM(D2)天地戦争

トール兵士「貴様らは何者だ!」
ギルス「何者って・・・はっきり言やここの人じゃないけど・・・」
兵士「何!まさか!フェンリル国か!?それともオーディン国か!?」
カリア「とは言っても1万年後って言っても通用するやろうか・・・」
兵士「1万年後!?・・・そうか。で、それならこの戦いは誰が勝つんだ!」
ギルス、カリア「(通用したし)・・・・3国自滅で終戦。」
兵士「はあ?自滅!?なんだそりゃ!?んなことあるわけないだろ!」
ギルス、カリア「そりゃあそうだな・・・・トールのコンピュータでは隕石が落ちないって言ってたし・・・」
兵士「そうだろ!さ!お前達を連行する!」
ギルス、カリア「やっぱし・・・」


兵士「市長!怪しい者を捕らえました!」
シオン「ご苦労!」
ギルス、カリア「1万年前のシオン・・・あんま変わらんなあ~・・・・」
シオン「あなた達!未来から来たの!?」
ギルス、カリア「まあ・・・そうなるんやな・・・」
兵士「しかし!こいつらは3国自滅するって・・・」
シオン「下がりなさい!」
兵士「はっ!」

ギルス、カリア「(シオン・・・すげー・・・・)」
シオン「ちょっとまって。いまほどくから。」
ギルス、カリア「・・・・」
シオン「よし!もう大丈夫よ。」

ギルス、カリア「おおきに。」
シオン「何かその喋りを聞くとメリィを思い出すわ・・・」
ギルス「デュランダルにいて、漫才師を目指す黄色い服の女のことか?」
シオン「知っているの!?」
カリア「ええ。それにアレンはシオンのことが好きなんやで。」
シオン「アレン君が・・・・教えて!この戦争の止め方を!」
ギルス「止めることはできるが・・・」
カリア「最悪の状況やけど・・・」
シオン「最悪の状況・・・どういうこと?」

ギルス「トールは隕石に衝突し国は崩壊、」
カリア「フェンリルとオーディンは泥沼化して自滅して終結。」
シオン「そお・・・」

ギルス「ほんじゃあ質問するが何で市長なったんや?」
シオン「私も知らない・・・いつの間にか市長になったの。」
カリア「んじゃあ~質問するが。ここに知り合いおるの?」
シオン「ええ。モモちゃんとコスモスの2人だけ。」
ギルス「そうやったんか・・・」
シオン「でも通信してもミルチアに応答ないのよ。」
ギルス、カリア「そりゃあ~1万年前やもん。この時代にミルチアは存在しないんちゃう?」
シオン「!?」

ギルス「まあええ。それより市民の避難をしないとな。」
シオン「・・・ええ。わかった!」

こうしてシオンはトールシティの市民全員を避難所に移した。

兵士「市長!あの兵器の許可を!」
ギルス、カリア「あの兵器!?」
シオン「ギルス、カリア。あの兵器とは巨大合体ロボットのことよ。」
ギルス、カリア「・・・おーーーーー!かっちょええやん!」
シオン「どうしよう・・・・」
コスモス「シオン。この戦況では96.28%で使うべきです。」
シオン「コスモス!?」
兵士「わかりました!」

シオン「あの!まだ・・・もお!コスモス!」
コスモス「仕方ありません。他の作戦では勝てる確率が0.01%ですから。」
ギルス、カリア「低っ!」
モモ「どうしよう・・・」
ギルス「で、誰が乗るんや?」
コスモス「今だ乗れるものがいません。」
カリア「駄目じゃん!」
シオン「どうしよう・・・」
コスモス「シオン。この男ならできそうです。」
ギルス「男って・・・俺!?」
シオン「駄目よ!コスモス!この人は普通の人よ!」
ギルス「そのシナリオってガンダムかよ・・・・」

*ガンダム たいていの主人公は一般人からのが多い。またクルーも一般人の方が多い。

カリア「で、どうする?」
ギルス「どうするって・・・まあ乗ってみるしかねぇな。」
モモ「ありがとうですぅ~」
シオン「わるいね。こんなことに巻き込まれるて。」
ギルス「まあしかたねえよな。」




ギルス「これが・・・」
シオン「そうこれはトール軍最強の兵器。ジェットロン!」
カリア「トランスフォーマーじゃん・・・」
ギルス「パイロットの意味ねぇ・・・」と言いながら乗っていた

????????「宜しくたのむぞ。」
ギルス「あんたは?」
アフターバーナー「私はアフターバーナー。ジェットロンのリーダー。」
エアライダー「俺はエアライダー。」
スリング「私はスリング。」
スカイダイブ「僕はスカイダイブ。」
ファイアーボルト「オレはファイアーボルト。」

シオン「みんな個性があるの。けど戦わせたくない・・・・」
ファイアーボルト「しかたないだろ。オレ達はサイバトロンだから。」
ギルス、カリア「ほんじゃあ~デストロンもおるんか?」
アフターバーナー「ああ。しかし今。ホーリーコンボイ司令官に合えない今どうすることも・・・」
ギルス、カリア「で、敵のボスは?」
スリング「ブラットロンか?あいつもわかんないな。」
ギルス、カリア「そっか・・・」
兵士「準備してくれ!」
ギルス「OK!」
カリア「気をつけてギルス。」
ギルス「ああ。」

コスモス「ミッション開始!」
ギルス「ギルス!行きます!(アムロのセリフ言ったで~)」
ジェットロン「トランスフォーメンション!」

スペリオン「合体!スペリオン!」
ジャキーン!


戦闘開始
BGM(D2)戦闘2

量産エイグス3

ギルス「さて肩慣らしやな。」
シオン「油断しないで!」
ギルス「ほんじゃ・・・どれで敵の情報見るの?」
シオン「え~とスリングの技で見れるわ。」
ギルス「そっか。サーチアイ!」


量産エイグス
HP5000 攻撃属性物
攻撃200 防御100
知力100 命中100
回避5  幸運5
レベル15 重量5

ギルス「この程度か。喰らえ!サンダーマグナム!」
ギュイィィィーーーーーン!ドン!ドガーーーーン!

経験値500+2 ガルト0

ギルス「ザコだな。」
コスモス「シオン。計算以上の成果だ。」
シオン「ええ・・・・」


量産エイグス・改5

ギルス「サーチアイ!」

量産エイグス・改
HP6000 攻撃属性物
攻撃250 防御200
知力105 命中120
回避10  幸運80
レベル20 重量5
ギルス「・・・・なめてんのか!オラァ!トルネードブラスト!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

経験値800+43 ガルト0

モモ「・・・ギルスさん。怖いです・・・・」
カリア「あんなんが改か!なめてんのかウラァ!」
モモ「うっ・・・カリアさんもですぅ・・・」


隊長クラスのエイグス2 ?????????1

ギルス「サーチアイ!」

隊長クラスのエイグス
HP8000 攻撃属性物
攻撃420 防御500
知力150 命中190
回避120 幸運50
レベル30 重量5

??????
HP35000 攻撃属性念
攻撃985 防御995
知力580 命中740
回避190 幸運500
レベル120 重量5

ギルス「なあアイツ誰?」
スペリオン「アイツはオーディンの最新兵器で、デストロンのビルドロン。」
ギルス「ほ~。」
ビルドロン「久しぶりだ・・・」
ギルス「ジェットサイクロン!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオ!
ビルドロン「ぐっ!サイバトロン!言っている最中に攻撃するか!」
スペリオン「私じゃないんだ・・・」
ギルス「どんどんいくぜ!エレクトニックランサー!」
ズジャーーーーーー!
ビルドロン「ぐっ!これでどうだ!バーニングブラスト!」
ドドドドドドドド!ズドーーーン!
ギルス「なんの!ソニックバーン!」
ドドドドドドド!ドガーーン!

シオン「・・・すごい・・・・」

ギルス「ん?(何か魔法スキルあるようやな)」
スペリオン「どうした?」
ギルス「こいつで決めるぜ!」
スペリオン「ギルス!それはまだ未完成の・・・」
ギルス「喰らえ!ディバインセイバー!」
バリバリバリバリバリ!ズドーーーン!
ビルドロン「ぐああああああああ!」

ギルス「ヨッシャーー!」

経験値50000+80 ガルト0

???????「その程度かビルドロン。」
ギルス「あんた誰?」
ブルーティカス「私はブルーティカス。力だけのビルドロンとは違いこの俺は頭を使うからな。」
ビルドロン「なんだと!」
ブルーティカス「やるのか。」

ギルス「喰らえ!エレクトリーテンペスト!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオ!
ビルドロン、ブルーティカス「ぐああああああああああ!」
スペリオン「・・・ギルス。卑怯過ぎるぞ。」
ギルス「そっか?勝てりゃあ問題ねえって。それにデストロンは阿保ばかりやな。」
ビルドロン、ブルーティカス「なんだと!」
ギルス「合計3体か・・・よし!カリア!」
カリア「OK!シオン!エルデカイザーを!」
シオン「ええ。加勢ね。分かった。エルデカイザー発進!」

ゴオオオオオオオオオオオオオオ!
エルデカイザー「行くぞ!」

ギルス「よし!ダイブイン!」
スペリオン「え?」
エルデカイザー「何でこっちに乗るんだ?」
ギルス「行くぜ!迦具夜機神剣!」
シオン、コスモス、モモ「いきなり!最終必殺技!?」

ザシューーーン!バリーーーーン!

スペリオン、ビルドロン、ブルーティカス「ぐああああああああああ!」

シオン、コスモス、モモ「見方ごと斬ってるし!」

ギルス「よし!こいつらを回収だ!」
カリア「OK!」
シオン「・・・ついていけないわ・・・」


トール工場
(D2)天地戦争
ギルス、カリア「回収~♪」
スペリオン「何をする気だ!?」
カリア「3国の軍兵器を契約するんや。」
ブルーティカス「契約?・・・まさかこの星の半生命体と同じようにするきか!?」
ギルス「精霊とか・・・まあ同じやな。」
ビルドロン「キサマ!俺たちを半生命体扱いするんか!」
ブルーティカス「お前。私が言った事を繰り返す気か?」
ビルドロン「うるせー!」
カリア「まあ全宇宙を救うにはチョイと協力してもらいましょうやないか。」
ギルス「ほな・・・・ん?」

兵士「大変です!隕石が!」
シオン「やはり・・・・」
ギルス「よし!こいつらのユニゾンなら隕石を破壊可能やと思うが・・・」
カリア「威嚇・・・いや警戒だな・・・こりゃあ無理やな。」
コスモス「シオン。あの隕石は私が止めます。」
シオン「コスモス!無茶よ!」
ギルス「まあ可能やな。星を破壊する位あるんなら。」
シオン「でも・・・」

スペリオン「今は争ってる場合ではない!」
ビルドロン「・・・しかたねぇな。」
ブルーティカス「そうだな。これがすんだら戦いだからな。」

ギルス、カリア「どないして一致団結したんや・・・?」

モモ「大変です!こちらに来る隕石の大きさは直径1000kmです!」
ギルス、カリア「・・・なんかやばいやん!」

こうして3体のトランスフォーマーは隕石の破壊をすることになった。

ギルス「中なら簡単に破壊できるやろ。」
ビルドロン「俺達“建設合体戦士”に砕けない鉱物はない!」
カリア「それでもユニゾンが必要なんや。」
スペリオン「ああ解った。」

コスモス「時間は後300時間と14分25秒。」

ギルス、カリア「なが!」
シオン「では作戦開始!」
ブルーティカス「人間は非難するべきだな。」
カリア「非難かあ~んじゃ任せるで。」

ブルーティカス「ついたな。」
ビルドロン「そんじゃ。ブレイクドリル!」
ゴオオオオオオオオオ!スドーーーン!
クレーンアームで隕石に穴を開けた。

ブルーティカス「エネルギー放出か!アイスレイザー!」
ビィーーーーーーーーーーーーー!

スペリオン「ブラスターガスト!」
ゴオオオオオオオオオオオオ!

エネルギーの噴出しが止まった。

スペリオン「よし行くぞ!」


その頃

ギルス「全員コールドスリープか・・・」
シオン「ええ。」
カリア「まずシオン、コスモス、モモ。入って。」
コスモス「私は人間ではありませんから・・・・」
ギルス「まあ入りなさいって!」
強引にもシオン、コスモス、モモをコールドスリープマシーンに入った。

ギルス「大丈夫かな?」


ソウルイーター「キサマラハとらんすふぉーまーカ?ナゼニンゲンヲカバウンダ?」
ビルドロン「スペリオンならともかく俺達デストロンが何故助けてるかしらねぇ。」
ソウルイーター「デハナゼダ?」
ブルーティカス「こんな奴に話す必要も無い。」
スペリオン「行くぞ!」
ソウルイーター「クラエ!オンネンノヒカリ!」
スペリオン、ビルドロン、ブルーティカス「ユニゾンアタック!カイザーブラスター!」
バビューーーーーーーーーーーーーーン!ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!










ズドーーーーーーン!






ギルス「隕石は破壊したんか・・・」
カリア「でも破片がこっちにくる!」
ギルス「なんやて!」
カリア「って光り始めたよ!」
ギルス「なんでや!」
カリア「知らへんって!」

ギルス、カリア「うわあああああああああああ!」






トール神殿?
BGM(P)洞窟

トール「気がついたか。」
ギルス、カリア「・・・あの時代を変えたのは・・・・」
トール「そう言うことだ。」
シオン「あの時代の戦争理由は宗教戦争よ。」
ギルス、カリア「・・・そう・・・」
モモ「なんか驚かないね。」
ギルス「俺達の世界では何時でも戦争だったからな。特に宗教や種族や金儲けとか。」
シオン「そお・・・・」

トール「では契約してやろう。」
カリア「待って!あのトランスフォーマーは!?」
トール「昨日フリーズキールの海底で発見し、ミッドガルズで修理しているところだ。」
ギルス「そうか・・・」
カリア「でも、何で知ってるの?」
トール「それは我らが神だからだ。」
ギルス、カリア「説明になっとらん・・・」

カリアは“トール”を契約した。
カリアはディバインセイバーの追加召喚術“トール”を覚えた。
ギルスは奥義“雷斬掌”と追加秘奥義“急破雷斬翔”を覚えた。


シオン「しかしあの時何で3体とも仲間に引き入れたの?」
ギルス「ん~そうやな~“おたく”的に。」
シオン「おたくって・・・・」(汗)
カリア「さて1000年ぶりの再会って変だけどミッドガルズに行こやないか。」
シオン「そうね。会いに行こう。」

こうしてギルス達はミッドガルズに行くことになった。


あとがき

作者「今回はこの3体のトランスフォーマーの紹介。元々はアメリカ版のアニメつまり昭和の作品で登場して、リニューアルで復活(人間代表のスパイク達は出ない)して登場。」

作者「そのリニューアルはトランスフォーマースーパーリンクの終盤で登場しました。詳しくは公式で見てください。それでは忍法!葉隠れ!」
リッド「説明になってねぇ!」

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