Tales of Shooting star【6】
この作戦を成功させなきゃいけないんだよ・・・
ごめん。。。みんな・・・・・・・・。
Tales of Shooting star [ 6話 神様?]
みき「ん…?わぁ…!!!!みんな!起きて!」
あかね「うっさい!!うっさい!!ZzZz…」
前川「どーしたー?」
土肥「腹へった…すやすや」
りょう「みきおはよ★ちゃんと寝た??」
みき「うん。おかげ様で♪」
前川「よかった」
りょう「ったく起きろよ;」
みき「ほら、見て!!もーすぐつくよ!!」
りょう「あ!本当だ!!」
前川「準備くらいするか…」
みき「そーだね(*・∀・*)」
ブォーーーー
船長「着いたぞー!!みなさま気をつけて!!」
みき「着いたってさ!!」
土肥「えー?早くね??」
あかね「眠いよー…」
前川「迷惑になるから早く出るぞ」
りょう「はーい♪」
五人は、船をでた。
そこは、広い広い大地。
みき「わぁ…」
土肥「ここにタケシが住んでるんだよな!!」
あかね「サンライズにね!」
前川「ここから近いみたいだけど…どーすんのか?」
りょう「そりゃ行くしかないっしょ?」
みき「うん!!」
みき達は、タケシに会う為に、サンライズに向かった。
―サンライズ―
ザワザワ。
わいわい。
みき「にぎやかな町だね」
前川「あぁ」
りょう「ここからタケシを捜すのかー;;」
町人「タケシ?タケシ王子は城にいますよ♪ルーララ♪」
あかね「……だってさ!!」
みき「王子なんだ…!!」
前川「ぢゃ城に行くか」
りょう「あぁ。」
あかね「あぁーんもー待ってよー!」
城に着いた。
だけど、門が閉まっている。
みき「入れないねー」
りょう「やばいって!汗」
前川「誰かに聞くか?」
あかね「同感★」
5人は、近くの兵士さんに聞いてみることにした。
あかね「あ・・・あのぉー・・・;」
兵士「ん?何だ貴様は?」
前川「ぼ、冒険者です;;;」
みき「あの、どうやったらタケシさんにお会いできますか?」
兵士「タケシ王子にか?うーん・・・裏門から入ってはどーだ?」
りょう「つーか、なんで正門がしまってんだよ」
兵士「あぁ;王子が逃げちゃうからだ;;」
あかね「ふwん」
みき「じゃ、いこっか」
裏門に行ってみると、スラリ☆と城の中に入ることができた。
あかね「楽勝☆」
土肥「いえーい」
みき「これからだってば;」
りょう「まだ力もらってねーんだからよ」
あかね「はいは~い。ごめんちゃい」
『俺は、行かない!!!1人で行くなんてありえないだろうが!!』
あかね「ぎょ?!」
ある部屋から、ものすごい怒鳴り声が聞こえた。
みき「何かな?!どーしちゃったのかな?!」
りょう「さぁ・・・」
『出てってくれ!!!』
ガチャッ
「し、失礼しました…;;;」
部屋から、兵士が慌てて出てきた。
5人「?!」
あかね「あっ部屋の戸が開いてるっ♪ちょっとのぞいちゃおっか?!」
土肥「賛成w♪行こうぜww★」
ノリノリになる2人。
みき「あっ;;ちょっとだめだよっ!!! あっ・・・・・・;;」
みきが止めた頃には遅かった。。。
あかねと土肥は、もう完全にのぞき見してる・・・
みき「ばかw(怒)!!」
あかね「へへっ;;」
『誰だ?』
ビクッ!!!!
みき「・・・あたし達・・・?」
あかね「まさか・・・あははは;;」
土肥「に、逃げます・・・??」
前川「おいおい;;」
りょう「どーすんだよ(怒」
『おい、待てよ。入れよ』
怒られると思ってたのに、すごく優しい言葉だった。
みき「・・・えぇ?・・」
『俺は、タケシ。』
みき「・・・え?」
『ってか、入ってこねーのか?』
みき「し、失礼します」
タケシ「おぉ!!やっと入ってき・・・・た・・・・ そ・・・その☆は・・・」
みき「あ。そーでしたね!タケシさん。あたしに力を貸してもらえませんか?」
あかね「くださ~い;;」
タケシ「・・・・・・かしたいのは、山々なんだけど・・・。」
みき「??」
りょう「なんかあったんスか??」
タケシ「 試練の旅に、ついてきてくれないか?!ガードとして!!」
5人「ガードぉ?!」
タケシ「あぁ。じゃないとw力は無理ぽいかなw♪」
みき「いや、嬉ぃんですけど…そんな大事な仕事・・・」
タケシ「聖女。君にやってほしいんだ。ってか君しかいないんだあああぁあ」
みき「・・・・・;;」
タケシ「力が欲しくないのかなw??♪」
みき「やりますやります!!!そのかわり、力はくださいね?!」
ガチャ。
「タケシ。明日がいよいよ出発だ。ガードが決まったなら部屋を案内するといい。」
タケシ「・・・分かったから出てけよ、親父」
みき「(親父・・・?ってことは・・・王様・・・?!汗)」
「抜け出すなど変な行動は、やめるように。では失礼する。」
ガチャ・・・。
王は、でていった。
タケシ「・・・くそっ・・・。なんであいつに決められなきゃいけないんだよ・・・」
あかね「え?決められた・・・?」
タケシ「あぁ。試練とかなんだかしんねーけど、親父が勝手に行けって行って俺を行かせるよーなもんなんだよ。」
りょう「・・・」
タケシ「ガードしてもらう人を探せ。っていわれて・・・。
でも、城の兵士はダメって言うもんだから城を抜け出そうとしたけど正門まで閉められて・・・俺の自由は無くなったも同然だ!!」
あかね「わかる②!!嫌だよね!!そんなの!!!泣))監禁だよ!!!」
土肥「お前はだまっとれ!!!怒」
あかね「なんでだよー!!!」
みき「あの、試練の旅・・・?って何をするんですか?」
タケシ「あぁ、それは・・・ここから少し離れたところにある試練の塔の最上階でなにかやってこなきゃいけないらしーんだけど・・・」
みき「なにか?」
タケシ「代代受け継がれているらしいんだ。」
前川「ふーん・・・」
タケシ「まっ!こんなことを話していても仕方が無いですから。今日は、寝て明日頑張って戦ってください♪」
あかね「なんぢゃそりゃ!!!!」
タケシ「部屋は、隣ですから!ささっ早く早くっ」
5人は、タケシに無理やり部屋に連れてかれた。
みき「・・・うーん」
りょう「??みき??どーしたんだ??なんか考えこんで」
みき「あ、あのね、試練の旅ってあるのは、わかるんだけど・・・なんのためにあるのかな・・・??
代代受け継がれているのなら、すごく…大切な旅だと思うんだ・・。」
あかね「そっか。タケシくんそのこと言ってくれなかったよねw」
前川「詳しいことは、明日聞こう。今日は、ゆっくり寝ようぜ。」
みき「うん。そだね☆
変なこと言ってごめん;;」
前川「お前のことはせめてねーって」
電気を消して、
ゆっくりと眠りについた5人。
『 ブァゴーーーーン 』
5人「ぎょッッ?!」
5人は、鐘の音で目を覚ました。
あかね「な・・・なに?!」
ガチャ。
兵士「おはようございます!そろそろ試練の旅が始まりますので準備万端にしておいてください。」
みき「はい、わかりました」
りょう「あ。あの、タケシ王子は・・・?」
兵士「あぁ、タケシ王子なら墓場の前に居られましたよ。」
5人「は・・・はかば・・・?」
あかね「疑問に思ったら行動でしめしましょw」
みき「行ってみよっか」
タケシ「母さん・・・行ってくる。空は毎日暗いけど・・・俺の国になる以上は、絶対に明るくするから・・・」
みき「タケシ王子!!!」
タケシ「?!みきさん?!ガード方さん?!」
前川「こんなところでどーしたんすか・・・?」
タケシ「いや、普通に墓まえりなんだ、俺が小さい頃に母がアンジェラに殺されたから・・・」
みき「・・・っ・・・アンジェラ・・・」
タケシ「俺達が・・・アンジェラを倒し・・・平和にしたのに・・・なんで空は真っ黒なんだよ!!?」
りょう「そ・・・それは・・・」
あかね「・・・」
みき「アンジェラが復活したみたいだからです。」
タケシ「・・・え?!アンジェラは・・・昔、みんなで。。。」
りょう「マサトさんも同じこといってました・・・。アンジェラは、マリエースの王に取り付き、人を好きなだけ殺していたんです。」
タケシ「なんと・・・」
あかね「出来るかわかんないけどさ、あたし達がちょちょいってやってくるからさっ♪」
タケシ「お願いだ・・・聖女・・・私は王にならなければいけない。だから・・・アンジェラをたのむ・・・」
みき「王に・・・なる・・・?」
タケシ「・・・あぁ。そもそもこの試練の旅は、俺が王になるためにあたえられた試練なんだ。」
あかね「はーん。だから代々受け継がれている・・・ってことですな?」
タケシ「あぁ・・・。俺は、王なんかやりたくねーのに・・・」
5人「・・・」
タケシ「あ。じゃあ、準備してくるから正門の前で待っててもらえる?」
みき「え、あ、はい!」
タケシは、墓場を後にした。
そのときだった。
突然時計の動きが止まったかのように、人々の動きも止まった。
あかね「・・・?!な、なにこれ?!」
りょう「とまってる・・・?!」
前川「動いてるのは俺達だけじゃねーか!汗」
突然真っ黒な空から光が差して、みきの前にある女性が現れた。
??「みき・・・いえ、聖女・・・。私がわかりますか?」
りょう「嘘;;みきしってんのか?!」
みき「し、わかんないのですが・・・」
あかね「でも不思議だよね・・・この人の周りが光ってるよ・・・?!」
??「ふふ・・・マリアと呼んでくださいね。
私は・・・・ 神です」
・・・・・・・。
5人「神ぃいいいぃ?!;;」
*ATOGAKI*
長くなったかなー?って思ってとめました・・・いいところだったかな???
みきの前に、神・・・?が現われました。
なんで現われた・・・?なにかを言いに来た・・・?
少しでも気になったなら、7話もよんでください★
感想とかありがとうございますw