英雄物語【9】
ロニ編~ナナリー編
前回までのあらすじ
休みが終わった。
定員「では、お入りください。」
全員「はーい!」
効果音「とことことこ」
効果音「パア~!」
全員「うわ~!」
効果音「どさっ!どさっ!」
ロニ「いって~!っつここは・・・・・・・花畑?」
ナナリー「・・・!・・・・・・・・・・・・!(すごい!見たことない花ばかりだよ!)」
ロニ「ナナリーどうしたんだ?声が出てねぇぞ?」
ナナリー「・・・!・・・・・・・・・・・!(そんな!ちゃんとしゃべってるよ!)」
ロニ「もしかして・・・・・ナナリー・・・・・声が出なくなったんじゃ・・・・・・・」
ナナリー「・・!・・・・・・・・・・・・・・・・!(えっ!それじゃあ技や魔法が使えないよ!)」
???「・・・・・・・私が声を出さないようにしたのだ・・・・・・」
ロニ「お前は・・・・エルレイン!?」
ナナリー「・・・・・・・・・・・・・・・?(どうして声を出さなくしたんだい?)」
エルレイン「・・・・・・・・それは教えられない・・・・・・」
ロニ「なんで教えられないんだよ!」
エルレイン「・・・・・・・私は魔女エルレインだ・・・・・・」
ロニ「うるせぇ!魔女がつこうがつかねぇかぐらいでピーピー騒ぐな!」
魔女エルレイン「・・・・・・・私はお前をさらってこいと言われたのでな、お前をさらう・・・・」
ナナリー「・・・!(きゃあ!)」
ロニ「ナナリー!ナナリーを返せ!」
魔女エルレイン「助けたくば・・・・『ベルセリウム』をこの花畑の中に隠した・・・・・見つけ
たら、『ラグナ遺跡』に来い・・・・・・」
ロニ「見つけてやる!」
魔女エルレイン「待っているぞ・・・・・・・・」
効果音「ビューン!」
ロニ「えーと、『ベルセリウム』だったよな・・・・・・・どこにあるんだ?」
効果音「ひらひら~」
ロニ「何だ?『滝はどこにある?』・・・・・・・・・こんなの簡単だ!答えは『南』だ!と言う
事は・・・・・・南の方を探せばいいんだな!」
効果音「がさがさがさがさ」
キラッ!
ロニ「なんだ?もしかして!『ベルセリウム』か!?」
効果音「カサッ!」
ロニ「これは・・・・・間違いない・・・・『ベルセリウム』だ!後は、『ラグナ遺跡』にいくだ
けだな・・・・・・ってここはどこだー!」
ナレーター「ロニは、『ラグナ遺跡』の近くにいた・・・・・・」
ロニ「あれ?あれは・・・・『ラグナ遺跡』!?よしっ!行こう!」
効果音「とことことこ」
魔女エルレイン「来ましたね・・・・・・」
ナナリー「・・・・・・・・・・・・・」
ロニ「どこだ!エルレイン!どこにいる!」
魔女エルレイン「奥にいる・・・・・・」
ロニ「奥だなっ!今行くぞ!ナナリー!」
効果音「だーーーーーーーーーーー!」
魔女エルレイン「よく来ましたね・・・・・・」
ロニ「『ベルセリウム』は持ってきた!ナナリーを返せ!」
魔女エルレイン「たしかに『ベルセリウム』だ・・・・約束どうり、返してやろう・・・・・後、声
も戻した・・・・・・では・・・・・・・」
効果音「ヒュン!」
ナナリー「ありがとうロニ・・・・・・・」
ロニ編終わり!
ロニ編と大体最初はいっしょです。
効果音「ビューン!」
ナナリー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・?(ところでエルレイン、どこあるんだい?)」
魔女エルレイン「『クレスタ』の近くにある・・・・・・」
効果音「すたっ」
魔女エルレイン「しゃべれるように、してやる・・・・・」
ナナリー「えっ!あれ?しゃべれるように・・・・・・」
魔女エルレイン「後は待つだけだ・・・・・・」
~5分後~
後は、ロニ編といっしょです!
効果音「パア~!」
カイル「最後は俺達出なかったね・・・・・」
ジューダス「やっと終わったな・・・・・・では帰ろうか・・・・・」
ロニ「そうだな、もう行くか!」
カイル「じゃあもう出よう!」
定員「ありがとうございました」
カイル「エルレインを止めにいこう!」
~終わり~ この物語はフィクションです。
あとがき
なな「やっと終わりました~~~~~~!」
カイル「じゃあ番外編を・・・・・」
なな「えっ。そんなの言ったけ?」
カイル「言ったよ!」
なな「しょうがないなあ~。作ってあげるよ。」
あとがき終わり