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セレスティアその後・・・・【2】


セレスティアその後・・・・   作 かめん

  リッド編2

・・・・・リッドは森の中を歩き続けていた・・・・・

リ「ったく・・ファラは何処に行ったんだ?」
進行の邪魔になる草木の葉や蔦、枝を切り払いながら、誰に言うとでも無くリッドは言った・・・
リ「はぁ・・戻ろうにも何処をどう歩いてきたか分からねえし・・・・・・あ~~もう!考えていたって仕方ねえ
後ろには戻れない、前に進むしかないんだ・・」


リッドは考えるの止めて、再び歩き始めた
リ「しっかし・・何でこの森には魔物が一匹もいないんだ?」
リッドは独り言の用に呟いた・・・・・
そう、リッドはこの森を2.3時間は歩いているのに魔物の一匹にも遭遇していないのだ
リ「・・・・・ファラは大丈夫なのかな・・・・・」
リッドは柄にも無くファラの心配をしていた
リ「何が柄にも無いだ!ちょっと黙ってろ!」
作者「こら!ナレーションに突っ込むな!」
ナレーション「そうだ!そうだ!」
リ「うるせえ!いい加減にしろ!・・・吹っ飛べ!破岩斬鋼閃(はがんざんこうせん)!」
作者・ナレーション「あれ~~~」
二人はお星様になったとさ・・めでたしめでたし・・
リ「めでたくねぇ!・・ったく・・・・作者の奴の『出たがり』が・・・・・」
???「ふふふふ・・お楽しみの所すまないな」
リ「楽しんでねえ!・・・・・って!誰だ!何処にいる!」
???「慌てるな、姿などすぐに見せてやる」
リ「・・・な!?」
その声の主は、何も無い所から、いきなり姿を現した
リ「お・お前は!!!」
???「ふふ、その通りだ、久しぶりだなリッドよ」
リ「・・・すまん誰だっけ?」
(ずきゃばきどかーん!!!)・・声の主は思いきり『こけた』
???「ほ、ほんとに覚えて無いのか?」
リ「・・・すまん、本気で忘れた・・って言うか誰だ?」
???「.............................」
リ「....................?」
???「ま、まあ良い、どうせ私なんて、最後の最後で仲間になるような存在なんだからな・・」
リ「最後の最後?・・・・ああ!思い出したぞ!」
???「何!ほんとか!」
リ「最後に仲間になった、と言えば!お前『マクスウェル』だな!!!」
(ずがががが――ばきどかばかーん!!)声の主は以前より激しく『こけた』
???「・・・・私が・・・・私があんなクソ爺に見えるのか―――!」
リ「あれ?違った?・・・でも・・最後の仲間だろ・・・・?」
???「私は・・・私は・・・時の大晶霊【ゼクンドゥス】だ――!」
リ「え?・・・・誰?それ?・・・」
作者「説明しよう!リッドがゼクンドゥスを知らないのは・・私が一週目の時ゼクンドゥスに会わなかった
からだーーー!」
ゼクンドゥス(以下ゼク)「作者・・・貴様・・・(怒怒怒)」
リ「ふふふ、作者お前の所為だったのか・・・・・」
リ「いい加減に消えろ――!破岩斬鋼閃!さらに!秘奥義!食らえ!魂への一撃!滅魂!砕・神・裂光剣!(めっこんさいしんれっこうけん)
作者「効かんなぁ!・・・私はこんな事では死なんぞ!!」
ゼク「ならば・・時空の狭間に消え失せろ!タイムヘルゲート!」
作者「うわあああぁぁぁぁぁ......」
ゼク&リ「はぁはぁ・・・・やっと逝ったか・・・・・」
リ「................」
ゼク「...............」
リ「......ところでそのゼクンドゥス?とやらがどうしたんだ?」
ゼク「は!つい作者の滅亡に夢中になってしまった・・・・・」
をいをい・・夢中になるなよ・・・
ゼク「...ふう・・・・さて、本題に入ろうか・・」
リ「で?俺に何の用だ?」
ゼク「単刀直入に言う!リッド=ハーシェル!私と勝負しろ!!」
リ「しょ、勝負~~!?」
ゼク「そうだ勝負しろ」
リ「何で俺がお前なんかと勝負しなければならないんだよ!」
ゼク「新しいマスターからの命令だ」
リ「マスタぁ~?(誰?)って言うかお前達晶霊は「人如きの命令は受けない」(とか、何とかキールが言ってたな)じゃないのかよ!?」
ゼク「う、五月蝿い!(私とて・・私とてこの呪式さえ無ければ人間なんぞの言う事など・・・)兎に角私と勝負だ!!」
リ「でも、・・・俺達、仲間だったんだろ?」
ゼク「黙れ!そっちが来ないなら私から行くぞ!」
そう行ってゼクンドゥスは何か呪文を唱え始めた・・・
ゼク「時空より呼び寄せたしは我の力、狭間より呼び寄せたしは汝の力、我が目前に立ち塞がりし愚かなる敵を砕くため呼び寄せたりは全ての力!」
ゼク「滅びろ!ディメンジョンゲート!」

リ「がはぁっ!・・・・・・くそっ!そっちがその気なら俺もやってやるぜ!」
 バトル開始! リッドVSゼクンドゥス   リッド:HP9600/7000  ゼクンドゥス:HP100000/65000(こけた分減っている)
リ「食らえ!魔人剣猛打!」
ゼク「ふっ!この程度では私は倒せんぞ!」  ゼクンドゥス:HP63000
リ「まだまだ!風雷剣撃破(ふうらいけんげきは)!」
ゼク「ふっふっふっ・・・お前の力はそんな物か!」  ゼクンドゥス:HP60000
リ「さらに!秘奥義!風断雷閃貫斬掌!(ふうだんらいせんかんざんしょう)」
ゼク「くっ!今のは結構効いたぞ・・・次はこちらの番だ!」  ゼクンドゥス:HP43000
ゼク「時の狭間より生まれし重力の力よ!我の力となりて眼前の敵を束縛せよ!」
ゼク「捕らえよ!グラヴィティプレッサー!」
リ「うわっ!・・・って何も痛くねぇ。・・・はっ、こけおどしかよ!」  リッド:HP7000
ゼク「ふふふ・・それはどうかな?・・食らえ!テトラアサルト!」
リ「へっ・・そんな物軽く避け・・・られねえ!な・なんでだ!?足が・・い・いや・・身体が動かねえ!」
ゼク「今更気がついてももう遅い!食らえ!」
リ「がはぁっ!ぐほぉっ!げはぁっ!ごはぉっ!・・・がはっ・・・・」  リッド:HP200
ゼク「ふふ、もう終わりか?」
リ「............................」
ゼク「最後は人思いに殺してやろう!(すまない・・リッド)食らえ!」
リ「・・・(微笑)かかったな!極光壁!」
ゼク「何!?」  ゼクンドゥス:HP32000
リ「これで!終わりだ――!極光剣!!!!!!!!」  リッド:HP15
リッドは最後の力を振り絞って『極光剣』を繰り出した  リッド:HP0
ゼク「極光剣だと!?ぐああああぁぁぁぁぁ........」  ゼク:HP0
リ「はぁ・・・はぁ・・・俺も・・・もう・・・駄目・・・・だ・・・・」(ばたん)
ゼクンドゥスは消えさり、リッドはそのまま地面に倒れこんでしまった・・・・・・

    キール編1へ続く



後書き。

作者「皆さんお久しぶりです、どうも第2話がかなり遅れてしまいました・・(ぺこり)
リッド「ったく、遅れすぎなんだよ2ヶ月も間、開けちまって」
作者「外野が五月蝿いようですが、気にせずに・・・」
ゼクンドゥス「まったくだ、遅筆なのもいい加減にして欲しいな」
作者「遅筆じゃ無いやい!ただ書く気が起きなかっただけだよう」
リッド「遅筆より達が悪いわ!」
作者「はいはい、外野は黙ってる!次回から2,3話の間出てこないんだから・・・」
リッド「何!?ゼクンドゥスはともかく何で俺まで出さないんだ!?」
ゼクンドゥス「ともかく、だと(怒)私は今回用に作られた使い捨てキャラではない!」
リッド「黙ってろ!脇役!」
ゼクンドゥス「わ、脇役だと!?一回死んで来い!いや!一回だけで済ませるか!」
リッド「脇役を脇役と言って何が悪い!」
ゼクンドゥス「黙れ!もう2度と出れなくしてやる!」
リッド&ゼクンドゥス「ぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあ..............」
キール「・・・・(馬鹿が)次は僕のシナリオなんだよな?」
作者「ああそうだ、と言う事で次回からはキール編を書くつもりなので」
作者「リッドファンの皆さんにはすいません(ふかぶか~)
作者「遅くなりましたが今回の小説に協力して下さった『ゼクンドゥス皇子』様、心より深く感謝しています
作者「後書きが長くなりましたが・・それではこの編で・・・」
作者「後、この小説をお読みになった方の感想お待ちしております♪」
キール「図々しいぞ作者」
作者「う・五月蝿い!俺は・・俺はなぁ・・感想が欲しいだけなんだ!」
キール「それが図々しいと言うんだ」
作者「・・・ああ、もう、作者はなぁ読者の感想や批判を元に成長するんだよ!」
キール「う、作者の癖にもっともな意見を。・・・」
作者「ふふん!反論できまい!」
キール「・・・・・・・・・・・・・(呆れ)」
作者「さて、キールも黙った所でそろそろお別れです」
ではでは~~

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