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ずん胴アーチェ【2】

ずん胴アーチェ 第2話 「無茶」

あらすじ
アーチェはチェスターに太っていると馬鹿にされてしまい、アーチェはダイエットに燃えた。

アーチェ「えーと・・・まずは食事を1日2回にするでしょ、それから・・・」
ミント「アーチェさん、食事制限は確か体に悪いのでは・・・?」
アーチェ「いいのよ、痩せられれば!えーと、それから・・・」
ミント「運動をすればいいのでは・・・?いつもほうきにまたがってるでけですし・・・」
アーチェ「あ、そっかー!それならまずミゲールからユークリッドまで往復10回!後は・・・」
ミント「アーチェさん!できもしない計画を立てないで下さい!そんな無茶な事は止めてください!」
アーチェ「んもう!できるったら!ほっといてよ!」
ミント「アーチェさん・・・・もう私知りません!」
アーチェ「(何よ!人の事いちいち口出しして!できるからやろうとしてるのに・・・・)」

そしてアーチェとミントの仲はこじれた。

クレス「ええ!そんな事を?」
ミント「はい・・・私としては止めさせてあげたいのですが・・・・」
クラース「よし!私がとめよう。」
チェスター「俺も!こうなった原因は俺にあるし・・・」

しばらくして・・・

アーチェ「はあ、はあ、ファイトー!」
クラース「もうやめるんだ、アーチェ!体を壊すだけだ!」
チェスター「そんな無理な計画を立てても所詮三日ぼうずで終わるんだ!早くやめろ!」
アーチェ「(もう・・・なんでみんなあたしに注意するのよ・・・・。できるのに・・・。)」
アーチェ「(ん?今三日ぼうずって言ったわね!みてなさいよぉぉぉ!)」

チェスターの言葉は、とめるどころか逆にアーチェに火を付けてしまった。

クラース「もうだめだ・・・何を言っても無駄だったよ。」
クレス「そうですか・・・。」

しかし、意外な所に落とし穴があった。

アーチェ「今日で丁度1週間ね。まだまだやるわよー!」
アーチェ「ん・・・?あ、あれは!」

そこには、アーチェの大好きな屋台のアイスクリーム屋があった。

アーチェ「今あたしのポッケには370ガルドある・・・早くしないと行っちゃう・・・!」

アイスクリーム屋はアーチェの向かう方向とは違う所に行ってしまう。

アーチェ「早くしないと・・・でも今までの苦労が・・・・」
屋台のおっさん「今ならパフェもあるよー。」
アーチェ「うがっ!!!」

今のアーチェの心は激しく揺れ動いていた。

アーチェ「ううううううう・・・・・・」

アーチェはパフェを買ってしまうのか?次回、全てが明らかになるぅ!

        続く

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