一度きりの日記(ファンタジア番外編)【3】
「クラースッ!!」
「ひいぃぃ」
ミラルドは女の子をベッドに寝かせると
キッっとクラースを睨んだ。
「私はこれ(買ってきた物)を片付けてくるから
この娘を見てるのよ、いいわねっ!!!」
「・・・・・。」
くるっと後ろを向くとブツブツと愚痴を言いながら
ズカズカと台所へ向かっていった。
「相変わらずクラースったら、研究にしか目がないんだから、
何で小さい子ぐらい助けてあげられないのよ・・・まったくもう・・・・・・」
(アレはメデューサーだ・・・絶対・・・・・)
しばらくの間ポカーンとしていたクラースだったが
やがて隣りで寝ている少女に目を移した。
4歳か5歳ぐらいだろう。
「×%&ミ#=・・・・・・・」
よーく耳を澄ましてみると
寝言を言っている
しかし何を言っているのか分らない
「何を言っているんだこいつは・・・・・・・?」
まあそんなことを言いながらも
クラースは少女に和まされているのだった。
第4話へ続く
どうも、瑠茅亜です。
なんだか平凡な感じが続いてますね・・・・
私としては迫力のあるような場面が書きたいのですが・・・
それは先に取っておくことにします(笑
最近学校が始まって、なかなかネタをメモすることが出来ません。
出来る時には細かい所は忘れてしまっていたり・・・・・
さて、やはりクラースさん怒られましたね~♪
これは書きたかったサブ内容の上位だったりします。
さすがは「しりにしかれマン」!!
では、次回第4話もお読みくださいませw