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デミテルは今日もダメだった【30】

第三十復讐教訓「釣りのコツはまず待つこと」


「♪海は~広い~なぁ~大きいなぁ~♪月は昇るし日は沈む~♪」
「リミィ・・・この状況でその歌を唄われると非常に気が重いんだな・・・」

島一つありはしない海原。そのど真ん中に、一隻の小型ボートが浮いている。

そのボートを必死に漕ぐ、白い着ぐるみを着た男の顔はとても憂鬱そうであっ
た。

フトソンは、ボートの先っちょで楽しそうにはしゃぐリミィにこう言った。

「リミィ・・・どうせ歌唄うなら海関係ないのにして欲しいんだな・・・」
「え?なんでぇ?」
「この果てしない海原を当てもなく進んでいたら・・・」
「おいフトソン。何の当てもないだと?」

ボートに付属されていた釣竿を垂らし、欠伸をしながらデミテルは言った。頬
や腕には絆創膏、湿布、包帯などが巻かれている。

「我々はアルヴァニスタ大陸に向かっているんだ。クレスどもの足取りがわか
らん以上、とりあえずはドワーフの洞窟に向かうしかないだろう・・・奴らの目
的、ルナの指輪はまだ手に入ってはおらんだろうからな・・・」
「そうは言うけどデミテルさん・・・」

フトソンは改めて、自分達が進んでいる方角を見た。あるのは、どこまでも広
がる、腹が立つほど清々しい蒼く輝く海である。

「いくらアルヴァニスタ大陸が南にあるのがわかってたって・・・・・・・・
・・・・遠すぎるんだな!!」
「大丈夫大丈夫。自分を信じろフトソン。例えその命を代償にしてでもミラク
ルを起こせ。」
「それ遠回しに言ってるつもりだろうけど結構単刀直入に僕に死ねって言って
るんだな!?」
「リミィ、フトソンが元気になれるようにお歌唄うぅ♪もちろん海は関係ない
歌ねぇ♪」

そう楽しげに言うと、リミィは青い空に向かって歌い出した。

「♪線路は続くよどこまでもぉ~♪」
「またそんな途方もない距離を進んでいくような歌を・・・気が滅入るんだな
・・・」

どんどん暗くなるフトソンをよそに、デミテルは淡々と釣り糸を垂らしていた。

「・・・ところでデミテルさん?」
「なんだフトソン。」
「リミィに・・・・・・むせび泣いた理由は聞いたんだな?」
「いや・・・」

デミテルは、今度はボートの周りをクルクル楽しそうに浮き出したリミィを横
目に、小声で答えた。

「どうも本人は泣いたことなど少しも覚えておらんらしい・・・・・・もしな
ぜ泣いたか尋ねて、それで泣いた理由を思い出してまた泣き叫ばれたら今度こそ
我々は終わりだ。」
「じゃあ知らぬが仏ということに・・・」
「まぁ、アイツがどんな理由で泣こうが喚こうがいいだろ・・・」


バシャバシャ・・・


「・・・あ!?デミテルさん!釣り糸垂らした先がバシャバシャいってるんだ
な!?魚がかかったんだな!!」
「・・・いや。」

デミテルはボートから顔をぬっと突き出すと、バシャバシャ水しぶきを起てる
水面を見下ろした。

「これは・・・・・・餌が暴れてるだけだ。」
「え?餌?」
「くおぅらぁぁぁぁぁぁぁぁ!?デミテェェェルぅぅぅぅぅぅっ!?」

怒りの叫びが水面から響き渡ったかと思うと、首に釣り糸を巻き付けられたヒ
スイ色のインコが、目を怒らせながら出現した。

「ちょっとアンタぁ!?何さらしてくれてんのよぉ!?」
「なにやっとるんだジャミル。餌役なんだから魚がお前に食らいつくまで我慢
せんといかんだろーが。殺すぞ。」
「食らいつかれたらどっちにしろ死ぬでしょーが!?生きた鳥で魚釣ろうなん
て前代未聞だっつーの!マジで動物愛護団体に電話していい!?」
「非常食を使って常食を釣ろうとするのの何が悪いんだ。」
「僕てっきりジャミルがピーナッツの食事に飽きてとうとう釣り餌に手を出し
たのかと・・・」
「どっちも色んな意味で間違ってるわよ!!」

ジャミルはクチバシをギシギシさせながら、不機嫌そうにボートのふちに止ま
った。

ジャミルはハァッとため息をついた。

「アンタらさぁ・・・アタシとアンタ達もう結構長い付き合いでしょ?」
「ふむ・・・まぁな。」
「話数で言ったら十話以上付き合ってるんだな。」
「でしょ?それなりに過ごしてきたじゃない。だから・・・」

ここでジャミルは、頭を翼でこっ恥ずかしそうにポリポリ掻き、赤面しながら
小さく、怖ず怖ずと言った。

「だから・・・・・・・・・その・・・・・・もうちょっとその・・・・・・
アレ・・・・・・・・・アタシの立場上げてくれてもいいんじゃないかな~・・
・?な~んてね・・・」
「立場を上げるだと・・・?じゃあ、『非常食』から『常食』にするか?」
「常に食べられてどうすんのよ!?アタシもう未来も希望もなくなるじゃない
の!?」
「じゃあ『離乳食』。」
「デカブツぅ!?頼むから『食』という単語から離れて考えて!!」
「リミィが考えてあげるぅ♪」

ジャミルの側にフワフワと近寄りながら、リミィは楽しげに言った。

「えっとねえっとねぇ・・・・・・・・・うんとぉ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ・・・・・・・・・スナキモぉ♪」
「それは焼鳥の部位だろうがぁ!?アンタらアタシを食べること前提でしか考
えられない・・・!」

ジャミルは怒りの余り言葉を詰まらせた・・・ようにデミテル達には見えたが
、実はそうではなかった。

ジャミルはクチバシをカタカタ震わせていた。


何よ・・・なんなのよコイツらのアタシに対するこの不甲斐ない扱いは・・・
アタシを誰だと思ってるのよ・・・アンタ達よりずっと位の高い・・・

もぉ・・・怒りで声が詰まる・・・

・・・いや違う・・・これは怒りで詰まってるんじゃない・・・
なんだろ・・・ものすごく・・・

泣きたく・・・なってきたぁ・・・・・・うぐ・・・


「・・・デミテルさん?」
「なんだ?」
「ジャミル・・・アレ泣いてるんじゃ・・・?」
「・・・え?」

デミテルはヒヤリと冷汗をかいた。見れば、ジャミルは全身を震わせ、顔をう
つむかせている。

デミテルは知っていた。ああいう泣き方をする人種は一つ。

プライドが高い奴の泣き方だ。

「あーあ。デミテルさん泣かしちゃったんだな。」
「ってちょっと待てコラ!?これ私が悪いのか?私オンリーなのか!?」
「デミテル様女の子泣かしちゃったぁ・・・」
「き、貴様ら手の平返ししおって・・・」
「ちょっ、ちょっとアンタ達!?だ、誰が泣いてるって!?じょ、じょ、冗談
じゃないわよ!」

いつものように強気にいくジャミルだったが、半分涙目なのはリミィにもわか
った。デミテルはボリボリと頭を掻いた。

「あー・・・その・・・ひ、非常食以外何がいいんだお前?好きな位ついても
いいぞ・・・?」
「え・・・・・・?じゃあ・・・仲・・・!!」

一瞬嬉しくなり、うっかり『仲間』と言おうとしてしまったジャミルは、慌て
て口を閉じた。

ジャミルは目にたまった涙を羽で急いで払いのけると、慌ててこう言った。

「べ、別にいいわよ今のまんまで!!非常食だろうが常食だろうが、このアタ
シを食べるなんてアンタら馬鹿どもにできるわけないじゃない!!」
「そ、そうか・・・」
「じゃ、じゃあこれからもジャミルは僕らの非常食ということで・・・」
「わぁいやったぁ♪早く非常時にならないかなぁ♪焼鳥食べたいなぁ♪」
「・・・・・・・・・。」


コイツ本当に何考えてるかわからんなオイ・・・


ボートの上で楽しげにはしゃぐリミィを、デミテルは淡々と眺めていた。

「・・・釣れます?」
「いやー。それがめっきり釣れないもんで・・・」
「釣りは忍耐っスよデミーさん。」
「そうですかフトちゃん。」
「・・・アンタら何の小芝居してんのよ・・・」
「いや・・・・・・『釣りバ〇日誌』的な・・・」
「なんてわかりづらい・・・」
「しょうがないだろ!?暇なんだか・・・」
 「デミテル様ぁ!見てみて!引いてる引いてる!」

海原にフワフワと浮きながら、リミィが叫んだ。途端にデミテルは海に引きず
り込まれそうになり、急いで立ち上がった。

「こ、これはいわゆる大物というやつか!?」
「やったんだな!晩御飯が非常食にならずに済みそうなんだな!」
「って釣れなかったらアタシ食べる気だったんかい!?」
「お前ら話はいいから手伝えぇ・・・」

今にも海に落下しそうになりながら、デミテルが辛そうに言った。ジリジリと
、しかし確実に体が釣り糸に引っ張られている。

フトソンはオールを足元に置くと、慌ててデミテルの腰を掴んで踏ん張った。
リミィも・・・特に意味はないがフトソンの頭に乗っかった。

彼ら以外誰もいない大海原。釣竿を必死に引っ張る彼らの姿は、ひどく滑稽だ。

「うおお・・・負けるかぁ・・・」
「きょ・・・今日の晩御飯の為にも頑張るんだなぁ・・・」
「リミィも踏ん張るぅ・・・」
「小娘・・・別にデカブツの頭の上で気張っても意味ないから・・・」
「く・・・ふふ・・・ふふふ・・・」
「デ、デミテルさんどうしたんだな!?急に笑い出して!?」
「フ、フトソン・・・腰を持つのはやめろ・・・なんだかこしょばゆい・・・
・・・へ、変な気分になってきた・・・くく・・・くはは・・・」
「変な気分!?変な気分てどんな気分・・・!?」


バシャアッ!!


フトソンが尋ねようとした時、白い水しぶきと共に何かが釣り上がった。デミ
テル達は目を輝かせながらそれを見上げた。

それは、灰色だった。灰色で人に近い形姿であったが、、顔はまさに悪魔のよ
うな顔で、背中にはコウモリのような翼、骨格だけで出来たようなトゲトゲしい
輪郭・・・


「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・三度の登場!俺の名はガーゴイル族のジャニ・・・」
「とりゃああああああ!!」
「うぎゃあああああああああ!?」

ジャニズが挨拶を言い切る前に、デミテルは釣竿ごと彼を海に思い切りぶん投
げてしまった。

 ジャニズは再び水しぶきと共に海中へとブクブク沈んでいった。

デミテルは懐からレモンキャンディーを取り出し、ペロペロと舐めながら、落
ち着き払った様子でこう言った。

「アレだぞお前ら・・・・・・今見た光景はたった今この瞬間に脳みそから捨
てろ。」
「・・・デミテルさん・・・今のってガーゴイルの・・・」
「大丈夫だフトソン。アイツはきっと大海原を越えて生きていけるさ・・・私
には奴の強さが・・・魂の強さが目に見えてわかる・・・」
「言い訳はいいけどアイツ確実に死ぬわよ。」
「それもデスティニー・・・」
「何言ってんのよ・・・」


五分後、デミテルは予備の釣竿で再びフィッシングを始めた。フトソンは淡々
と、ゴールが見えない海をオールで漕ぎ続けていた。

リミィもさすがに飽きてしまったらしく、ボートの周りを飛び回るのをやめて、デミテルの膝の上にチョコンと座った。

「つまんないよぉデミテル様ぁ・・・」
「海というのはな、大低来た時ははしゃいで、二、三時間も遊べば飽きるもの
なんだよ。」
「デミテル様遊んでぇ。」
「断る。」
「遊ぼ~よぉ~。」
「ヤダ。」
「じゃあデミテル様の膝の上でお昼寝するぅ♪」

そう言うとリミィは、デミテルが着ている黒マントに顔を埋めてしまった。デ
ミテルはピクピクとアオスジを立てた。

リミィは顔を埋めながら、幸せそうに言った。

「デミテル様あったかぁい♪それにとってもいい匂いするぅ♪」
「・・・前々から気になっていたが、私は一体どんないい匂いがするんだ?具体的に言え。」
「え?うーんとねぇ・・・」

リミィはデミテルの膝の上でうんうんと思考し、やがてこう言った。

「・・・・・・わかんなぁい♪」
「・・・このバカが・・・」
「でも・・・」
「でも?」
「優しくて・・・・・・・・・・・・そう。優しくてあったかい、ヌクヌクし
た・・・匂・・・い・・・だよぉ・・・」

ここまで言うと、リミィは寝に入ってしまった。くるまったマントの中から、
スースーという吐息がする。

デミテルはハァっと溜め息をついた。


何が優しくてあったかい匂いだ・・・どんだけ抽象的な表現だ・・・

・・・・・・優しくてあったかい・・・


デミテルはふと、周りを見回した。すぐ横には、フトソンが必死にオールを漕
ぎ、肩には意地の悪そうな顔をしたインコがこちらを睨んでいる。

そして膝には、お昼寝タイムに入った幼い少女。

デミテルは空を見上げた。以前までの雨空とは打って変わって、何とも晴れや
かだ。


優しくてあったかいか・・・

私も・・・

こいつらといると・・・

・・・・・・

・・・って何を考えとるんだ私はまったく!?


危うくものすごく気持ち悪いことを言いそうになったのに気付いて、デミテル
はブンブンと頭を振った。

いきなりだったので顔の真隣にいたジャミルはビクリとした。

「ちょっ!?どうしたのよ!?」
「な・・・なんでもない・・・あのアレ・・・・・・・・・首の筋肉のマッサ
ージだ・・・」
「ああ・・・そう・・・・・・・・・ねえデミテル?」
「なんだジャミル。」

先程思い巡っていたことを忘れようと髪をクシャクシャと掻きむしるデミテル
に、ジャミルはこっ恥ずかしそうにしながら聞いた。

「あの・・・」
「なんだ。」
「アタシ・・・」
「だからなんだ。」
「アタシ・・・あの・・・・・・アタシもちょっと眠くなってきたかなぁ~って・・・」
「寝ればいいだろうが。貴様は私の肩の上で寝るという神業的とりえ・・・と
いうかそれぐらいしかとりえがないのだからそのとりえを最大限に生かし今を全
力で生きろ。」
「ちょっと!アタシにだって他のとりえぐらいあるわよ!」
「他に何があるんだ?ツッコミぐらいしかないだろ?」
「・・・・・・」


アタシのとりえ・・・

ヤバイ・・・ない・・・


ジャミルがリアルに落ち込んだ時、フトソンが突然何か叫んだ。デミテルはビ
ックリして竿を落としそうになった。

「なんだフトソンいきなり!?」
「デミテルさん竿!しっかり持って!何かかかったんだな!?」
「なんだと!?」

デミテルは急いで釣り糸の先を見た。またしても水しぶきがバシャバシャと起
きている。

「いかん!手伝えフトソン!」
「了解なんだな!」
「・・・・・・・・・だーからフトソン!腰を持つなぁ!何かこしょばゆいだ
ろうが!?」
「じゃあどのへん持てばいいんだな・・・わかった!首なんだな!」
「オイぃ!?私を絞殺する気かこのアホぉ!?」
「落ち着きなさいよデカブツ・・・・・・そういう時は鼻と口を抑えてやりな
さい。」
「どちらにしろ私が死ぬだろうがぁぁぁ!?」


「・・・・・・余の負けじゃ。」

その頃。浸食洞最奥部。そこで繰り広げられていた、水の精霊と時の英雄達の
戦いが終結した。

ウンディーネはボロボロの体でゆっくりと膝をついた。それを見届けたクレス
は、ゆっくりと剣を鞘に戻した。

ウンディーネはゆっくりと切り出した。

「望みはなんじゃ・・・?」
「水の精霊ウンディーネよ。お前と契約を結びたい。この指輪の元に・・・」

クラースはアクアマリンの宝石が輝く指輪をウンディーネに見せた。ウンディ
ーネは溜め息をつくと、ゆっくり目を閉じた。


残念じゃ・・・

本当に残念じゃ・・・

お前がこの指輪を持っていてくれてさえいれば・・・

わらわはお前と契約したかった・・・

のう・・・

デミテルよ・・・


 彼女の心の片隅を、一人の男が言った言葉が駆けていった。それはまるで、風
のように。

『貴様は何かのきっかけで人を好きになるのが怖いんだろ。それでまた誰かを
殺してしまうかもしれないから・・・だから契約を拒む。その考え方が自惚れて
いるというのだ。』

『人を好きになるというのはそんな簡単なことではない。お前は前に恋した奴
にどれくらいの時間をかけて恋をした?人を好きになるというのは・・・』

『・・・人を好きになるというのは複雑だ。相手のいい所も、悪い所も、そし
て相手の全てを知って・・・長い時間をかけて・・・その時・・・・・・その時
初めて人を本当に好きになれる。そんな簡単に人は人を好きになどならん!!』


ウンディーネは瞼をゆっくりと開いた。目の前の時の英雄達は、困惑の眼差し
をこちらにむけている。

それはなぜか。それは

今まさに契約しようとしている精霊の瞳から、一筋の涙が伝ったから。

つづく


あとがき
このお話はフィクションです。して、ウンディーネはこんなことを本編じゃ絶対考えてないので皆様間違えないで下さいね♪


なんだかんだで三十話です。ネタの尽きか飽きがくるまで書き続けようと思うので,
読者の皆様お付き合い下さい。


・・・読んでくれている方がいればの話ですが。(笑)


次回  第三十一復讐教訓「謝るのは簡単だ それに至るまでが難しいんだよ」

コメント

始めましてこんにちは。miokichiと申すものです。いつも楽しく読ませてもらってます
実は私今受験なのであまり遊べないのですが、落ち着いたらREIOUさんの小説のような楽しい小説をたくさん読みたいです。
ところでデミテル様はせっかくもらったエクスプロードとタイダルウェーブを、なぜ使わないんでしょう??

おは今日こんばんわ。
ご久しぶりです。受験何たらで忙しくてコメントが書けなくなっていてすみません。

ベネツィア(こんな名前でいいっけ)いらいからコメントがかけてなかったのでそこからコメントしたいと思います。

ルーングロムさんのキャラがだいぶイメージと違っていたけど、とても楽しかったです。
また、デミテルの回想以外にも、リミィ、フトソン、ジャミル、の回想の話も混ぜてみてください。たぶん、ネタが尽きなくなると思います。
特に、フトソンの本名が気になります。

もしかしたら、もしかしたら、アーチェに関する小説を書くことになるかもしれないので、そのときに、デミテルの館に行くことになる予定なんですよ、というわけなので、デミテルは駄目だった(略)の本編になるべくずれないように書くように努力するので許可をください。
ちなみに、小説の内容は秘密です。

最後に、あけましておめでとうございますと、
三十回突破おめでとうございます!!。
六十話くらい続きそうな話なので、来年の今頃も、このコメントがかければと思っています。

それでは、長く、長文乱文をかいてしまったようですが、これで失礼します。

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