« 記憶喪失(?)【1】 | メイン | デミテルは今日もダメだった【60】 »

さよなら初めて愛した人【4】

男ならはっきりする!! た・・・戦う!!


4話 夢の中で聞こえた君の声

エミル「マルタはさ・・・どうして僕と一緒にいるんだろう??」


ある日エミルが私に聞いた・・・


私はどうしてって聞き返した・・・。


エミル「ほら・・・僕って・・・はっきりしないし・・・・・それに・・・僕は


マルタが思ってるほどかっこよくないし・・・・それに・・・ラタトスクモードの方が」

マルタ「それは違うよ!!ラタトスクモードのエミルもエミルだよ!!


どっちのエミルも違うかっこよさがあるよ!!それに・・・私は今のエミルの方が・・・。」


エミル「マ・・・マルタ///」


マルタ「それに最初の頃よりも今のエミルってはっきりしてきたし。それに今エミルって


ラタトスクモードに頼らず戦ってるんだよ!!(ぼそ)それだけじゃないんだけどね・・・。」


あの時・・・もしかして・・・エミルは・・・決意したんだって思う・・・。

マルタ「エミル・・・エミルはラタトスクなんだよ・・・。でも・・・

私・・・ラタトスクでもエミルでも大好きだよ!!」

エミル「ありがとう・・・・マルタ・・・・。」


エミル・・・あの時気付かなかった・・・


エミルがどんな思いで一緒にいたんだってことを・・・。

それはキミが・・・・あの時・・・戦った後・・・

キミが・・・私に勝った後・・・それに気付いた・・・。

マルタ「(・・・またこの夢??)」

夢を見た後必ず聞こえる声


??「マルタ・・・君と契約したのに・・・忘れないで・・・。」

マルタ「(契約・・・??誰と・・・??)あれ・・・??」

ゆめ・・・なんだ・・・・。

マルタ「エミル・・・・。」

あの時確かにキミが隣で笑っていたんだよ!!

私は・・・私は!!!

マルタ「エミルを・・・必ず見つける!!」

エミルはあの時目の前で死んだ・・・・。

でも

きっとどこかで生きてる・・・。

多分・・・だけど・・・

エミルは生きている!!私が忘れない限り・・・。


いつか・・・エミルに・・・会えたら・・・あの事を言いたい・・・。

コメントする