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エターナル・トリップ【1】


エターナル・トリップ

プロローグ  ワールド・オブ・クロニクル
この世界は、一つの丸い大陸で生成されている。
世界では、何万個の国に分かれて生活している
国の間では、あらそいが耐えなかった。
だが、だいたい40年前ぐらいに終結した。
国々は、平和になりそして、自由に旅ができるようになった。
これは、そんな時代の物語


第一章  すべての始まり
ある朝の日、学校の芝生の上で、声がきこえた。
「暇だな~・・なんか面白いことはないかな~」
と、つぶやく人がいた。
この国では、めずらしい黒い髪
緑の瞳、学校の制服をきて、
胸には、生徒の証の印が、りっぱについていた。
この印は、落第していなければ、6年生だ。
「どうしたんだい、ヴァロ」
「わっ!」
学校からでてきた教師に、声をかけられたヴァロ=ジャンは、
びっくりした拍子で、頭をぶつけてしまった。
ごん
教師は、たまげてそして、
「わっははは」
と、笑った。は、
「笑い事じゃないっすよ~」
「いや、すまんすまんだが、呼ばれただけで、頭をぶつけるな
んて・・ぷぷっ」
また、笑った。
「ひどいですよ~・・もう」
は、ちょっとむくれた。
鐘が鳴った。
「ほら、教室に入れ」
ヴァロは、しぶしぶ入っていった。

第二章  冒険のきっかけ
「ヴァロ・・おまえドジすぎ」
「おまえから、ドジっていわれるとは・・」
ヴァロは、教室に、入って友人と、話をしていた。
「で、おまえらは、授業中に、なにはなしとるか!!」
「二人とも廊下に立っとれ!!」

「はぁ~」
廊下で、ため息をつくヴァロ
「まあこういうこともあるさ」
友人が、言うと
「あっそうだ、最近噂になってるんだけど。」
「なにが」
「けっこう遠くにある山で、宝が見つかったらしいんだ。」
「・・本当か・・それ・・」
「本当の可能性が、高いぞ」
「それって、わからないってことだろ」
「まてまて、この話には、続きがあるんだよ。」
「どんな?」
「宝を見つけたやつは、あまりにも量が、ありすぎて持ってこ
れなかったらしいんだ。」
「ふんふん」
「それで、何十人かをつれて山にのぼったんだ。」
「へ~・・それで」
「結局見つからなかったらしい」
「やっぱり嘘だったんじゃないの」
「けど、見つけたっていう証拠に宝石を持ってたんだって、だ
からあるかどうかはわからないってことさ」
「あるかもしれないってことか・・よし!自分で探してみるよ
。」
「って・・おい!あるかわからないんだぞ、それでも探す気か
?」
「うん」
「はぁ~・・わかったよ、学校には、俺が言っといてやるよ。

「さすがわが親友、わかってるね~」
「ただし、必ず戻ってこいよ。」
「わかってるよ、必ず戻ってくるよ。じゃあな~」
「ああ、わかったよ。」
ヴァロは、その場から走りさっていった。
「って・・授業はどうするんだよ~~~~」

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