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霊魂バトル!【3】


???「あの人は!」
和樹は誰かに見られたようだ。
和樹「これは水か。激流の水よ、対象を渦に巻き込め!食らえ、アクアハリケーン。」
和樹は術技の詠唱のことばを覚えていた。
和樹「コストは少ないな。これは実戦で使えそうだ。」
和樹がつぶやいていると横から誰かが声をかけてきた。
???「あの~~~、和樹君?」
???は山口だった。
和樹「誰?」
和樹が聞くと
山口「やっぱり覚えてくれないんだ。さようなら。」
山口は南出口から公園を出ていった。
和樹「なんなんだ・・・・。」
和樹はまた術の練習に励んでいた。

午後3時

香「はあ。終わった!」
香がため息をついて歩いている。
和樹が向こうから歩いてくる。
香は和樹に声をかけようとした。
和樹は察知したのか逃げていった。
和樹「なんで、追ってくるんだ。」

午後3時20分

和樹「ここまで来ればいいだろう。」
香「待ちなさい。」
和樹は驚いた。
香「和樹!澱みがあるっていうのに。」
和樹「何!」
香「まあ、私がやっといたけど。」
香が気楽に言うと
和樹「どうせ、またできてないんだろうけどな。」
香「失礼ね。できてるわよ。」
香は怒っている。
香「まあ、帰ろう!」
和樹「・・・・。」
二人は家に戻った。

午後10時半

和樹「水しか買ってないがいいか。」
和樹は覚えていった。
和樹「大気を取り囲む水よ!氷となり降らせよ!」
和樹は湿度を使って凍らせる技を使っていた。
和樹「フリーズダスト!」
和樹の指定した物質が氷に打ち付けられていく。
和樹「なるほど・・・。」
和樹は主に水属性を得意としている。
唱霊術は道具に守護霊の力を入れれば、いつでも発動することができます。でも、単語を間違ってはいけないのが難点です。
和樹「他には・・・フリーズハート・・・アイスフォース・・・アクアクレセント・・・フリーズドラッグ・・・ぐらいだな。」
和樹は黙々と続けた。
???「ぐううううううううううううううううううううううううう」

あとがき
どうでしたか?3巻?夏休みが終わってしまったのに書いてしまいました。4巻も行きます!テイルズの7巻も考え中です。

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