剣士【4】
第三刀目
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天(う~む宿代が浮くのは嬉しいが少し困ったな~)
今まで母親以外の女性と二人きりになったことがない天
天が緊張している所に
???「鈴今帰ったよ」
家の入り口のほうで老人の声が聞こえた
思わず入り口のほうに目をやると二人の老人が立っていた
鈴「おじいちゃん、おばあちゃん、おかえりなさい」
鈴が二人に駆け寄ると荷物を鈴に預けて天の方に歩き
ニ・三秒ほど天を見た後に鈴にこう言った
おばあちゃん「鈴やこの方は旅の方かい?」
おばあちゃんの方が鈴に聞くと天は何かやな予感がした
鈴「うんさっき森で助けてもらったんだ」
鈴が笑顔で言うとおじいちゃんとおばあちゃんは天に向かって
笑顔でお礼を言った
おじいちゃん「旅の方やどうもありがとうございます」
天「いや気にしないで下さい俺も少し迷ってたから」
楽しい(?)会話を十分ほど交わしていると
やがて天が少し難しい顔をしてその場に立った
他の三人がどうしたのかと聞こうとしたら
天が入り口に向かってこう言った
天「おい!こそこそしないで出てきたらどうだ?」
天以外の三人がびくっとすると入り口のほうから
三人の男が出てきた
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三刀目はこれでおわりです