« 翼をもった猫【2】 | メイン | シール・サモンス~ウィナの秘密~【1】 »

二つの聖剣【1】


人物紹介

フォーリ 17才。卓越した頭脳を持った少年。ただ、運動はそこまで得意じゃない。彼は、錬金術師の息子である。

フォルネ 17才。となりに住んでいる少女。優れた動体視力と頭がキレる少女。身体能力は高く、頭脳も人並み以上。弓の名手の娘。

ユーバ=エキスオン 1400才? 昔、「漆黒の騎士」と呼ばれた。今は、剣にいる。しかし、なぜいるのかは誰も知るはずもなかった・・。

人口17名の村に二人の少年と少女がいる・・。フォーリと、フォルネ・・・。この二人がこの世界から違う世界に行こうとしているときから始まる・・・。

「ここだ!この石だ!下界へ行けるぞ!」
フォーリは、フォルネにそういった。二人がいる世界では、違う世界のことを下界と言うようになった・・・。そして、村の掟を破っていったのだ・・・。それは、下界に干渉することだった・・・。
「やったね♪」
笑顔で、フォーリに返す。
「けど、もしものこともあるから・・・。」
「もしも?」
疑問。僕たちは、はたして行けるのだろうか・・。けど、フォルネの笑顔で何か安心される。
「ほーら!フォーリは、こういうの得意なんだから!絶対大丈夫だよ!!」
「得意だけど・・・。」
「弱気にならない!そしたら、その思っていたことが本当に起きちゃうかもしないんだから!」
いつも、疑問を吹き飛ばしてくれるようにフォルネは言う・・・。
「まぁ、いいか・・・。」
「そうそう!そうやってがんばっていこう!」
キィィィィィィィィィィィィン!!
足場は七色に光っている・・・。
「行こう!」
「うん!」
二人は、この世界をあとにした・・・。


グラスランド帝国
 1章 始まりは突然に・・・・。
「ここは・・・。」
起きあがると、フォルネはまだ起きていない・・。
とりあえず、周りを見てみることにした・・・。右の方に、何かが光っている・・・。
「あれは?」
近づいてみてみた・・・。剣に、レリーフが入ってる・・・。刃渡り81センチ・・・。
そして、その剣を取ってみた・・・。
「軽い・・・。」
剣は、僕には使えないものだと思っていた・・・。しかし、軽い・・・。ものすごく軽い・・・。まるで、自分の神経の一部分みたいだ・・。
「ユーバー=エキスオンの人格が入ってる剣・・・」
一体、どういったことだろう・・・。エキスオン・・・。僕の名字だ・・・。そうすると、・・・。
「貴様!!そこで、何をしている!?」
「僕は、たまたまここに飛ばされて・・・。」
「怪しいやつめ!!」
「うっ、仕方ない・・。戦うしかないのか・・・。」
兵士のやりは、僕の持っている剣の2倍近くだ・・・。
「やぁ~~~~!!」
疾風のように、突撃していった!兵士は、やりを大きく回転させる!
「エアリアル・ウインド!!」
回避したとたんに、相手に向かって突進する技。突進の力+体重で、威力は倍加される。
兵士は、ある唱術を使った・・・。
「リフレクト・バリアー!」
フォーリは、自分の技を返されその分をすべて喰らった・・・。
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~!!!!!」
フォーリの剣が光り始めた・・・。
そして、フォーリはいきなり立った・・・。けど、様子が違った・・・。何かに、乗っ取られるように・・・。
「あの、雑魚に負けるとは・・・。今回の器は、よほど弱いのか・・。」
「3秒で、けりをつけてやろう。」
兵士は、勝てないと知ったか逃げていく・・・。
「逃げるとは・・許せんな・・。」
そして、あっという間に距離を縮めていく・・。
とうとう兵士は、追いつかれた。
「ひぃぃぃぃ。お助けを~~。」
「強風に洗礼を受けないものに、浄化という名の裁きを与え、惑星の祝福を受けるがいい!我が身の精神を使い、光臨せよ!!」
「やめてくれ・・。」
「メテオストリーム!!」
いきなり強風が起きる・・・。視界は、ほぼ0に近い・・・。そのすぐあと、隕石が地面をとかすのように降ってくる・・・。
「助けて・・・。」
兵士は、闇に散っていった・・・。



あとがき

とりあえず、ゲームのストーリとして作ってるんですが・・・。かなりミスった気がしますわ・・。まぁ、2巻も暇があれば書いてみますわ・・。でも、友達に見せられなさそう・・。(ちなみに、サモンナイト3やってたら思いついた作品です・・・(笑)

コメントする