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天使in悪魔【2】


~登場人物~
片山 春香(かたやま はるか)
 とても小学3年生とは思えないほど、大人っぽい。
 正義感も強く、瑞樹に片思い中。
桜井 瑞樹(さくらい みずき)
 とても弱弱しく、男気が無い。
 女の子より弱い事を気にしている。
「不幸中の幸い」だったらとても良いでしょう。
もし、「不幸中の不幸」になってしまったら?
      天使in悪魔 ―当然の不幸―  作者:茶味
美紗「おっはよー」春香「おっはよー」
この人はあたしの大親友、佐伯 美紗(サエキ ミサ)である。
美紗「今日のテスト自信ある?」
春香「全然~さっぱり分かんないよ。」
今日は学校で、漢字のテストが行われる。
90点以下は、居残り授業。それはいやだと必死に勉強してきた。
美紗「まったぁ~軽々100点取ってくるんでしょう?」
春香「まあね。」
美紗「なんだ~今日はやけに自信あるじゃん。」
春香「昨日必死に勉強したもん!!」 
でも少し、テストのこと意外でも不安感があった。気にはしなかった。
授業後―
美紗が駆け寄ってきた。帰りのお誘いだろう。
美紗「春ー本屋寄ってかない?」
春香「別に良いよ。今日は何を買いに?」
美紗「私は、この日を待ち望んできました。」
えぇっいきなり、そんな大きな声でなにを言い出すの?
なんだろう?いつもの美紗と一味違っている。
美紗「今日発売の、『今、会いにきてください』読みたくてしょうがなかったんだ~」
春香「あの映画は、泣けたよ~」
美紗「うんうん、感動だった~。」
本屋―
本屋に着いたら私は、美紗が向かった文庫本の反対のマンガ本に向かった。
今日発売の、マンガの立ち読みに夢中になった。
5分ぐらい経っただろうか。向こうの方から美紗が呼んでいるのが聞こえた。
美紗「春~すごいよ!すごいよ!」
春香「何がすごいの?」
慌てて駆け寄った。美紗が手にとっていたのは、占いの本だった。
美紗「ほらここ、ランキングの1位の項目!」
春香「何?『かに座のあなたは、恵まれた1ヶ月になるでしょう。』やった~」
美紗「やったじゃん。春!じゃあ今日のテストもばっちりじゃない?」
春香「そうだと良いね。」
外に出ると瑞樹と龍祐(リュウスケ)が走ってくるのが見えた。龍祐は私ら4人で創ったなかよし4人組の1人だ。
瑞樹は私達の目の前に来るなり、バーンと、大きな音を立ててこけた。
春香:美紗:龍祐「ちょっと大丈夫?」
瑞樹「ははっ。平気・平気」
美紗「瑞樹たちも本屋に用事?」
龍祐「瑞樹君が、マンガ買いたいって言いますんで一緒にお買い物です。」
あたりを見渡すと、瑞樹の姿が無かった。

あとがき―
こんにちは。茶味と申す者です。ちょっと中途半端な所で終わってしまいました。
こんなところで、終わったので続きが考えてるのと違う方向に進んでしまうかも知れません。
それに最初の登場人物紹介での、性格・出てきてない人もいます。
と言うわけで次回作が何時になるか分かりませんけど。よろしくお願いします。

ていうか、あたい羅維でござんす。2作も書いてると疲れるでござんす。夜露死苦でやんす。(笑)

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