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マジシャン【2】

第2話

玉座の前に着き、一度王におじぎをして王が口を開いた。
「おぉ!!ハノムよ、どうであった?」
「見てのとおり。ビンゴですよ。」
と、ハノム
「・・・・・・」
友樹は黙っている
「そなたの名は?」
「・・・・友樹・・・・です。」
「どうしたんですか?さっきまで元気だったのに」
「元気じゃなくなるわ。いきなり王に会えって緊張するに決まってんだろ」
「・・・・・・貴様、私の前でそのような暴言を!!」
「あ!!」
口を手で押さえる仕草をした。
「なんてな、冗談じゃよ。」
王が少し笑いながらしゃべった
「では本題に入ろう。」
ここから王の顔が真剣になった。
「先月から魔法を悪用するものが出現し始めている。」
そしてすかさずハノムがしゃべった
「それはまずいですねぇ」
ちょっと気まずい雰囲気だったので、
「あの~~、そろそろ帰らないと宿題があるんでぇ・・・・」
「いいよ。」
ハノムは笑いながら言った。
「じゃあなんで連れてきたんだよ!!」
友樹の声がやたらと大きかったため王が
「私の前でそのように声を張り上げるとは何事だ!!」
王様が今度は冗談じゃあなさそうに言った。
友樹は何回も謝罪を試みたが無駄だった。
王は罰を与えると言い、玉座を立ち上がった。
「その罰とは?」っと友樹が恐ろしげに聞く
「先ほどの悪党を退治してくるのじゃ」
「へ!?」さすがに驚いた。そして
「ちょちょちょっちょっと待ってくださいよ。俺はまだマジシャンについてほとんど知りませんよ。」
早く行ってきなよ。と後ろからハノムがプレッシャー(?)をかけてきた
「ハノムも同行させるから大丈夫じゃよ。はっはっは」
どうやらはめられたらしい
2人は城の外に出た
 「なんで俺がこんなことを・・・・・」
ハノムは友樹の肩に手を置き、大丈夫だよ。この世界では1年が表世界では1秒ほどだからと、まったく関係ないことで気を紛らわそうとした。
「そういう問題じゃない!!」
「じゃあ元の世界に戻るぞ」
ごまかすように魔法を使った
そして「やっと戻れた」
「まったく大変だったよ」っとハノムが笑いながら言った
「あはははは・・・・・・てめえは何様だ!!」
「まぁまぁ、おちつけって」
「おちつけるか!!」
ハノムは冷静に語った「ここからはまじめに話すが、今お前の学校に例の
やつが潜んでいる」
「なに!!」友樹はさすがにおどろいた
「明日になればわかるよ」
「・・・・・・ちなみに学年は?」
「お前と同学年だ。・・・・心当たりがあるのか」
「あぁ、前から様子がおかしいやつがいるからな。」

こうして、訳のわからない話が始まった。

あとがき

とりあえず、2話目です。
「なんとかがんばってこの小説を完成して見せます!!」
って最初に言っておきます。
もう3話目は作ってあるので2話目が公開次第それも出します。
みなさん見なくてもいいから応援お願いします(ぇ

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