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Best Friend・・・


季節は春・・・入学式をすませてすでに1カ月になっている

岡村「ふぅ・・・学校暇だな・・・いまだに一人もクラスに友達なんかいないからな・・・あいつらはどうなんだろう・・・。」

その少年の名前は岡村といった。彼は人付き合いが苦手でいまだにクラスに友はいなかった。彼は高1である。

岡村「久々にみんなで集合するか・・・。」

題「Best friend・・・」 作者:バークライト 作詞:なし

彼は学校が終わり家にかえるとみんなに電話をした。

岡村「あぁ、安井か?俺だ久しぶりだな。あぁみんなでおまえんち行こうと思ってるんだけどいいか?」

安井「別にいいぞ。じゃぁ待ってるからな・・・じゃぁな。」

岡村「ふぅ・・・じゃぁみんな呼んだことだし行くか・・・。」

彼は愛用の上着を着て安井の家に向かった。

岡村「やすい~~来たぞ!!」

安井「ちょっと待て・・・みんなもう来てるぞ。」

岡村「すまんすまん・・・久しぶりだな~松本、高村!!」

二人は岡村の小学校からの親友だ。

岡村「今日呼んだのは夏にみんなで旅行しないかってことだ。」

高村「去年中止になったあれか・・・。」

岡村「あぁ、あれだ。近頃みんなあえないだろう?だからさ、みんなでいこうぜ!」

高村「わしは別に行ってもいい。」

松本「俺も別にいいけど。」

安井「俺も行くぞ。」

みんなの意見が一致した。

松本「岡村・・・本当は何で行きたいんだ?」

岡村「どういう意味だ?俺は別にみんなと・・・。」

安井「俺も気づいてたぞ・・・岡村がそれだけの理由で呼ぶわけがない・・・。」

高村「わしらにも言えない理由なのか?」

3人が口々に聞いてきた。

岡村「すまん・・・実は俺のクラスには友達いなくってよ・・・お前らとは長い付き合いだろ?だからいっしょに・・・。」7

松本「悩んでたんだな・・・大丈夫だ・・・俺たちは友達だろ?」

安井「そうだ、俺たちは友達だぞ。それを忘れんな・・・。」

高村「そうだわしらはずーーっと友達だろ。」

岡村「わかってる・・・わかってる・・・。」

男たちはともに泣いた・・・泣いて泣いて泣きまくった・・・。
彼らはともに友情を確かめ合えた・・・いっしょにいなくても仲間だということを知った・・・
彼らは旅に出る・・・この夏旅に出る・・・きっと・・・きっと・・・。

あとがき

えっと・・・思いついて書きました・・・あんまりうまくないと思うけど「友情」を
テーマにがんばりました。 色々感想もらえたらうれしいです。
最後にこの作品を呼んでくれた皆さんに感謝の礼をさせてもらいます。

2002年4月13日

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