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テイルズオブデスティニー2~1年後【8】


???「じゃあな!」
キール(待て!)
???は、白い光に囲まれて消えていった。
キール「一体、あいつは・・・・。」
なぜ、あいつがここに来たのもわからなかった・・・。現に接点がないからだ・・。
キール(それよりも、メルディを探さないと)

そのころ、カイル達は・・・

唱霊鉄道

カイル「すごいや!レンズも使わないで動いてる!」
カイルは落ち着かない様子で、いろんなところ見ていた。
リアラ「もうカイルったら!うふふ。」
リアラも、楽しんでいた。
ロニ「これがあればナンパの旅にでも行けるのになあ~~。」
ロニは、軽い口調で言った。
カイル「ロニって、そんなことしか毎度言わないよね。」
ロニ「いいじゃないか!男のロマンというもの・・・」
カイル「わかってるよ!でも、リッドから聞いたけど乗客者俺達以外いないよ。」
カイルは、ズバッと言ってしまった。
ロニ「まじか・・・・・。」
ロニは、固まったまま動かなかった・・・。
ロニ「なかなか、運命的な出会いはないのね・・・。」
しかし、一人明らかに死にそうなやつがいた・・・・。
ジューダス(乗り物が苦手とは言えない・・・)
ジューダスは、酔いかけていた。
カイル「ジューダス~~どうしたの?」と言って近づいてくる。
ジューダス「トイレに行って来る・・・・。」と、苦しそうに言ってトイレに向かっていった。
カイル「?」カイルは、なぜ苦しそうにしてるんだろうと思っていた・・・。
リッド「ファラ?」
ファラ「なに?」
リッド「カイル達ってさぁ、どんな世界の人たちなんだ?。」
リッドは、ファラの隣で聞く。
ファラ「わからない。現にあっちだって思ってることは一緒よ。」
リッドは、真剣な目でファラを見つめた。何かに気づいたのだ。
リッド「キールが危ない!」
いきなり、リッドの発言にファラは
ファラ「えっ?キール?どうして危ないの?」
リッド「直感で感じるんだ。」
リッドは、キールが助けを求めてることがわかった。人の第6感だ。
ファラ「じゃあ、メルディも危ないよ・・・。」
ファラは、少し震えていた。
リッド「大丈夫だ!俺が、お前らを守るから。」
ファラ「ありがとう・・・。」


カイルの夢の中

カイル「ここは、どこだろう?」
カイルは、あたりを見ると真っ暗だ。
???「た・・・す・・・・・・・・・」
カイルは、声の聞こえた方向を見たが、暗くて見えない。
カイル「だれ?」
???「た・・・す・・・・け・・・て・・・」
カイル「誰なんだ?教えてくれ!」

リアラ「大丈夫?カイル?」
いきなり、夢の中からさめた。ジューダスと話したあと、昼寝をしたのだ。
カイル「うん・・・・。」
カイルは、幻想に多少あたりがちらついているようだ。
カイル「オレなんか、変な夢を見たんだ。た・・・す・・・・け・・・・て・・・。とかっていった夢だ。」
リアラ「私も、た・・す・・け・・て・と声が聞こえたわ。」
リアラは、起きていたがカイルと波長が合っているせいか聞こえたみたいだ。多分、シンクロしていたのだろう・・・。
カイル「とりあえず、ゆっくりまとうか!」
カイルは気にしないで、そういった。
リアラ「うん。」
と笑顔で返した。
関われば、何か起きるだろうとカイルは思っていた。できるだけ、助けたい。と二つの気持ちが、カイルを不安定にさせていた・・・。

あとがき
かなり遅れた、8巻。ようやく終盤にちかずきます。

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