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真の勇者達【4】


題名 真の勇者達      作者 ハルス
   第四章 ~突撃~

スタン「これがレアバード・・・。すっ・・すげぇーーーーー!!」
スタンが目を輝かせながら言った。他の皆も驚いていた。
クラース「未来よりも技術が発達してるのか??未来のレアバードより性能がよさそうだな。」
クラースも驚きの色を隠せない。クラースとアーチェは元々未来の人間でここにはエターナルソードという時を操る剣で来たのだ。
クラース「そうだ。サイレンに行く前にクレス。エターナルソードの封印を解いてきた。ダオスはまた時間転移で逃げるかもしれないから・・・!!?」
そのとき皆の前に木の葉が舞った。そして中から一人の女の子が現れた。
???「クレスさん。皆さん。お久しぶりです。」
それに気づいてアーチェが叫んだ。
アーチェ「すずちゃん!!ど・・どうやってここまで??」
すずは簡単に答えた。
すず「私は忍者です。クラースさんとアーチェさんが時間転移するときに忍んでこれますよ。」
この女の子すずは未来でダオスと共に戦かったくノ一なのだ。
すず「クレスさん。このダオス討伐を私にも手伝わせてください!」
すずはクレスの目をみて言った。
クレス「わかった。また頑張ろうな。」
すず「あっ・・ありがとうございます!!」
すずはあまり表情を変えずに声だけ少しよろこばしげに言った。

研究員「このレアバードは定員20名。上空3000mまでなら行けます。攻撃についてはミサイルが10発とガトリングが全5000発あります。」
地下の研究所ではダオス事件から約1年かけてこのレアバードを作り上げた。本来なら一人乗りのが100年先に作られてたのが今既にあることにクラースは驚いている。
クラース「う~~ん・・・・。こんなことがあるのか??」
チェスター「まあいいんじゃない??これのおかげでサイレンに行けるんだし。」
チェスターの説得に納得したのかしてないのかクラースはしぶしぶレアバードに乗った。

レアバードの中ではクレスとミント、クラースがある話をしていた。
クレス「そういえばダオスの奴。前は自分の星のために戦ってたんだよな・・。」
クレスは少し悲しげに言った。
ミント「はい。でも、今回のダオスはなんか違うような気がします。心の奥まで闇に染まった悪魔のような感じがします。」
ミントも同じく悲しげに言った。
クラース「とにかく、人間をまた虐殺しないように倒さないと。前みたいになってからでは遅いからな。」
クラースは考えたように言った。
ウッドロウ「おい!もうすぐ着くぞ。皆、準備はいいか?」
一同「おうっ!!」
その時、サイレンから赤い火花が見えた。そして、大きな音をたてて砲弾が命中した。
『右翼破損。自動修復モードに入ります。』
ナレーションが流れた。そして、操縦をしていたウッドロウが大きな声で言った。
ウッドロウ「この中を突っ切るぞ!!皆!どこかにつかまれ!!!」
猛スピードで飛ぶレアバードに向けて集中豪雨のごとく砲弾がそそぎこまれていた。

『本体損傷70%。右翼修復不可能。左翼修復モードに入るためエンジンを停止します。』
クラース「なんとか着いたみたいだ・・・。」
あの砲撃のなかなんとか着いた一同はホッと一息いれていた。
クレス「おい皆!今から本番なんだぞ。さあ行くぞ!」
クレスの号令に皆はハァーとため息まじりに歩き出した。レアバードの中だけでも大変だったのにさらにまだあると思ったらヤル気が皆吹っ飛んだらしい。
クレス「さあ!どんどん行く・・・!!?」
いきなりクレスの床が外れクレスは落ちていきそうになった。
クレス「うわっ!!!!」
スタン「腕に掴まれ!!」
なんとか腕に?まったクレスしかし、
スタン「うっ!うわぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー!」
クレスにつられて穴の中に落ちていってしまった。
ミント「クレスさーーーーん!!」
しかし、その声は空しく響くだけだった。そして目の前には巨大なあ扉が三つ並んでいた。
クラース「あいつらなら多分大丈夫だ!!先に進もう。」
またヤル気を取り戻した皆は三つのグループに分かれることにした。
魔の扉 ミント、ウッドロウ、すず
死の扉 フィリア、ルーティ、クラース
滅の扉 アーチェ、チェスター、
この組合わせになり、再び最悪の冒険が始まる。
                          続く
作者の感想
今回の最後の方はかなり手抜きになってしまいました・・・。(汗
眠気と戦いながら頑張って仕上げたつもりなんですがいまいちですね。
あとどうでしたか!?キャラを○○するというのはバラバラにするという意味なのです!!(はぁ?
皆を一度に喋らすのは無理ですからこうしたほうがキャラ一人一人の個性がよくでてOKかな?っと思いまして・・・。(どうでもいいですね。
次回から一組ずつ順番に書いていきたいのでそこのとこよろしくお願いします^^前編と後編に分けて一組っていうペースです。
多分これでいけると思いますので^^; たまに中編がでてくるかも・・・。(オイ
では今回はこの辺で感想を終わります。

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