« 真の勇者達【7】 | メイン | 真の勇者達【9】 »

真の勇者達【8】


第八章 ~死の扉編 前編~

クラース、ルーティ、フィリアの三人は苦戦していた。
ルーティ「入ったとたんこれ~~?頭きちゃう!!」
ルーティは愚痴をいいながら敵をなぎ倒していく。三人が入ったとたん扉が消えいきなりモンスターが大量に出てきたのだ。
クラース「ぐだぐだ言ってないで戦え!!」
クラースが召喚呪文を唱えながら言った。
ルーティ「はいはい・・・。」
ルーティはそう言いながらモンスターを叩き斬った。フィリアも淡々と戦っている。
クラース「ヴォルト!!」
召喚したとたん周りにいるモンスターに雷が落ちた。
モンスター「ぐがぁーーーーーー!!!」
周りのモンスターは全部消滅した。
クラース「よし!行こうか。」
クラースが言うとルーティが文句を言った。
ルーティ「なにしきってるんだよ・・。」
それを聞いたクラースが言い返す。
クラース「何!!?お前みたいな奴にゴチャゴチャ言われたくないね!!」
ルーティも負けじとまだ言う。
ルーティ「何よ偉っそうに!!!」
フィリアが慌てて止めに入る。
フィリア「まあまあ御二人共仲良くしましょうよ。ルーティさんも・・。スタンさんが心配じゃないんですか?」
その言葉を聞いてルーティが止まった。
ルーティ「そりゃ・・ちょっとは心配だけど・・。あの馬鹿ならいつもひょっこりと出て来る気がするから・・。」
クラース「ふんっ!なら早いとこ行くぞ!!俺も待ってくれてる人がいるんだからな!!」

三人は扉の前で立っていた。
クラース「・・・・・。行くぞ。」
ルーティ「はぁ!?ちょ・・ちょっとまってよ!もう少し作戦考えてからのほうが。」
ルーティの発言を無視してクラースが扉を開けた。
フィリア「あっ!!誰かいます!!」
その扉の向こう側は真っ赤な部屋だった。そのちょうど真ん中に二人椅子に座っていた。
クラースはその二人の前まで来て話かけた。
クラース「君達は誰だ?」
クィスター「私の名前はクィスターと申します。以後お見知りおきを・・・。」
テイス「わしの名前はテイス!ダオス様を守る五魔守の我等は貴様らを消せと命を受けた・・。消えてもらおうか。」
二人の説明が終わるとルーティが呟いた。
ルーティ「なるほどね・・・。簡単に通してくれないわけね。」
はぁーっとため息をついてクラースがクィスターとテイスに言った。
クラース「じゃあ、君達を倒してここを通らしてもらおう!」
テイス「はぁ?お前は何言ってんだ?お前らが通ったら俺らダオス様に起こられるだろ!!」
その言葉にクィスターがつっ込んだ。
クィスター「大丈夫です大丈夫です・・・。第一私の魔術でいちころなんですから。既に貴方がたは私の魔術に掛かってるんですよ・・。」
クラース「何!!?ぐっ・・なんだ?」」」
フィリア「胸がく・・・苦しい・・。」
ルーティ「くっ・・。なんで・・?」
テイス「我等の最悪の戦法・・。タイムロワイヤルに掛かったお前らはあと20分の命だ!」
                                     続く
作者の感想
どうも!ハルスです。近頃不眠症っぽい感じので悩まされてます・・。(ト゛ウテ゛モイイタ゛ロ
今回の作品はまあ67へぇ~くらいかな?(何!!
唯一気づいた点が、敵の大魔術師(自称)のクィスターがチェスターと名前かぶってんなと、今気づきました!!(オイ
何故かやけにハイテンションですが文は短めにここいらで終わります!

コメントする