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ファンタジア対シンフォニア【7】


第7章 そして僕にできること



リフィル「ずいぶんと雲行きが怪しくなったわね」
ファンタジアの世界の人とシンフォニアの世界の人が超古代都市
トールで出会ってから数時間、みんなの中もよくなってきた。
メルはコレット、ジーニアス、ゼロスと、チェスターはロイド、しいな、
プレセアと、クラースはクラトス、リフィル、リーガルと話をしている。
悪天候に気づいたのはリフィルだった。黒い雲もでき、
太陽は雲で覆われている。今にも雨が降りそうだった。

ゼロス「それにしても長いねー。俺さまもう疲れたー」
一番最初に音をあげたのはゼロスだった。と、そこへ

メル「がんばってください。あと少しです」
トールからアルヴァニスタまではずいふんと距離がある。
あと15分というところであろう。だが、そんな12人を
15分にしなかったものがいる。それは、

クラース「ガルフビースト!」
ジーニアス「しかも6体も・・・」
プレセア「マニアランクです」
しいな「ばかでかいねー」
ロイド「多すぎだろ!」
12人の前に現れたのはガルフビーストだった。結構強い・・・

チェスター「本気かよ!」
チェスターは思いっきり驚いた。が、驚いている時間もなく、

リーガル「来るか、ならばやるしかあるまい」
すぐに戦闘が始まってしまった。今回は12人全員試合参加のルール。

コレット「いっぱいいて楽しいね」
敵がいっぱいいて楽しいらしい。さすが天然・・・

リフィル「これであなたたちの実力も見えてくるわね」
クラース「それはこっちも同じだ」
リフィルとクラースはお手並み拝見ということを考えている。
この機会じゃないと戦うところは見れないだろう。

クラトス「だからといって手を抜くわけにはいかないだろう。
     ましてはガルフビーストなのだからな」
ロイド「それじゃ、いくぜ!」
クラトス「・・・・・聞いているのか?」
クラトスの発言を聞いていないような感じのロイド。その言葉に、

ロイド「手を抜いてる暇なんてないぜ」
ちゃんと聞いていたみたいだ。その言葉に、

ジーニアス「1本とられたね、クラトスさん」
ジーニアスの突っ込みが入る。

クラトス「フっどうやらそのようだな」
クラトスが軽く微笑む。


コレット「ブランディス!」
チャクラムをもって敵のそばで回転。なかなかのヒット数。

リーガル「飛燕連脚!」
地上で手錠をしたまま数回蹴り。コンボには最適。

メル「複合魔法!」
賢者の服を着ている。複合魔法とは、ファイアストーム、
メイルストローム、テンペスト、ロックマウンテン、サンダーブレードの
5つの技がランダムで2回出る。今回は上から雷が降る
サンダーブレード、渦潮みたいなメイルストロームがでた。

ジーニアス「悠久の時を廻る優しき風よ、我が前に集いて裂刃と成せ・・・・サイクロン!」
ガルフビーストのあたりに大きな竜巻ができる。これもヒット数大。

クラトス「風雷神剣!」
剣を敵に突き刺すと雷と風が起こる。

プレセア「翔月双閃!」
月を描くような振り方を二回連続で縦に振る。さすがプレセア。力がすごい。

チェスター「震天!」
無数の矢が飛び回る。なりダン2だとかっこいい。

リフィル「キーネスト!」
見方一人の攻撃力を大幅にアップさせ、その戦闘中効果持続。

コレット「ありがとう」
コレットにキーネストを使ったみたいだ。

ゼロス「ヒールストリーム!」(ちゃんと文字あり)
ゼロス付近にいるキャラの体力が大幅にアップします。

ロイド「綜雨衝!」
敵に対して何度も突きを行う。ヒット数大。

クラース・しいな「清漣より出でし水煙の乙女よ。契約者の名において命ず、出でよ!ウンディーネ!」
二人同時にウンディーネ召喚。画面いっぱいに水が広がる。

しかし、

メル「キャー!」(たぶんメルはこんな感じに叫ぶと思う)
ジーニアス「うわー!」
どんどんパーティーが削れていく。さすがに強い・・・

ゼロス「おいおい、俺さまこいつと戦いに来たんじゃないんだぜ」
ゼロスの言うとおりだ。本来の目的はファンタジア対シンフォニア。
ガルフビーストが相手じゃない。

チェスター「く・・・・・・・まだ・・・・・・・・・・まだだ・・・」

ロイド「もう・・・・・・だめなのか・・・」
あきらめるしかなかった。全員HPが0になるとゲームオーバーになってしまうので
やり直すしかない。といってもSAVEしてないので
二度と合うことができない。すべてが終わりなのだ。
雨が降る。終わりの雨みたいだった。12人全員が目をつぶる・・・・
そして全員の声はどこかに消えてしまった。

          Fin












しかし、声が消えるはずがない。
投稿者レイはそう簡単には終わらせない。

???「エクステンション!」
遠くから声が聞こえる。アーチェだ。

すず「忍法 五月雨!」
忍術として、そしてすずの強力の技。刀刀刀蹴り蹴り蹴り刀という順番で
上空に打ち上げていく技。

フレイン「マジックストーム!」
風火水地雷光闇無の八属性の入った竜巻を起こし、
敵全体に攻撃できる技。

ディオ「もう、みんな弱いねー。ダオスビーム」
でた。無属性魔法攻撃。ダオスの服を着るとできる。
白く輝く大きな光線を放つ。

ミント「がんばってください。リザレクション!」(文字あり)
全員のHPが大幅に回復する技。法術最大の技だ。

クルール「クルール、クルール」
とか何とかいいながらテンペストを出している。
風の強い時に起こる竜巻と考えればいいでしょう。

クレス「魔神千裂破!」
魔神剣のあとに秋沙雨を出す奥義。ヒット数大だ。

ロイド「いっくぜー!」
ユニゾンアタックだ。パーティ全員で攻撃する。
攻撃する間は敵は攻撃しない。(できない)
ユニゾンアタックの時だけ出せる複合技もある。

みんな「天月旋!剛・魔神剣!ピコハン!バーニンアタック!
      グランドダッシャー!雷神剣!ソルフェージュ!
        弧月閃!空破衝!サンダーブレード!フォトン!
          シルフ!ルナ!守護方陣!メイルストローム!
             テトラスペル!児雷也!大牙!マジックストーム!」
誰がどの技を使ったのか・・・

ガルフビースト「グワァァァァァァァァァァ」
トゥトゥトゥトゥートゥトゥトゥトゥトゥートゥトゥットゥトゥトゥトゥトゥー(勝利時音楽)


クラース「どうしてここだとわかった?」
戦闘中はあまり気にしていなかったが
今となっては聞きたいことである。

アーチェ「えっ!?ほら、あたし暇だったから空飛んでたわけ。
      そしたらあんたたちを見っけたってわけ」
メル「ひ、暇だった・・・!?」
メルはあきれて何も言えなかった。

クラース「・・・まあ、それで助かったことは感謝する」
アーチェ「あんた向こうの世界の人が来てから性格変えた?」
クラース「か、変えてない!」
まるで図星かのようにクラースは言った。
そして、

ロイド「すげー、かっこいい」
すっかり見とれていた。

リフィル「みんな、雨よ。話は向こうについてからでよくて?」
空は黒い雲で染められている。風も強く大粒だ。

しいな「はいはい。悪いけど道案内してくれないかい?あたしたちここ詳しくないからさ」
チェスター「言われなくても」
そしてみんなはアルヴァニスタへと駆けていった。


果たして次なる説話を待て・・・


*あとがき*
久々に書き込みます。もう皆さん忘れてますかな(ぇ
だんだん書くのがいやになってきましたので(ぇぇぇ
省略するところもあります。(ナニ
でも15話くらいいっちゃうな・・・・・・
タイトルはPS2版シンフォニアのテーマソングです。
ではまたいつか書き込みますのでそのときまで気長~~~~~~~~~に待っててください。

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