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新テイルズ伝説【1】


アセリア暦4202年

ダオス城でダオスとの決戦の最中で、
状況は緑色の服の女性はウィノア=ピックフォードで、HP0で倒れ、白い女性はキャロル=アドネードと剣士の男はアラン=アルベインとモリスンの3人が残り、
謎の黄金の騎士と謎の白銀の巫女と魔人ダオスの順で隊列していた。
そのためダオス達の方が優位の状況であった。

モリスン「天光満つる所に・・・」
アラン「てあああああ!」
謎の黄金の騎士「なんの!虎牙連斬!」
アランは突撃したが、謎の黄金の騎士の下から上えの縦斬り2連続を喰らいアランは瀕死状態になった。

謎の白銀の巫女「リザレクション!」
謎の白銀の巫女のリザレクションで魔方陣にいたダオスと謎の黄金の騎士と謎の白銀の巫女のHPは回復した。

ダオス「ダオ・・・!」
モリスン「これで最後だ!インディグネイション!」

ダオス「何!それは!?」
謎の黄金の騎士、謎の白銀の巫女「特殊インディグネイションやな~。」
ダオス「のん気に言うな!お前達!」

ズッドーーン!

ダオス「ぐああああああ!」
モリスンのインディグネイションでダオス達を倒したが時空転移で未来に逃げたためダオス達は死んではいなかった。




アセリア暦42XX年
地下墓地の最深部

ダオス達はあの戦いの後に逃れやっとついたが

ダオス「貴様ら何故ここに!」
謎の黄金の騎士、謎の白銀の巫女「ストーリー通りやな~。」
ダオス「そんな大事な事を・・何!」

ダオスは法術の効力で動きを封じられた。
謎の黄金の騎士、謎の白銀の巫女「ダオス!後で封印を解くから待ってろや!」
そう言って謎の黄金の騎士と謎の白銀の巫女は時空転移した。

モリスン「これで救われた様だがまだ残される様だな・・・」



そして、十数年の時が流れた



アセリア暦4304年
トーティスの村から南の森

???「ここは何所だ?確か女の人の声がして、急に光って・・・」
彼は猪塚涼二[いのづか りょうじ]
特技は猪塚流古武術。好きなものは野菜類。
猪塚流古武術とは気を使う武術で、剣術、体術、弓術、印術の4つを使う。
印術は身体の気を使って、印を結び、術を唱えることで炎や水などの自然の力を借りて攻撃する。

ボア「ボア!」
涼二「何だ!このデカイ猪は!」

クレス「あ!見つけた・・・あれ?何であそこに人がいるの・・・」
チェスター「ホントだ!」

涼二「外国人!・・・って日本語話してるし・・・」
ボア「ボア!」
クレス「危ない!」
ボアは涼二を襲い掛かった。

涼二「うわあああ!」
涼二は無我夢中で腰の刀を抜いてボアを斬った。
そして、ボアを倒した。

クレス「・・・凄い・・・」
チェスター「クレス。お前の剣術と互角になるんでは・・・」

涼二「あの~ここはどこですか?」
クレス「え~とここはトーティスから南の森なんだけど・・・」
涼二「トーティス・・・俺の世界にそんな名前の町なかったな・・・てことは異世界!」
チェスター「どういうことだ?」

カンカンカンカン!

クレス「今の鐘の音は!」
チェスター「クレス!急ぐぞ!」
涼二「おい!チョッと待ってくれ!」

クレス達は急いでトーティスに戻ったが
村は焼かれ、村人の死体が転がっていた。

クレス「なんてことだ・・・」
チェスター「アミィ!」
チェスターは実の妹アミィが心配で急いで行った。

???「涼二・・・涼二でしょ!」
涼二「もしかして・・・木実か?」
木実「そうよ!涼二!でもなんであなたまでここに?」
涼二「俺が聞きたいって!」
この女の子は松野木実[まつの このみ]
ごく普通の女子高生で、涼二と同じ高校に通って、
涼二とは幼馴染で、恋愛関係はないようだ。

木実「涼二!ここは“テイルズオブファンタジア”というゲームの中の世界に来てるの。」
涼二「ゲームの中!?」
実は涼二はゲームを全くやっていないので解らなかったのであった。

涼二「じゃあこの状況で村人を殺したのは誰なんだ!」
木実「ユーグリッドの騎士マルスが・・厳密にいうとダオスに操られてこんな事をやったのよ。」
涼二「マルス?ダオス?って誰なんだ?」
木実「今は説明してる時間がないの!」
涼二「そうだな・・・」

その頃ユーグリッド城地下牢屋では・・・

謎の黄金の騎士「さて、オルソンのおっさんをおどしたし。」
謎の白銀の巫女「あとはクレスのペンダントを奪うだけやな。」
メリア「・・・・・」
謎の黄金の騎士「この剣を刺すだけやな。」
そう言ってメリアの胸に剣を刺した。
兵士「おいお前達!クレスをひっ捕らえたからマルス隊長がお呼びだ!」
謎の黄金の騎士、謎の白銀の巫女「へいへい。」
兵士「返事は一回だ!」
謎の黄金の騎士、謎の白銀の巫女「イエッサー!」


ユーグリッド城

マルス「ほほう。コイツがペンダントを持っているとは。どうりで見つからない訳だ。」
クレス「く・・・」
涼二「着いて来たが・・・・」
木実「こうなってしまったね・・」
涼二「大体!お前がこの事を知っていたから着いて行って捕まるじゃねえか!」
木実「私のせいだと言うの!」
涼二「ああ。そうだ!」
木実「あなたがボケーとしてるせいで捕まったのよ!」
涼二「なんだと!」
木実「なによ!」
謎の黄金の騎士、謎の白銀の巫女「いい加減せんかーー!このどアホどもが!ハリセンクラッシャー!」

バッシーン!
涼二と木実は巨大ハリセンに叩かれ壁まで飛ばされ叩きつかれた。

木実「・・・この声・・・・」
涼二「・・・そして、このハリセンは・・・」
バタ!
2人は倒れた。

クレス「涼二君!木実ちゃん!」
謎の黄金の騎士、謎の白銀の巫女「・・・はよ!牢屋に入れんか!」

地下牢屋
クレス「・・・どうすればいいんだ・・・」
涼二、木実「・・ん~・・・」
クレス「気がつたね。」
涼二「ここは・・・」
木実「地下牢屋・・・」
クレス、涼二「地下牢屋?」
木実「ええ。確か・・・この穴に・・・」
木実は牢屋に開いていた穴に手を入れて、

ピカー

ドーン!

涼二「・・・お前よく知ってるな・・・」
木実「ええ。まあね。って今はもう1人捕まってる人を助けに行かないと!」
クレス「もう1人いるのか?」
木実「ええ。そうよ。早く助けないと!」
涼二「おい!誰かいるぞ!」
木実「待って!その人は・・・」

クレスと涼二は手錠をかけられた女性のそばまで駆け寄った。

クレス「・・・・なんて酷いことを!」
涼二「・・・まさか・・もう1人って・・・」
木実「違うよ!この人も捕まっているが私が言っている人ではないよ!」
クレス「・・・そうか・・・ではこの剣を抜いてこの扉を開けるから。」

パリン!
錠を壊した。
クレス「さあ。もう一人を助け。脱出するぞ!」
涼二、木実「おーー!」

そして、もう1人捕まっている人の所まできた。
ミント「誰?」
クレス「きみを助けに来ました。」
涼二「って俺たちは捕まって・・・」
ドス!
木実の足が涼二の足を踏んだ。
ミント「大丈夫ですか?」
木実「大丈夫でしょ。こいつの身体は丈夫だから。」
涼二「いきなり踏むことは・・・」
木実「いいムードになってるでしょ!邪魔しないの。」
クレス「きみの名前は?」
ミント「私はミント。ミント=アドネードといいます。あなたは?」
クレス「僕はクレス。クレス=アルベイン。」
ミント「あの~クレスさん?」
クレス「どうしたのミント?」
ミント「私の母がいましてたが・・・母を助けてください!」
クレス「・・・でも他は誰もいなかったけど。」
ミント「・・・そうなんですか・・・」
クレス「さあ脱出しよう!」
涼二「木実・・・あの人が・・・」
木実「うん・・・」


その頃
謎の黄金の騎士「やっとここまで来たか・・・」
マルス「そのようだな。」
謎の白銀の巫女「でもここからが難題よな。」

???「誰だ。」
兵士「今・・・空耳だよな。」
???「何故ここに来るんだ人間。」
兵士「・・・・今のって・・・」
謎の黄金の騎士、謎の白銀の巫女「ゴーレムやな。」
マルス「ほほう。ゴーレムか。お前が行け。」
兵士「え!わたくしが!」
マルス「何か文句が・・・」
謎の黄金の騎士「シールドバッシュ!」
ゴーレム「ぐぉぉぉぉぉ!」
謎の黄金の騎士の強烈な盾の強打でゴーレムを倒した。

マルス、兵士「・・・・」
謎の白銀の巫女「さ、いきましょうか。」

マルス達は奥へ奥へ進んだ

そして、

マルス「ついにあの魔人ダオスが封印されている部屋にたどり着いた。」

まさにその時!

モリスン「そこまでだ!」
謎の黄金の騎士、謎の白銀の巫女「やっぱしな。でも来てないなクレス達は。」
モリスン「あいつらは・・・」

クレス「モリスンさん!」
モリスン「お前達!何故来たんだ!」
ミント「ごめんなさい。でもいてもたってできません!」
モリスン「そうか・・・」
涼二、木実「・・・・もしかして、明[あきら]と光[ひかる]?」
謎の黄金の騎士、謎の白銀の巫女「フフフ。やっと気づいたか。」
チェスター「涼二、木実。知ってんのかあいつらを。」
涼二「ああ。だが、どうしてこんな事を!」
明「まあ、その事は後にして、ここの世界での俺の名前はギルス。」
光「そして、私はカリア。」
この2人は涼二と木実の同級生で、成績や体力が高く、テイルズおたく並のプレイヤーとして有名だった。

ギルス「さて、ダオスの封印を解く前にマルスを殺さないと。」
マルス「何!?やめてくれ!」
ギルス「猛虎連撃破!」
カリア「メテオスオーム!」
マルス「ぐわあああああ!」
兵士「・・・逃げろーーーー!」
マルスは死んで兵士は逃げた。

モリスン「何故魔術を!」
カリア「フフフ。簡単よ。TOEの晶霊術だもの。」
涼二「晶霊術?何だそれ?」
カリア「・・・木実。後で教えてやれよ。」
ギルス「それはそうと。早くダオスを。」
カリア「うん。そうね。」

涼二、木実「待て!明!光!」
ギルス「もう。遅いな。」
ギルス、カリア「真と闇の極光の力よ。我に力を!」

ドーーン!

真と闇の極光がフリンジして封印を解いた。

ダオス「・・・よくやったな。ギルス、カリア。」
ギルス、カリア「やっほ~ダオス。」
木実「ダオスを軽々しく言えるとは・・・」
ダオス「その前にこいつらを・・・」

バシーーン!

ギルスとカリアのハリセンがダオスの頭を叩いた。

ダオス「何故だ!?」
ギルス、カリア「お前!こっちの命令なしで動くな!」
モリスン、木実「ダオスを部下にしたのか!」
ダオス「何故殺してはならないんだ!」
カリア「この時代ではユグドラシエルが枯れて、ダオスの目的が実現できないが、クレスとミントを過去に飛ばしてユグドラシエルを復活しようと思うが、ここで殺すと一生デリス=カーラーンを死なす事になるやで。」
ダオス「・・・そうか。」
涼二「ユグドラシエル?デリス=カーラーン?何だそれ?」
ギルス「まあそれも木実に聞け。忍法!不知火!」

バシュ!

ギルスはモリスンの時間転移の本を奪った。

モリスン「その本は!」
ギルス「この本はこうして!」
ギルスはモリスンの本を上に投げた。
カリア「ディストーション!」
カリアのディストーション(TOE版)は本に命中して、
ギルス「次元斬!」
ギルスの次元斬でディストーションと本を斬った。

チェスター「何だ!あの黒いのは!」
ギルスが斬った所に黒い時空のゆがみの穴ができた。
ミント「なんか・・吸い込まれます!」
クレス「え?・・・うわああああああ!」
ミント「きゃあああああ!」
ギルス、カリア「よしよし♪」
チェスター、涼二、木実「うわああああ!」
ギルス、カリア「ってアンタらもかい!」
ギルスとカリアはその場で平手ツッコミをした。
カリア「ギルス。あれを!」
ギルス「ツッコミしてる場合じゃないな。ウリャア!」
ギルスは壊れた弓を穴の中に投げた。

ギルス、カリア「これで作戦その1完了♪」



はたしてクレス達は大丈夫だろうか。そして、ギルスとカリアの目的とは

次回へ





あとがき
作者「さて第一回目のあとがきは・・・」
ギルス「俺達の武器防具の紹介だ!」
作者「そうだっけ?」
カリア「そうよ!」
ギルス「では、紹介しよう。」


ギルス
エクスカリバー  斬/突攻撃力1390/1390  属性 光       命中50
ゴールドアーマー    防御力65 属性耐性 物80光50闇50炎50水50風50
ゴールデンヘルム    防御力28 属性耐性 地50氷50雷50元80時60   回避5
ハイパーシールド    防御力25 属性耐性 物20光50闇50炎50水50風50 回避30
Hガンドレット     防御力26 属性耐性 地50氷50雷50元20時40 回避20 命中10
ジェットブーツ     防御力8 回避8  戦闘移動速度1.5倍
クレスのペンダント   防御力5 状態異常防止 消費TP半分 バックステップ

カリア
BCロッド        攻撃力420 命中10 MAXTP1%回復
イシタークローク    防御力65 属性体制 物80光50闇50炎50水50風50
イシタークレスト    防御力28 属性耐性 地50氷50雷50元80時60  知力18
Hリングシールド    防御力25 属性耐性 物20光50闇50炎50水50風50 回避25
ゴットブレスレット   防御力26 属性耐性 地50氷50雷50元20時40  知力25
スレイプニール     防御力8 回避20 知力10
ミントのペンダント   防御力5 状態異常防止 消費TP半分 詠唱時間減少

ギルス「ちなみにハイパーシールドはBラインシールドのグレーの部分に赤を塗ったやつのこと。」
木実「ちょっと待て!何で明と光なのよ!」
カリア「じゃあ、あなた達の装備も紹介しないと。」

涼二
黒煉[こくれん]  斬/突攻撃力1350/1350 属性闇 命中50
ジャージ      守備力2

木実
村正[むらまさ]  斬/突攻撃力1350/1350 属性元 命中50
セーラー服     守備力2

ギルス「まあこの2つの刀は俺が持ってるからな。」
涼二「って俺の黒煉を!」
木実「私の村正を返して!」
作者「ところで。」
カリア「ん?」
作者「村正ってのちにクレスが忍者の里で貰った奴では?」
カリア「そうやな。でもアッチはカタカナ表記やから一様別物として扱うやけどな。」
作者「そうか。」
ギルス「ではサラバだ!」
ギルス、カリア、作者は去った。
涼二、木実「って返せ!」

ちなみにギルス、カリアはナムコのドルルアーガから、涼二と木実は某小説から。

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