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テイルズオブメモリーズ【5】


前回のおさらいbyウッドロウ
リオンと戦ったスタンたちしかしリオンにはバルバトスがとりついていた
スタンたちはバルバトスに戦いを挑むがバルバトスの力に絶体絶命
しかし!そんなときに現れたのはなんとリオンであった
圧倒的な力でバルバトスを倒したリオンは一人でオーロンのところにいこうとする
だがルーティの説得でリオンは一緒に戦うことを誓った
クレスたちとの再開に喜んでいるとそこにリッドの叫び声と血が飛んできた

ウッドロウ「これでよいのかな?」
作者「完璧です(感動)ほかの奴は適当にいったり最後のきめ台詞を台無しにするだのろくな奴がいなかったんだから」
ウッドロウ「ほぅ、それはまた難儀だな」
作者「ウッドロウさんならわかってくれますよね」
ウッドロウ「・・・・・・・・すまないが私はこれで」
作者「あっ、ウッドロウさん!?どうしたんだろう?」(後ろを向く)
ルーティ「誰が
リッド     ろくでもない 
スタン           奴
クレス              だと!!!」
作者「あっ、い、いたんだ。じゃあ自分はこれで」
4人「滅殺!!!!!!」
作者「ギャーーーーー!!最近こんなんばっかー!!ではー続きをどうぞ、ギャーー!!」(チーン)





テイルズオブメモリーズ

第4話光の少女


降り注いだ血とリッドの叫び声は7人に最悪な想像しかあたえなかった
-リッドが殺された-
これしか考えられなかった
「そんなリッドが・・・」
「いやー!!リッドさんが、リッドさんが・・・」
ミントの悲鳴が周辺に響いた
「人を勝手に殺すんじゃねーよ!!」
みんなの顔が青くなってるところにリッドの声が聞こえた
「リッド無事なのか!?」
「当たり前だろ!ちょっとしくじっただけだ」
「大丈夫か待ってろ今からそっちに・・・」
「大丈夫だってそこで待ってろすぐに戻るから頼む」
「リッド・・・・わかった絶対に死ぬなよ」
「当たり前だろ」
そうリッドがいったあとすぐに剣と剣が交わる音が聞こえた
「死ぬんじゃねーぞリッド」
そうスタンが小さくいった

「へっ、ああはいったものの結構やばいな」
リッドは強がって言っていたものの損傷が酷いものだった
一部一部の傷は浅いものの数が多いおそらく全部あわせると全体の2割は血が流れていると考えてもいい
はっきりいってたっているのが不思議なくらいであった
ファラはリッドよりは傷は少ないがかなりの血を流している
そのせいでファラはすみのほうでしゃがみこんでいた
リッドは傷ついた体をどうにか動かしレイスの攻撃をしのいでいた
「どうした、防ぐだけじゃないか。かかってこいよ!!」
「できるわけねぇだろ!!仲間と殺しあうなんて」
「なにを血迷ったことを、一度私と戦って殺してるじゃないか!!」
「もうあんな思いをしたくねぇからいってるんだ」
リッドは右の篭手でレイスの剣を受け止め弾き飛ばしながら叫んだ
「ふっ、だから貴様は甘いのだ!!これから先そんなかんがえで勝ち残れるとでも思ってるのか!?」
レイスは再びリッドの懐に飛び込もうと前に出た
「くっ」
リッドは下から上に剣を斬り上げるが突っ込んでくるレイスにはじかれ無防備になった
「秋沙雨!!!」
レイスの剣が縦横無尽に襲い掛かる
リッドはなす術がなくまともにレイスの斬撃を受けた
致命傷にはならなかったがリッドはその場に倒れた
「リッドーー!!」
ファラは立ち上がろうとするが立ち上がれず四つん這いなってリッドを見ていた
「剣に迷いがあるからそうなるのだ。お前は私より剣術は上だしかしお前は敵が誰であろうと倒す冷徹さがないそれがお前の敗因だ」
レイスはゆっくりリッドに近づいた
「終わりだ」
レイスはリッドの上に剣を構えた
「やめてーーー!!」
ファラの叫びもむなしくレイスは剣をリッドの心臓めがけてまっすぐ振り下ろした
もはやリッドにはよける力が残ってなくただレイスの剣が自分に刺さるのを待つしかなかった
(すまねぇ、みんな約束守れそうにねぇ)

’タイムストップ’
リッドの心臓を剣先が捕らえるぎりぎりのところで剣が止まった
リッドは何が起こったか理解するのに少し時間がかかった
ファラもレイスも固まったかのように動きが止まっていた
その2人をみて初めて誰かが時間を止めたとわかった
『何とか間に合いましたね』
そのとき女の子の声が聞こえてリッドはあたりを見渡した
すると上空に女の子が飛んでいたのだ
「誰だお前は?」
レイスの剣を動かして立ち上がりながら聞いた
『私の名前はティンク今私が時間をとめています』
ティンクと名乗った女は12,3ほどの少女で髪は金色であった
そして何よりこの闇の世界でその場所だけ光り輝いていた
「なんでおれを助けたんだ?」
『いまあなたはまだ倒されてはいけない人だからです、そして彼も』
そういいやさしい顔でレイスを見た
「レイスがまだ倒されてはいけないってどうゆうことだよ」
『それは時がたてばわかることです。』
「でもどうすればいいんだよレイスは完全に操られて俺たちの言葉がまったく届いてないんだ」
『彼は強大な闇の力に取り付いているだけです。これを使ってください』
そういうとリッドの前が強く光だしリッドは目を細めてその様子を見ていた
そうすると1本の剣が現れた
「これは」
『これは破邪の剣です聖なる力で作られており聖を活かし邪を断つ剣ですさぁこの剣で彼を』
「破邪の剣・・・・」
リッドはその剣を拾って鞘から剣を抜いたら剣が光り輝きあたりを包み込む
『時間をとめることができるのはここまで後はあなたしだいです』
そういい少女は消えていった
「お、おい」

リッドは彼女のいた場所にいくがまったくいた形跡がなくなっていた
次の瞬間リッドの背中から剣が地面に刺さる音を聞いた
リッドが振り向くとレイスの剣がリッドのいた場所に突き刺さっていた
「な、いつの間にそこに」
レイスは驚きを隠せずにリッドを見ていった
ファラは無事のリッドをみて小さく安堵ため息をついた
「どうやってよけたか知らないが次は確実に殺す!!」
そういいレイスは走りこんでくる
リッドはまだ少女言ったことを少し疑いながらも破邪の剣を構えた
しかしリッドは傷のせいで足がふらふらであった
「もらった!!」
レイスは剣を下に構え斬り上げようとした
が不意にレイスの背中から強い衝撃を受けた
よろけながら後ろを向くとファラがそこにたっていた
「貴様、邪魔をするなぁ!!」
レイスは横から蹴りをファラに出した
ファラは防ぐものの反動で吹き飛んだ
だがリッドは一瞬の隙を見逃さなかった
リッドは剣を水平に構えレイスに突き出した
ドッ!!
剣は鈍器のようなもので突いたような音をして剣先だけがレイスにあたり止った

その瞬間レイスの周りから黒い邪気が現れた
その邪気はレイスから離れてどんどん形が変わり足のない人の形に変化した
『うぅぅぅぅぅ、なぜ貴様がこの剣を持っているんだ』
邪気は死にかけの声でうめいていた
「どうやら、本当に効果があるみたいだな。さて今まで散々やってくれたなこのお礼は返すぞ!!」
リッドは邪気に向かって走り出した
『おのれぇ、貴様ごときにこの俺様がこの俺様がぁ!!』
リッドは上から邪気を真っ二つに斬りおとした
『ぎゃぁぁぁーーーーー』
邪気は消えてなくなった
「へ、へへ、やった・・・ぜ」
リッドは一気に力が抜けてその場に倒れた





「・・・・・ド、・・・ッド、リッド」
かすかに自分の名前が呼ばれたのを聞いてリッドは目を覚ました
あたりを見るとファラやクレスたちが自分の顔を覗き込むように見ていた
「あれ、みんな。俺どうしたんだ?」
「お前戦闘が終わって気を失ったんだよでもミントとルーティが治療呪文でお前の傷を治したんだぞ」
スタンが安心した顔でリッドにいった
リッドは自分の体を確かめるように体を起こすがどこも痛みを感じなかった
「そうだったのか、ありがとな」
リッドはミントとルーティにお礼を言った
「いえ、リッドさんが無事ならそれがなりよりですよ」
「ふん、私の治療費は高いわよ」
ミントとルーティの話を聞いてからふとリッドは思い出した
「そうだ!!レイスはあいつは・・・・」
「私を呼んだかね?」
レイスはリッドが話し終わる前にリッドの前に現れた
「レイス、大丈夫なのか?」
「ああ、おかげさまでこうしれぴんぴんしれるよ」
「レイスも僕たちと一緒に来てくれるって」
「そうかじゃあまたよろしくなレイス」
「こちらこそ」
そういい2人は握手を交わした
「そういえばリッドあの時どうなったの?」
「あの時って?」
「ほらあの時よリッドがやられたと思ったら別の場所でたってるんだもんどうやってよけたの?」
「ああ、あの時は俺以外の奴の時間を止めてもらったんだよ」
「誰がやったの?」
「それがティンクって言う不思議な女の子がとめてくれたんだ」
「誰なのその子」
「わからんがそいつは俺もレイスも倒されてはいけない存在だって言ってた」
ティンクについてリッドたちが話しているとリオンが
「今はわからないことを考えるより今できることをするほうが先決だ。どうせここにいる奴らは頭より先に体が動く馬鹿が多そうだからな」
「何よそれあたしが馬鹿だって言いたいの!!?」
「僕は別にお前とはいってないということは自分が馬鹿だと自覚しているのだな」
「う、うぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
ルーティは顔が真っ赤になるぐらい起こっていたがそれをスタンとクレスがとめた
「まぁまぁ落ち着けってルーティ」
「そうだよ彼の言うことにも一理あるしここは落ち着いて」
「・・・・ふん、わかったわよ!さっさとオーロンのことろにいってぶっ飛ばすわよ」
ルーティはスタンとクレスを払いのけて一人先に進み始めてた
ほかの人もそれに続いて進み始めたオーロンのいる城に向けて






次回予告byファラandあとがき
私たちの行く手を阻む新たな刺客それを向かいうつはリオンとレイス
けどその刺客の強大な力に大苦戦!!でも負けるな早く倒して私たちと合流してね
次回テイルズオブメモリーズ第5話漆黒の戦い
次回もこの小説にLet's fight
作者「お疲れ様でした」
ファラ「おつかれさまでーす」
作者「では予告が終わったところで恒例質問TIME!!よろしいかな」
ファラ「うん、いけるいける」
作者「うん、いつもの言葉もでたところで早速最初の質問『ファラさんはいつからレグルス道場に行っていたのですか?』ほうほう簡単な質問ですなでどうですか」
ファラ「う~と5,6歳のころかなそれから10年近く修行して今はまったくいってません」
作者(サボりか・・)
ファラ「なんかいった?」
作者「いえいえ何も、では次『ファラさんはリッドのことをどう思ってますか?』うわぁ~いきなり色恋沙汰」
ファラ「ん~とっても仲のいい幼馴染かな」
作者「一人の男性としてはどうかな?」
ファラ「そ、それは、そのえ~と、あのとってもいい奴かな?」(←頬を赤く染める)
作者「あんま変わらないと思うけどま、どうでもいいや
                     次の質問『リッドとレイスどちらが好きなのですか?』」
ファラ「えぇぇぇ!!そ、そんなこといえないよ」(←顔が少し赤い)
作者「言わないとファンが減っちゃうかもよ」
ファラ「うっ、それはちょっと」(←人の目をかなり気にする人)
作者「なら早く言う」
ファラ「え~と・・・・・・・・・リ、リッドのほうかな」(←顔が真っ赤)
作者「な~んだそのまんまかよつまんね~の」
ファラ「な、何よそのいいかたもう怒った」
作者「ま、待てファラ俺が悪かった許してくれ!!」
ファラ「もう許さん!!!獅子閃光!!殺劇舞慌拳!!!!!」
作者「ほげがぁーじ、次回も・・・よろ・・し・・く」(←死)


天国から
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