« テイルズ オブ キーファイブ【2】 | メイン | テイルズ オブ キーファイブ【4】 »

テイルズ オブ キーファイブ【3】


第二話 テイルズ オブ  キーファイブ        第二話「キーと世界神々」



キル「メル!どういうことなんだよ!」
メル「・・・・・。」
キル「おい!なんとか言えよ!!」
メル「・・・・・。」
キル「・・・・俺じゃあ信用できないってか・・・。」
メル「!!!ちがう!」
キル「じゃあ、何で・・俺にこのことを言わなかった!?」
メル「それは・・・・。」
キル「やっぱり・・俺を信用してねぇじゃねえか・・。」
メル「私は!  私は・・・
   キルには、心配させたくなかった! だから・・・。」
キル「!!!・・・・・・・。そうか・・・・分かったよ・・。」
メル「キルゥ!」
キル「でも・・今度は、ちゃんと言えよな。」
メル「うん。」

メルは、キルに抱きつく。

シーナ「お取り込み中失礼。」
キル「あっ。ごめん。ごめん。」
村長「それより・・・これからどうしようか・・・。この問題は・・むずかしいぞ・・・。」
シーナ「そうね。そのうち世界中の人がここに集まって来るでしょうね。」
メル「ここ小さい村だものね・・。どうしよう・・。」
キル「そんなの簡単じゃん」
シーナ「!何か良い案あるの!?」

キル「世界を創ればいいじゃねえか。」

!!!!!!!!!!!!!!!!!!

村長「そうか!なるほどのう・・・。」
シーナ「どう言うこと!?説明しなさい!」

キル「つまり、世界を創って、そこに人を送り込めばいいじゃね-の。」
メル「そっか!壊れたら逆に創ればいいのよ!キル、あたったまいい-!」
キル「そうか?」

キル、ニコッと笑い返す。

シーナ「でもどうやって創れっていうの?」
キル「あ・・・そっか・・・。」
メル「そっちの方がむずかしいね。キル、あったまわる-い!」
キル「お前な。」

キルは、あきれる顔をした。メルは、それに対しクスッと笑う。

村長「そうじゃ!キーを使えばよいのじゃ!」
シーナ「村長!?キーって・・・あの世界神々の乱で使われた、あれですか?!」
村長「うむ。」
メル「そっか!」
キル「どうゆうことさ。」
村長「つまりじゃ。 キーは神が造ったっと聞いたことがあるじゃろう。」
キル「ああ、それは知ってるけど。それがどうしたっていうんだよ。」
村長「キーには、神の力が入っておるんじゃ。」
シーナ「・・・・・神の力・・・?   なるほど!その力を使って世界を創ると。そう言うわけですね!」
村長「そう言うことなる。」
キル「でもさあ、キーってどこにあるのさあ」
村長「本当かわからんが神がそれぞれ持っていると聞いたことがある。」
キル「じゃあ、探しに行こうぜ!」
村長「!!!!」
メル「それいい!あたし賛成!」
村長「そんなの危ない!ダメじゃ!」
シーナ「村長。私は、賛成ですよ。」
村長「シーナ!?何を言っておる!?」
シーナ「子供二人じゃ危ないと言っておられるのでしょう。では、私が行けば良いでしょう。」
キル「子供っていうな!」

村長が考え込む。

村長「シーナがついて行くなら安心じゃな。   
         ・・・・・・・・・・・よし!許そう!」
メル「さっすが村長!頭さえてる---!」
シーナ「ありがとうございます!」
村長「うむ。明日出発するとよい。買い出しは店に言っておくから、出発前に準備をしなさい。」
シーナ「わざわざすいません・・。」
村長「いいんじゃ・・・。     世界は、お前らにかかっておるぞ。がんばってくれ!」
キル・メル・シーナ「はい。」

こうして、勉強会〈?〉が終わった。

そして・・・夜・・・。


メル「・・・・・・・。」

メル「・・・・・・・。」

ごそ、ごそ。  たったったった・・・。

キル「おい。」
メル「きゃっ! おどかさないでよ!」
キル「すまねえ。
   それより眠れないのか?」
メル「・・・・・・・・うん。」
キル「そっか。    実は、俺もなんだよ。」
メル「キルも!?」
キル「おいおい。『キルも!?』ってなんだよ。
  俺が起きてちゃだめなのか?。」
メル「ううん。全然、むしろ  ほっとした。」
キル「明日だな。」
メル「うん。」
キル「これから、どんなことが起こるか知らねえけど・・・
   その時は、よろしく頼むな。」
メル「・・・うん。  こちらこそ、いざと言う時は、守ってね。」
キル「・・・・ああ。」
メル「ふぁ~。キルと話してたら眠たくなって来ちゃった・・。
   じゃあ、あたしもう寝るね。」
キル「んじゃ、俺も。」
メル「・・・・・おやすみ。」
キル「おやすみ。」




そして、星輝く夜彼らは眠る・・・・・・。                       
  



これから・・どんなことが起こるか分からない・・・・。

どんな苦しいこと・・悲しいこと・・楽しいことが起こるか分からない・・・。

でも・・そんなこと気にしちゃだめ・・・。

世界を救うって・・世界を創る・・・・・

そのためにがんばれなくちゃね・・・・・。
                        (BY、メル・ミラルド)





シーナ「それでは、いってきます。」
村長「がんばってこい。」
メル「はい。」
キル「じゃあな!」



彼らは、歩き出す・・・。


村長「また----、いつでも!帰ってこ------い!」

キル「ああ!絶対、無事に帰ってくる!」

メル「村長も!がんばって-----!」



もう・・・彼らの姿は、なかった。


村長「・・・・神よ・・・。偉大なる神よ・・・・。五つの神よ・・・。

    どうか・・・彼らを守りたまえ・・・・・。


              シーナ・・・・・・・

              メル・・・・・・・・

              キル・・・・・・・・

 
     必ず・・・帰ってきておくれ・・・・・・。
     
         必ず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

     
                第三話「完」




             ★★あとがき★★★

やっとできました。第二話。

なんか凄い展開になっちゃいました・・・・・。「はははははははは・・・・。」

第四話、ついに神の一人目が登場します。

それは、今後のお楽しみで!   では!(*^_^*)!(^^)!

コメントする