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テイルズ オブ キーファイブ【10】


汚わらしい・・・・・。

           来るな・・・・・。


お前など   
                消えてしまえ!!!!


きっとあの人は、こう思っている。

             きっと・・・・・・。
 
           だから・・・・・
                       私は・・・・・・・。





テイルズ オブ キーファイブ  【第九話 隠された場所】





キル「なあ、癒しの神ってどうあうんだ?」

キルが聞いた。 
癒しの神・・・・どんな病でも治せるという・・・。

きっとメルの体、そして自分自身を治せるだろう・・・。
シーナは、そう考えていた。


メル「じゃあ、私が連れていったあげるよ。」
キル「ええ!?どうやって。」
メル「私は、神の化身なんだよ。
   パッっと移動くらいできるわよ。」

アリン「メルって神様なんですよね。」
レイト「いや、化身だろ。」
アリン「ちがうよ。神様だよ~。」
レイト「化身だ。」

キル達は、アリンとレイトにメルのことすべてを教えていた。

キル「だって仲間だし。」

いや、そう言うことじゃないと思うが・・・・。

さて、無駄な話をした。本編にもどろ。

キル「何!?その冷たさ!!」


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メル「いまから行く?」
キル「ああ、行こうぜ。」
アリン「行きましょ~。」

シーナ「ちょっとまって。」

キル「なんだよ、シーナ姉。」
シーナ「いきなり行く気!?
    まず、買い出しをするのがふつうでしょう。」
キル「そうなのか?」
メル「しらない。」  アリン「知りません。」
シーナ「そ・う・で・す!」

キル「ふ~ん、分かった。
            じゃあ、さっさと済ませていこうぜ。」


とっさに歩くキル。
それをみてレイトは、あきれた顔をする。

レイト「はぁ・・・・。」
シーナ「どうかしたかしら?」
レイト「いや、あいつを育てた奴を一回見てみたいと思っただけだ。」
シーナ「←〈育てた人〉
        それで?あってどうする気?」

レイト「斬る。」

シーナ「・・・・・・・・。」←冷や汗かき中。

レイト「冗談だ。」

シーナ「・・・そ・・・・・そうよね。」


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シーナ「私が買い出しをしてきます。」
キル「へ~い。」
レイト「私も行かせてもらうが、いいか。」
シーナ「あら、どうして?」

レイト「お前だと、なにを買うか不安だ。」

シーナ「・・・どういう・・・意味?〈笑怒〉」

レイト「冗談だ。」

シーナ「・・・、あなた冗談好きね~・・・。」
レイト「・・・・・・微妙だ。」


こうして、二人は買い出しに。
ほかの三人は、いつも通り宿屋で待機。
キルが一人、アリンとメルで部屋が別れた。
もちろん、これは全員一致の意見。


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キル「う~ん・・・暇だな。」

キルがつぶやく。
             だが、なにも起きない〈当たり前〉


キル「癒しの神
      そして・・・メルの母さん・・・・・か。
 
              〈あいつ・・・、笑ってるけど・・・・

                本当に・・・ 平気なのか・・・。〉」


キルが部屋をこうして分けた訳。

すべて、メルのためだった。

少しでも、楽しい時間を作れるようにした。

キルが今できる  償い。


―あいつの苦しみを気づいてやれなかった・・・    ―


これが心残りなのだろう・・・。

 










「きゃあああ!!!!」

!!!!!!!


バン!!!

キル「二人とも!!!」

メル「キル~、よかった。」
キル「え?」
アリン「キルさんwもう、2人が帰ってきているところですよw」

キル「はあ? 
     なんか、お前ら変だぞ。
                 頭撃ったか?」

メル・アリン「別に~。」

〈いったい、どうなってるんだ?〉

キルには、さっぱりだった。




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シーナ「今、帰ったわよ~。」

メル「は~い。」   アリン「は~い。」

レイト「!!?」

シーナ「あら、息ぴったりねw」

メル「うんw」

レイト「・・・・・おい。」
メル「はい?」



レイト「お前、誰だ。」



シーナ「え?何言ってるの?」
アリン「レイト、何言ってるの~?」
メル「ホント、おかしいよ。」
レイト「うそをつくな。
    メルとアリンは、そんなに元気じゃない。
    
    2人とも、今はそんな風じゃない。」

シーナ「た・・・たしかに。」

キル「どうかしたか?」




アリン・メル「いまだ! 弧竜破!!!」




キル「ん?」


レイト!!!「あぶない!!!」





バン!!!







―キルの目に前に・・・・


              黒影があった・・・・。―




                    【続く】







あとがき!


前回、キャラについて語りましたw ユユンです。

今日は、短いです。〈最近、ネタがない!!〉

レイトの冗談、結構気に入っていますw〈個人的に・・・。


では、今回はこのくらいで。

感想掲示板に感想を書いてくださると

ユユンが壊れながらも喜びます〈!?


では。











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