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テイルズ オブ ライト&ダーク【8】


     俺達のここまでの苦労って
              いったいなんだったんだろう・・・・・・・・

            
                    第7章  正体
      
             
       「だって、シルフとは私が契約したもん」
       「何ーーーーーーー?!!!!」
       「そんなに驚く事ないでしょ、ね、レイン」
       「いや、普通は驚くんだ(きっぱり」
       きっぱりと突っ込みをするこの少年はレインというらしい。
       「ひどいっ!戦うたびに、呪文を使い、回復術使い、詠晶中にもかか
わらず
        レインにも守ってもらえず、
        挙句の果てには、ダークボトルまで使われて大変だったのにっ!!
!」
       「分かったから誤解を招く発言をするな、クレア!!!」
       このどこか変な少女はクレアというらしい。
       「・・・・・・・・・・本当の話だけどね」
       「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・言うな」
       「で、あんた達は何でシルフにあいたかったの?」
       「じつは、・・・・・・・・
 
                   三十分経過♪
          
        ということだ。
        だから俺達は、ゾークを倒す為に力が要る。
        だが神クラスの相手を倒すとなると、どうしても精霊の力を借りな
くてはな・・・」
       「だからか~」
       「クレアが先にやっちまったもんな」
       「そうだね」
       「気になっていたんだが、人間では出来ないはずの精霊との契約を
        何でクレアはできるんだ?」
       「正確に言えば、レインもできることはできるのよね」
       「そうなのか?!」
       「ああ。お前達も、人間では出来ないということを知っているなら
ば、知っているだろう
        唯一精霊と契約できる一族がいると」
       「あ、ああ・・・・」
       「それが俺達だ」
       「!!!!!!!!!!」
       「私たちの一族はね、昔天界に住んでいて神から魔法を使えることを
許された。
        人間と体のつくりが違うから、長寿だし、精霊との契約もできる。
        でも、私たちの先祖は何かの原因があって、下界におとされて・・
・・」
       「今にいたるって分けだ」
       「でもそれならなぜ、行動しない?精霊と契約ができるなら
        あちこちで人間を襲ってるゾークを倒せるんじゃないのか?」
       「いないのよ」
       「へ?」
       「私たち以外、一族の生き残りはいないのよ」
       「!!!な、なんで?!」
       ルイが叫ぶように言った。
       「殺されたんだ、ゾ‐クに」
       「それに、レインはハーフだから魔法の威力は同じでも体にかかる負
担は
        とても大きいのよ」
       「そうだったのか・・・・・」
       ここからは嘘とほんとを見極めながらいきましょう
       「じゃあ、クレアは一族の仇を取るために戦ってんの?」
       「そうよ」(大嘘)
       「レインもなのか?」
       「俺は付き添いだな」(半分嘘で半分ホント)
       「そういえばさ、クレアと同い年くらいの女の子見なかった?」
       「しらねーな。周りのモンスターが多すぎて見えなかったし、
        あのモンスターの大群の中を抜けていったんならすげえやつだろ
な」(はい大嘘)
       「ね~」
       「じゃあ、イフリートと契約したのもクレアなの?」
       「えっ?イフリートはこの後行こうと思ってたんだけど・・・・」
(大大大嘘)
       「じゃあ、あいつか」
       「そうだ!クレア達も一緒に行こうよ!私たちと一緒にゾークを倒そ
う?」
       「うん!行きたい!」
       「はあ~。しゃあねえ俺も行ってやる」
       「これからよろしくな!」
       「うん!!」
 
       
 
       「本当のことを言わなくてもいいのか」
       「あんたはどうする?いきなり現れて、ゾークや、セーラから守った
私が
        実は貴方の片割れでした。な~んて」
       「いや、そりゃあ抵抗あるけどよ」
       「だろうな」
       「でもそれはお前の登場の仕方も問題あるかと」
       「黙れ(アッパーをくらわせる}」
       「いてっ、ごめんごめん」
       「本当は許すつもりはないんだ。人間界自体にあいつが住むことを。
        私を冷たい暗闇に閉じ込めた人間どもの世界に」
       「・・・・・・・・・・・・・・」
       「でも、あの時決めたから。『絶対に、お前だけは守るから』
        って。そう約束したから。」
       「そうか・・・・・」
       「でも、私があのこの正体って知ったら驚くだろうな。
        楽しみだね」
       
        あの伝説は、真実じゃない
                    光と闇の狭間には、
                  たった一人の少女だけが閉じ込められて
                          もう一人は
                    
               人間として暮らしたんだ
             少女との約束をその左手に残して。
       
       あとがき
     ナルで~す!
     あのこの正体、わかりましたか?!
     ということで、あの謎の少女に来てもらいました!イエ~イ!!
     「うざい。」
     ウワ、つめたっ
     「さらに言うと騒がしいだけしか能がない奴だな」
     グサッ!
     「いきなり正体ばらしてどうするんだこのアホ」
     ガンッ
     だ、だって友達からあのこの正体を聞かれてですね・・・・・・
     「嘘をつけこのばか者」
     うう・・・・・・・・
     だって、新しい天界が欲しいじゃないですか!
     「字が間違ってるぞばか者!!」
     うう・・・・・・・・・
     うわーん、レインー
     いじめるよーーーーーーー
     ボケ役の振りしてる癖して突っ込み役にまわりやがって、コンチクショー
!!
    レイン「言ってる事のいみわかんねえ!!」
     「レイン、ナルをよこせ」
    レイン「ああ」
     ポイッ    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
     レインの裏切り者ーーーーーーーーー!!!!
     「とりあえず、手始めにスプレッドを・・・・・・・」
     じ、次回は誰を守ろうとしてるのか、
     明らかになるかも!!
     レイン「かもかよ!」
     強制終了
        
                  

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