Tales of Shooting star【2】
Tales of Shooting star [2話 シンフォ村 ]
あかね「はぁ?あたしらココから動けないってこと?!」
みき「う~ん...前も、後ろも左も右も草原だしね...」
りょう「それも一本道だしな」
あかね「まっすぐ進めば町とか村とかつくんじゃない?」
前川「じゃ、行きますかー」
土肥「わーった(わかーった)」
5人は、ずっと草原が続きそうな1本道を,ひたすら歩いた。
みき「結構歩いたよね~」
あかね「つかれたああぁぁぁああぁ...あ、森に入るよw」
森に入るとちょっとにぎやかな"音"が聞こえた。
"ボッ" ”カキンッ キンッ” ”ザーッ”
りょう「なんだぁー?」
土肥「さぁ。たき火でもしてるとか??」
みき「早くいってみよぉ!!」
あかね「よーし!」
音のなる方えへ、ゆっくりゆっくり歩いていった。
みき「あれ??何も・・・・・・・きゃあーーー!!」
りょう「どーした!!みき!!」
前川「相原?!」
あかね「どうしたの??」
みき「あ…あこ…」
みきが、指指した所には、一頭のくまが…。。。
土肥「なんだ、かわいらしーじゃんかよ」
あかね「あのねー(汗)生死に関係するって!!!」
ブォッ!!くまがいきなり口から火をはいた。
みき「…あれ?くまって、火吐くんだね~♪すごーい!」
りょう「いや、普通にありえないから!!」
あかね「今のは、錯覚??」
前川「相原!!後ろ!!」
みき「え?」
あかね「みきーーーっ!!危ない危ない危ない危ない!!!」
みきが、後ろをむくと、そこにはもう一頭のくまが…
くま「ガオーガオー...(腹減った腹減った腹減った腹減った腹減った....)」
みき「ひゃっ!!」
土肥「相原さん、こっち!」
土肥くんが、みきの手を、ひっぱった。
みき「えっ??」
土肥「早く、こっち!」
みきを、救出することができた。
みき「ありかとね。土肥くん」
りょう「……。それより、どーする?このクマ!今にも、俺等食い尽くしだぞ」
前川「うーん…」
みき「こーなったら…」
あかね「こーなったら?!」
みき「走行突破!!」
あかね「そーこなくっちゃ~(笑)」
五人は、くまから逃げ、村を目指し、走り続けた。
みき「はぁ…はぁ…あれって、村かなぁ?」
少しずつ、小さな村が見えてきた。
あかね「みたい…だね!行く?って言うまでもないかぁ!」
前川「ぢゃ、目指すは前の村!!…って相原…首の下どーした?」
みき「え?くびの下?……あぁ!!何かなぁ?この☆(ほし)ww」
あかね「そーそーあたしにも☆(ほし)が、ついてんの!手にね!」
土肥「俺等も~」
りょう「でもさ、でもさ、なんでみきだけが首の下?」
みき「知らない~。あ!村についたよ~」
前川「はよ、村に入ろーぜ~クタクタ~汗」
みき「(☆(ほし)で、みんなつながってるなんて…すごい!)」
りょう「あ"~辛い辛い辛い」
みき「頑張って~」
五人は、見知らぬ村に、足を入れました。
みき「やっとついたねー。みんなお疲れ様。」
前川「ちっちぇー村」
あかね「なんか懐かしい感じがする・・・?」
りょう「あーわかるそれ!」
土肥「そーかぁ?」
おじいさん「あ!!せっ聖女様と、ガード様方!!!」
みき「ん??どーしたのかなー?聖女様とかー」
あかね「今日祭りかな~♪」
おじいさんが、美希達の方に、向かってきた。
おじいさん「始めまして。いや、お久しぶりでございます!!」
あかね「なんか、うちらに言ってない?(笑)なーんて♪」
おじいさん「はい?聖女様方...??どうなされました?」
りょう「え?!オレらなの?!おじいさん!!ジョークだったのに!」
おじいさん「...なにを言っておられる・・・もちろんあなた方が、ガード。そして...」
そう言うと、おじいさんは、みきの前にたった。
おじいさん「あなたが聖女。」
みき「あ・・・あたし?!」
りょう「オレがガードぉ?!」
一同「ありえません。(きっぱり」
おじいさん「またまた~(笑)さぁさぁ!!こちらえ!!」
みき「で...でも...人違...」
おじいさん「さぁさぁ!!長老がおまちですよ」
5人は、むりやり長老の部屋につれてかれた。
おじいさん「長老!聖女様がお見えです!!」
長老「何?!入りたまえ!!」
おじいさん「失礼します。こちらが、聖女様方です。」
長老「聖女さま方。お久しぶり...」
前川「会った覚えはねーな」
土肥「たしかに...」
長老「おじちゃん。さがってくれんか?」
おじいさん「はい、しつれいしました!」
部屋の中には、5人と、長老だけになり・・・
みき「あ...あの・・・」
長老「言いたいことは、分かっておる。そなた達は...元の世界に帰りたいのだろう?」
あかね「え?なんでそれを?!」
長老「ふぉっふぉっふぉっ。まぁまぁ・・・」
土肥「あのー・・・ここは、いったい・・・どこなんでしょーか?」
長老「ここは、カルベロ地方。村の名は、シンフォじゃよ」
みき「カルベ・・?」
りょう「それより、どーやったら元の世界へ帰れますか?!」
長老「それは...」
一同「それは?!」ゴクリ...
長老「知らんわい。ふぉっふぉっふぉっ(笑)」
一同「なら言うなーーー!」
長老「だが1つ・・・」
みき「え?」
長老「ファリン様なら・・・あなた方の願いを、かなえてくれるハズじゃよ。」
土肥「ファリン様?誰それ?」
長老「あぁ...。。どんなことでも、あのお力でなんとかする...。
すばらしいおかたじゃよ。」
あかね「その人も、聖女やら?」
長老「神の...分身みたいな存在じゃよ」
みき「あの、あたし...聖女じゃないます・・。その、ファリン様?とやらが、
聖女じゃないんですか?神様なんて、夢のまた夢なんじゃないかと...」
長老「そう...信じないのですか...。でも、その☆(ほし)が証明します。」
みき「これが・・・?」
長老「・・・それが、聖女の印。ガード様にも、手にあるはず。」
土肥「た・・・たしかに・・・」
みき「長老さん・・・なんであたし達なんですか?!」
長老「偶然なんてありえませぬ。運命じゃよ。」
りょう「ありえそーでありえなさそう!!」
村人「長老!!!!大変です!!」
長老「そんな大声でどうしたのか?」
村人「ファリン様が...ガルベドからいなくなったと・・・・」
長老「な?!...出かけてるんじゃないのか?」
村人「それが...何も言わず突然消えて、今一ヶ月がたったと...」
長老「くっ・・・ケーシィ...動きだしたか...」
みき「あの!!ガルベドとか...ケーシィとか、なんなんですか??」
***続く***
あとがき(*>д<*)
かなり長くなったと思うので、途中で切り上げ!!笑
さて・・・ガルベドやらケーシィと言う人物やら、なんなんでしょうか!!