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テイルズ オブ アビリティー【9】


器・・・・・



器はどこ・・・・



早く見つけなきゃ・・・



メアリーが・・・・・・



殺されちゃう・・・・・・



いや、いや・・・・・



絶対にいや!――――――









『テイルズオブアビリティー

     第八話 ~刺客~』





こんにちは

リアルです。今地下水路にいます。

汚く臭いはサイヤク!

気分悪くなりますよ・・・・



ケイ「敵だ!!」



エス「蜂の巣にしてやるわ!『マシンガンブレイク!』」



エスは銃を思いっきり乱射した。けど、モンスターは動きが早く

かわされそう・・・・



リアル「動きをとめるね『呪縛!』」



僕が補助術で動きを止めました。



カイザー「グルルルルル・・・・・ガウッ!」



敵の首を食いちぎる白い影・・・・なんか僕、ナレーターの才能あるかも



シェド「切り刻め!『ウィンドカッター!』」



風が敵を包み込んだと思ったらズシャ、ズシャといやな音を立て

切り刻んでいきます。と、血が飛んでくる~汚いよ~

僕は清潔一番なんだから・・・・・。



シェド「楽勝!」



リアル「安心するのはまだ早いね」



ザシュッ!



シェドは後ろから来る魔物に気がつかなかったんだね

背中の肉を裂かれ、口から真っ赤な血が出てきた・・・・

僕の注意をきかないから・・・・



リアル「呪力1㌧カチ『ダークブレイク!』」



20㎏のトンカチでも人形じゃぁ倍の重さ。

勢いつけ叩きつければいいんだよ。

敵は潰れた・・・



リアル「一人だけお休み?」



シェド「うっせーちょっと気がゆるんだだけだ・・・」



シェドは『ファーストエイド』を使って気絶は避けれた

気がゆるみすぎなんだよ・・・これだからハーフエルフは・・・

――――ハーフエルフなんて・・・・





ケイ「リアル?おーい大丈夫かぁー?」



リアル「君だけだよ・・・・・」



ケイ「?はぁ?」





僕たちは奥に進んでいった

途中、罠(トラップ)があったりで困ったけど



へぇ、すごいね 地下にこんなん造ってあるなんてさ



エス「・・・これは・・・・精神集器製造機械・・・」



ケイ「機械?なんの?」



リアル「・・・名前のとおりだよ・・・・・

    生きてる奴の精神を集め新たな器を造る・・・・」



ケイ「新たな器?」



シェド「ここ最近魔物じゃない変な動物が襲って

    来ると思ったけど・・・」



エス「人が居なくなるのが多いと思ってたけど・・・」



ケイ「とりあえずこれを壊そうこんなもんほっとく訳には・・・

   ・・・!!誰だ!」



後ろに誰か居るなんてきがつかなかった



???「・・・・・」



エス「何・・・この子?」



シェド「生きてんのか死んでんのか・・・・」



リアル「女?」



そこには、緑色のキャミソールの上に白いジャケットを着て

ジャケットには金色の十字架が刺繍してあった

茶色いズボンに黒い靴、髪の色は黒、背中には大きな剣。

結構カワイイ子だった・・・・指には見覚えのある指輪が。



ケイ「もう一度聞く誰だ?」



???「・・・・クルス」



リアル「敵なの?エターナル?」



ケイ「そんなこと言って名のるわけ・・・・」



クルス「・・・うん・・・エターナル第一番部隊隊長・・・・」



ケイ「(うっわ~名のちゃったしかも隊長?マジかよ・・・・

   けどこいつどこかで見たことあるような・・・」



シェド「あの俺たち今からこの機会を壊そうと思ってんだけど」



ケイ「何、ストレート正直にいってんのさ!!」



クルス「だめ」



ケイ「こっちもストレート否定しすぎ!!」



エス「なんで?」



ケイ「お前もかい!!」



クルス「メアリーが・・・殺されるから・・・」



リアル「メアリー?誰・・・?」



クルス「捕まってるの・・・・私の友達・・・命令に背くと殺すって」



シェド「大丈夫さ!メアリーはきっと助かる!」



ケイ「あんたメアリーの何を知ってるって言うのさ!」



エス「とにかく壊させてもらうか・・・ら?!」



電光石火のごとくエスの目の前にクルスは現れ



クルス「だめって・・・・言ってるでしょ・・・」



ドコーンッ!!

エスは思いっきり突き飛ばされた・・・



シェド「はやっ?!」



クルス「・・・・・・」



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今日から君の名前はクルスだ!どうだ?気に入らないか?



・・・・・・?



クルスってのは十字架って意味、意味わかる?



・・・・・・?



うーん・・・・言葉しゃべれないの?



・・・・・・?



妹そっくりに作ったけど喋れないんじゃぁねぇ・・・

!そうだ!これやるよ!



・・・・・?



妹にあげようと思ってたんだけど必要なくなったし

これなら君の友達になってくれるかもよ~!



・・・・・ト・・ダチ・・?



ゆっくり言葉を覚えてけばいいさ



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クルス「・・・・・・」



彼女の顔からみずがおちはじめた・・・やっぱ僕将来、ナレーターかな?



ケイ「・・・・・?」



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やめて・・・・



やめて?やめてやと!?ふざけるな!!

こいつはなぁ、お前を作るために妹の・・・自分の妹の命を奪ったんやぞ!!



?・・・・



くっ・・・似てる・・・似すぎや・・・来るな・・・近寄るな・・・



はははは・・・僕の研究は成功だね・・・君・・・僕が妹を殺したって言いそうだね

違うな・・・・妹は・・・君の最愛の人は・・・僕の力になりたいと・・・

言ったんだよ・・・僕は天才だ!動物だけじゃ物足りないよ!才能を・・・もっと

生かしたいんだ!!



ズシュッ!!



・・・・・兄さん・・・?・・・・あっ!!



これは・・・・



・・・・かぇして・・・・



返してほしいならついてきい・・・



__________________________________________



クルス「あっ、あっ・・・」



ケイ「??」











あとがき



こんちは・・・・

ちょっぴりシリアスです・・・

一行空いてるごとに人変わってます

イエーイ・・・・

テンション低めです・・・

ここまで見てくださった人ありがとうございます

まだまだ続きます・・・・

でわ!!(えっ!!

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