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テイルズ オブ ファインド

・・・「どさっ」 何かが落ちた。それを一人の女の子が拾い、中を見た。
「これは・・・本当にこんな所があるの?」
少女はその本をさらに詳しく見ていく。
「このページ・・・この方法なら・・・」


「んんー、今日もいい天気だー」一人の少年は高い声をあげる。
「なーにおおきくのびしてるの・・・よ!」 バチン!!!
「いってー、なにすんだ、シャーネイ!!」
突然背中をたたいた子、名をシャーネイというらしい。
「はははっ、ごめんごめん。たたいたらおもしろいかなーっと思って。
そう怒らないで、ネルス」
少年は名前をネルスというらしい。
「でさ、知ってる?」
「なにを?」ネルスは聞き返す。
「今日あたりくるよ、魔の世界、シルニアドから、魔の精霊が」
シャーネイはおそろしい話をきりだす。
「おっ、おい、へんなこという・・・」ゴゴゴゴゴゴ
「なっなんだ、このゆれ」
そのとき、突然大きなゆれがおこった。 続く

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