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tales of wind【1】

2千年前、世界を3部にする大乱があった、知恵を持ち、知恵を武器に戦った種族、「人間」、精霊の力を借り、術と弱い身体を武器に戦った種族、「エルフ」、己の力と古来伝統の武術で戦った種族、「獣人」。
大乱でこの世界に残ったものは、エルフの女王、クレイナ・フェルン・エルビアと獣人の王、ラグル・ラグナ・グレンダルムの死、世界の中心的なエネルギー、マナの大量消費、永遠に残る種族の間の憎しみだった。
世界は衰退し、最早滅亡の道しかなかった。
しかし人間の王、レジェン・ゼル・フォルニカが、憎みあう、種族同士の協力提案し、それを実現させた。
世界は再生し、次第に憎しみも消え、世界に繁栄が齎された。

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