テイルズオブザワールドオブワン【6】
ハニー「天舞、この子達が繋ぎ目なの。」
天舞「そうですか。私は天舞。彼女を守る精霊。」
テイルズオブザワールドオブワン
第6話 フォアの町長と任務
ハニー「町長のマニムに会いに行かなきゃ。」
ハルト「何で??」
ハニー「フォアに住むものは町長の元に行かなきゃ駄目なんだって。」
ノゾミ「マニムさんの家ってどこ??」
ハニー「えっと、確か第1ノーフォアロードの中央公園の隣よ。」
町長の家近く
ハルト「あれがそうなのか??デカイ。」
ハニ―「この町は研究者の街だから。発明とかで街を大きくしたり、機具を買ったりで。」
ノゾミ「凄いね・・・ハニー達。」
町長の家
ハニー「マニム!!お願いが!!」
マニム「ハニーですか???こんにちは。」
ハニー「アンタは!!町長になってからおじいちゃんぽいよ。」
ハニーと話している銀色の髪の男の人だった。目の色も銀だった。
ハニー「この人がマニム。これでも同い年の幼馴染。」
マニム「初めまして。私がマニムです。宜しく。」
ハルト「ハルトです!!」
ノゾミ「こちらこそ宜しくお願いします。私はノゾミと言います。」
マニム「それでハニー、何の用ですか??」
ハニー「長期休暇を取りたいんです。」
マニム「駄目です。ハニーは何度も発明失敗していますし。それに召喚士としても未熟です。それに、この者達は一体??」
ハニー「この子達は繋ぎ目さ。」
マニム「なんと。この子達が。」
ハニ―「私は、召喚士としての修行をしたいんだ。」
コンコン(ドアノック)。
部下「マニム町長。ハニ―の報告書です。」
マニム「ご苦労様です、ハニ―の前です。まあハニ―専用報告書置きに入れといて下さい。」
ハニ―「いつから私専用の報告書置きが出来たのよ!!」
マニム「1日10回も届けに来るので、作りました。」
ハルト「以外にハニ―って結構人に迷惑かけているんだ。」
ノゾミ「ちょっと以外。」
マニム「ええ。昔から。」
ハニ―「マニム・・・余計な事は言うな。じゃなくてマニム、私は繋ぎ目の護衛をします。」
マニム「そうか、なら北東のルーストに行って下さい。」
ハニ―「ルースト・・・ねえ。分かりました。」
ハルト「ルーストって??」
マニム「密林です。そこにフレイムライオンの群れの中に人間の少年がいるとの情報です。」
ハニ―「なるほど・・・。」
マニム「そしたらハニ―の旅も考えよう。」