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テイルズオブザワ―ルドオブワン【14】

君の隣で輝いていた

闇だと思っていた自分がいた

それなのに君は良いんだよって言った。

テイルズオブザワ―ルドオブワン
第14話 愛しき君の姿

ピンポ―ン

船長「ルビ―大陸に着きましたお忘れ物の無いようご注意下さい。」

ハルト「船では何も無くて良かったな。」

ノゾミ「そうね・・・。」

ルル「ノゾミ??」

ハニ―「大丈夫??」

ノゾミ「あ・・つい。皆さん丈の短い服を着て羨ましい・・・・。」

ハルト「俺・・・・だって鎧に熱が・・・・こもって。」

ハニ―「ちょっと、ハルト達大丈夫??もう少しで着くよ。」

ルル「じゃあ、あそこのオアシスに行こう。」

ノゾミ「ハニ・・・ここなんて名前??」

ハニ―「ラッツ砂漠よ。」

ハルト「あ・・・つい。」

ノゾミ「何で・・・ハニとルルは涼しい顔なの・・・??」

ハルト「ハニ・・・長袖白衣なのにな・・・下スカ―トだけど・・・」

ルル「暑い。」

ハニ―「あのね、暑いと思うから暑いの。」

ノゾミ「・・・・無理。」

ハニ―「あのね、イフリ―トの試練場の方がよっぽど暑いわ。」

ハルト「うわぁ!!想像したくねえ!!」

ルル「早くオアシスに行こう・・・。」

3人「あづ―い・・・。」

ハニ―「もう!!しっかりしなさい!!」

オアシスまで後50m

ハルト「なんつ―か砂で歩きにくい・・・。」

ルル「そうじゃな・・・。」

ノゾミ「疲れた・・・。」

ハニ―「ほら、あと10mよ。」

ハルト「おい・・・嘘だろ??」

ハニ―「敵よ!!気をつけて!!」

ルル「え―っと・・・ロッドどこ??」

ノゾミ「変化・・・・する水よぉ・・・彼の者達を・・・。」

ハルト「虎牙破斬!!っておい!!ノゾミ!!しっかりしろ!!」

ハニ―「ノゾミ!!水のような優しき精霊よ・・・ウンディ―ネ!!」

ウンディ―ネ『我が水よ、彼の者達を攻撃せよ!!』

ルル「ファ―ストエイド!!」

ノゾミ「(冷たい・・・これは何??)」

ハニ―「気が付いたのね!!良かった。」

ノゾミ「ここは??」

ハルト「砂に埋もれた街ジュ―トク―ルシティだ。」

ルル「脱水症状じゃ。水を飲んで。もう一晩休んでな。」

ハルト「凄いなルル医者みたいだ。」

ハニ―「脱水症状って気付いて良かったわ。」

ノゾミ「ありがとう・・・ルル。」

ハルト「じゃあ、明日な。ハニ―ヨロシクな。」

ハニ―「ええ。」

ルル「水を近くに置いた方が良い。」

ハルト「(何だか・・・ノゾミが異常に細くなったような。気のせいか??)」

                                   続く
オマケ

ルル「ノゾミが倒れた・・・脱水症状じゃ。」

ハルト「じゃああそこの街に運ぼう。」

ハニ―「じゃあハルト宜しく。」

ハルト「俺!?」

ハニ―「だってハルト達、幼馴染よね??」

ハルト「うん・・・・。」

ハニ―「私は女でノゾミに触れられるけど、お姫様抱っこはね・・・・。

ルルはなんか嫌でしょう??だからここはハルトにお願い。」

ハルト「はぁ~。」
                続く

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