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tales of the world of one 2nd chapter【6】

君達とならどんな海だって越えられるよ!!

僕はまだ子供だけどきっと大きくなったら

ノゾミとレディと旅がしたい・・・

テイルズオブザワールドオブワン2章
第6話 外れの魔法使いに授けられた新たな力

ラクナ・ケルタ 中央区部 裁判所

ノゾミ「あのさ・・・私はどうなるの??」

裁判官「無論死刑・・・でしたが、貴方達はピウェを倒しましたので・・・。」

裁判長「よって、囚人ナンバ―2341を釈放する!!」

3人「やったあああ!!」

レディ「やっぱ作戦通りでしょ!!」

メル「さっすがレディ!!」

??「レディ。」

メル&レディ「あっ!!!」

ノゾミ「誰??」

??「失礼!!私は人魚のアシム!!不完全ですみませんね。」

ノゾミ「いいえ!!全然気にしませんよ!!」

メル「ノゾミ!!王子にタメ口は無いでしょ!?」

ノゾミ「王子・・・??」

アシム「はい。私はノゾミいえ貴方を庭で倒れているのを見つけたのですが・・・。」

レディ「そうよ!!なんで!?ノゾミは牢獄に連れていかれたの??」

アシム「それは・・・彼女を見つけたのですが父が反対世界の者だと・・・。」

メル「反対世界のどこが悪いんだ!!」

アシム「父は反対世界を怖がっているのです。もしもヴァルフォアが来たら・・・。」

ノゾミ「・・・・。」

メル「ノゾミどうしたの??」

ノゾミ「どうしてヴァルフォアを拒否するの??」

全員「!!」

レディ「それは・・・。」

アシム「レディさん言わせてください・・・ヴァルフォアは・・・我々を信じ裏切った!!」

メル「僕達をこの姿にしたのは・・・ヴァルフォアなんだ・・・。」

レディ「私達は・・・ヴァルフォア様に世界を救って欲しかったのに!!」

ノゾミ「ごめんね・・・・。私・・・ゴメン!!」

レディ「ノゾミッ!!!」

メル「何で・・・ノゾミが謝るんだ??」

アシム「まさかっ!!」

街外れの珊瑚礁

ノゾミ「(もう・・・この町には居られないや・・・。どうにかして陸に行かなきゃ!!)」

??「お嬢さん・・・人間じゃな・・・しかもヴァルフォアじゃな・・・。」

ノゾミ「!?」

??「あたりかのお・・・あたしぐらいになったらの魔法が使えるんじゃよ。」

ノゾミ「魔法??」

??「あたしはマレ―ナ。年老いた人間じゃよ。街外れでひっそり暮らしておる。」

ノゾミ「私は・・・・。」

マレ―ナ「あんたノゾミって言うんだろ??」

ノゾミ「どうして!?」

マレ―ナ「あたしは魔法使いじゃ。さっ・・・あたしの家においで。茶ぐらい出そう。」

ノゾミ「はあ・・・。」

マレ―ナの家

ノゾミ「あの・・・私・・・ヴァルフォアで・・・。」

マレ―ナ「“異世界より来る奇跡の少女にこれを与えよ”・・・あたしはずっと待ってた。」

ノゾミ「誰を???」

マレ―ナ「あんたじゃよ。あんたにこれらを返さなきゃってずっと待っておったぞ。」

ノゾミ「えっ・・・。」

マレ―ナ「これはあんたのじゃ。」

ノゾミ「服と青いペンダント・・・。」

マレ―ナ「これは・・・あたしに託したものじゃよ。あいつがのお・・・。」

ノゾミ「??」

マレ―ナ「まあ、取り合えず着替えなさい。」

ノゾミ「はい!!」

数分後

ノゾミ「ピッタリ!?」

マレ―ナ「袖なしフ―ド付の黒のジャンパ―。下は黒のプリーツスカート!!」

ノゾミ「ありがとうございます!!」

マレ―ナ「送り物はコレだけじゃないの!!ほれ!!」

パアアアッ!!

ノゾミ「魔法がっ!!・・・・あれ??私・・・人魚になっている!?」

マレ―ナ「ふう・・・疲れたわい・・・。」

ノゾミ「マレ―ナさん!!!ありがとう!!!勇気が出た!!」

ドタドタ・・・・

マレ―ナ「フフフ・・・勇気は最大の薬じゃからな・・・仕方ないの~次の世代に託すか。」

ラクナ・ケルタ 中央区部 ケルタ城

ノゾミ「皆!!!」

レディ「ノゾミ・・・??」

メル「まさか・・・人魚に・・・。」

アシム「気を付けて下さい!!彼女はヴァルフォアなんですから!!」

ノゾミ「くっ・・・アシム王子・・・何時わかったの??」

アシム「それは・・・貴方が裁判所から出た時には。」

続く

微妙なところで終わってしまった・・・。

アシム王子様はイケメンです。でも・・・

だんだんラクナ・ケルタ編終わります。そろそろハルト君出さないと・・・。

ってか微妙なトコで終わりましたね。また。

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