tales of the world of one 2nd chapter【7】
本文 =
ハルトとノゾミ・・・??聞いた事無いわね・・・あれ・・・まさか!!
まさか・・・・ね。
ありえないもん!!だって・・・同じ運命だって事が・・・。
テイルズオブザワールドオブワン2章
第7話 基本と仲間の意味
ノゾミ「さて・・・どうしようかな~・・・ヴァルフォアだって事ばれちゃったし・・・。」
レディ「王子・・・私はこのヴァルフォアは25代目とは違うと思います。」
ノゾミ「はっ・・・??25代!?」
アシム「はい。貴方達で137代目です。」
ノゾミ「ヴァルフォアって何人居るのよ!?」
メル「だいたい変わる理由って片方か両方殺されるか結婚を断るのが多いんだよね~。」
ノゾミ「けっ・・・結婚断っちゃいけないの!?」
レディ「そうよ。ヴァルフォアは結婚しなくちゃいけないのよ??知らなかった!?」
ノゾミ「だって・・・ヴァルフォアの新人だし・・・。」
アシム「えっ・・・・なりたてで・・・鏡(こちら)の世界に来たのですか!?」
ノゾミ「はあ・・・まあ・・・。」
メル「だったら大地の塔を使って陸に帰らなきゃ!!」
ノゾミ「だ・・・大地の塔??」
レディ「そうね・・・だいたい北東に進んでいけばわかるわ。」
ノゾミ「わかったわ。」
アシム「レディ・メル・・・。」
メル「わかった!!ノゾミ入り口まで付いて行くよ。」
ノゾミ「ありがとう・・・。」
レディ「大丈夫よ。」
ノゾミ「王子様・・・。」
アシム「アシムで結構です。」
ノゾミ「アシム!!ありがとう!!」
アシム「良いのですよ。私は・・・一度婚約者を・・・無くしたのですから・・・。」
ノゾミ「アシム・・・??」
アシム「いいえ何でもありませんよ。あなたなら何時でも歓迎します。」
ノゾミ「いいの!?私ヴァルフォアだよ!?」
アシム「レディが言っていましたよね??貴方と25代目は違うって・・・。」
ノゾミ「アシム・・・ありがとう!!」
アシム「さあメルとレディが北の門で待っています。あとこれを・・・。」
『海底の地図』を手に入れました
アシム「大地の塔は磯ギンチャクの森を越えた所です。」
ノゾミ「じゃあね!!アシム!!」
アシム「ええ。また・・・。マレ―ナ、そこに居るんでしょう??」
マレ―ナ「アシム・・・わかっちゃうんだね・・・。」
アシム「いつまでもその姿でいないで。僕が・・・やっぱり。」
マレ―ナ「良いのよ。あんたがこの実験を失敗さえしなかったら・・・。」
そこには老婆ではなく、若い女性がいた・・・。
磯ギンチャクの森 真上
レディ「ここはそんなに広くはないから。」
ノゾミ「っても随分大きいね。」
メル「気をつけてね。ここのイソギンチャクは毒を持っているから。」
ノゾミ「ど・・・毒!?」
レディ「って言っても先端の方だけだから。」
メル「それにモンスタ―も居ないし。」
ノゾミ「何か居る・・・。」
メル「えっ・・・。」
ノゾミ「ほら動いた!!」
レディ「そんなモンスタ―は居ないのよ!!」
メル「あっ!!危ないよ降りちゃ!!ノゾミ~!!」
レディ「後を追うわよ!!」
磯ギンチャクの森 中
ノゾミ「このへんなんだけどな~。」
??「何だよ~。」
ノゾミ「誰!?」
??「僕の家に勝手に入って~。」
メル「なんだ~カクレクマノミのアイレか。」
アイレ「あっ!!メルとレディ!!その人魚は誰??」
レディ「ノゾミよ。それにしてもここあんたの家だったの。」
アイレ「つい最近にね。どうしたのここに来て??」
メル「この子が大地の塔に興味があるんだって。」
アイレ「どうして??」
レディ「それは・・・。この子は入れる許可が下りたの。」
アイレ「でも・・・僕は一度も見た事ないよ。」
メル「それは!!この子は一度も家から出たこと無いんだ!!」
アイレ「ふ~ん。じゃあ僕が大地の塔まで送るよ。背鰭につかまって!!」
ノゾミ「あっ・・・ありがとう!!」
メル「僕達は泳ぐよ。」
レディ「そうね。」
アイレ「いっくよ~!!」
大地の塔 付近
アイレ「ここでいいの??」
ノゾミ「うん!!帰りはメルとレディにお願いするね。」
アイレ「んじゃあね!!」
3人「ふう・・・。」
レディ「行こうか・・・。」
メル「うん・・・。」
大地の塔 入り口
レディ「ノゾミ・・・じゃあね・・・。」
ノゾミ「また・・・会えるよ。」
メル「また来て!!!絶対だよ!!」
ノゾミ「約束!!」
メル「ノゾミ・・・絶対この世界を救って!!!」
レディ「途中で失敗したら許さないから。」
ノゾミ「はいはい。じゃあねまた!!」
2人「じゃあ!!」
パタン・・・
メル「ひくっ・・・・ノゾミに・・・ゴメンねも・・・。」
レディ「大丈夫よ・・・ノゾミ・・・きっと・・・この世界を・・・あら・・・。」
メル「僕達・・・人魚になってる・・・。」
レディ「これもノゾミのおかげね・・・。さあ帰ろう、メル。」
メル「うん!!」
大地の塔 中
ノゾミ「えっと・・・途中に聞いた通りにするのよね。えっとまず魔方陣を起動する。」
パァァ・・・
ノゾミ「それから・・・呪文♪ 我ここに願う汝の力を我に托せ!!」
パァァァァァァァァ。
ノゾミ「ハルトの元へ我を運べ!!アスカ!!」
アスカ『承知』
ハルトsaid
ルル「ハルト!!ハルトの大切な人は――――ノゾミじゃ!!」
ハルト「ノゾミ・・・??や・・・・・めろ!!」
リア―ナ「ハルト君!!」
リュ―イ「待って下さい。海から光が・・・・。」
ハニ―「迫ってきた・・・避けて!!」
??「―――ハルト―――」
ハルト「ノゾミ!!」
??「きゃああああ!!」
??「―――ごめんね・・・ただいま!!―――」
ハルト「(俺は・・・やっと・・・会えた!!)」
ルル「ノゾミ!!」
ハニ―「あれ・・・そうなの??滞空中の??」
リア―ナ「あの子海に居たの??」
リュ―イ「精霊の力ですね。」
ドサッ
ノゾミ「いったあああい!!」
スッ
ノゾミ「(手??誰の手??)あっ・・・。」
ハルト「お帰りノゾミ。」
ノゾミ「ハルト・・・??」
ハルト「立てるか??」
ぎゅう!!
ハルト「うわっ!!ななな何だよ急に抱き着いてきて////」
ノゾミ「ううん・・・何でも無い・・・よ。」
ハニ―「ノゾミ!!」
ルル「心配したんじゃよ!!」
リア―ナ「人前でそんな事///」
ノゾミ「ご・・・ごめんね・・・ハルトもごめんね。」
リュ―イ「初めまして。ノゾミさんですね。」
ノゾミ「貴方は??」
リュ―イ「リュ―イです。ハルトを拾った者です。」
ノゾミ「ノゾミで良いよ。敬語もいらないし・・・確実に私より年上でしょ!!」
リュ―イ「あ・・・ごめん・・・君がヴァルフォアだから・・・つい。」
ハルト「??(やけに大人しいな。)」
リュ―イ「さっそくだけど今君精霊使った??」
ノゾミ「うん。出ておいでアスカ!!」
アスカ『承知』
ノゾミ「光の精霊アスカです。」
アスカ『我は契約主ノゾミを運んだ。』
ハニ―「ノゾミ・・・アスカと何処で・・・契約したの??」
ノゾミ「ちょっとね~。まあ安心して話せるトコにいこう。」
リア―ナ「じゃあさっきのテクトロに帰りませんか。」
ハルト「そうだな・・・。」
リュ―イ「じゃあ俺の工房で話すか。」
続く
やっと海底編終わった~!!長いようで短かったです。
これからはこのメンバ―で旅します(なんだかもっとキャラが増えそうですがね)。
さあノゾミちゃんは次海底での出来事を数日と思ってましたが、そんなに変わりません。
そして!!長い!!今回長かったです!!くどい!!・・・・すみません。
ハルト君をどうしても出したかったんです