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Tals of Meaning

この惑星・・・。「フォナルデン」には・・・、様々な種族の「ヒト」が居た・・・。

Tals of Meaning 第零話 空から始まるstory

この惑星「フォナルデン」には、「星力」と呼ばれるエネルギーが核からほぼ無限と言って良いほど生み出されていた。人々はそのエネルギーを生活に生かしたり・・・、また、「星術」と呼ばれる魔術の媒体に使っていたのである・・・。

飛行船「イクリプス号」・・・。

『この度は、飛行船イクリプス号にご乗船、誠にありがとう御座います・・・。この船は、首都アンクリーザに向かっております。それでは、飛行船での旅をご堪能下さい。』
「・・・っと言っても首都まで2日もあるんだよなぁ・・・。暇だ・・・。」
ここは、イクリプス号のとある一室・・・。・・・といっても倉庫だが・・・。その中に一人の少年が居た。見た目は、藍色の髪にマフラーを付けた何処にでも居そうな少年だが、腰のベルトには、ブロードソードと呼ばれる剣が挿してあり、何より普通の人間と違うのは、その背に狼の様な尻尾が付いている事である。
彼の名はシヴォル・ヴェースライド。「人狼族」の血が流れているハーフの少年である。

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