ドルアーガ物語【1】
ドルアーガ物語~プロローグ~ by葵
ここはある酒場・・・名も無き吟遊詩人は歌う・・
~これはある古の物語・・ファンダリアに魔物を統べる悪魔あり・・その魔物、腕は6本にしてその強さ計り知れぬ・・・その悪魔、ある満月の夜に巫女さらいたり・・・そして天にもとどかんという巨大な塔に住みたり・・巫女の名はカイ・・その者勇者が助けに来るを待ちたり・・・ある者巫女を助けんとする・・・その名はギル・・その者3本の光り輝く杖を持ちて悪魔の塔に挑む・・・その後数年の月日流るる・・・しかしカイは戻って来ぬ・・・次第に知る者もいなくなり、いまや伝説となる・・・~
その吟遊詩人が実在したのかは定かではない・・・
ルーティ:「絶対あの神殿には何かあるわ!」
その言葉がすべての始まりだった。
スタン:「あの神殿ってどこの神殿だよ。」
ルーティ:「一番最初に私とあんたが出会った神殿よ。」
スタン:「あ~、あのルーティがつかまっていた神殿か~」
フィリア:「つかまっていたって何かしたんですか?」
スタン:「ルーティが変な杖を盗ろ・ぐあっ!」
すかさずルーティのパンチがスタンに飛んだ。
スタン:「何すんだよ!(怒)」
ルーティ:「あんたは余計な事言わなくていいの!」
ウッドロウ:「まあ、余計な検索はしないでおくとして、なぜそう思うのかね?」
ルーティ:「私の勘よ!」
スタン:「勘って・・」
マリー:「スタン、ルーティは本気だぞ。」
スタン:「で、どうすんの?いくの?」
ルーティ「あったり前じゃない!」
スタン:「ウッドロウさん、どうします?」
ウッドロウ:「ああなったらルーティ君は言うことを聞かんだろう・・」
スタン:「確かに・・」
こうしてスタン一行は神殿へと向かった。 ~続く~
<あとがき>
始めの方はシリアスっぽいけど、これからギャグや戦闘も交えながら書いていきたいと思います。続きは、また暇があったら書こうと思っているので、気長に待っててくださいw。
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