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ドルアーガ物語【2】


ドルアーガ物語~潜入開始!~ by葵





ほんと金や宝がかかるとルーティは速い、いつのまにか神殿へと続く洞窟に着いた。

スタン:「孤児院助かったのに何でこんなに金にがめついんだ?(ぼそっ)」

ルーティ:「なんかいった、スタン(怒)」

ルーティの鋭い目線がスタンに突き刺さる。

スタン:「いや、な、なんでもない」

「地獄耳だ・・」とスタンは思ったが、口に出すと殺されそうな気がしたので心にしまっておいた。

ぼかっ! ばきっ! どかっ! ぷちっ! エゾゲマツ!

そこに出てくる敵を哀れむぐらい、ルーティは情けもかけず、出てくる敵を速攻で倒しては、先を急いだ。

ルーティ:「着いた!」

そこはルーティがつかまっていたところだった。

ルーティ:「ここが怪しいのよね・・きゃっ!」

性懲りも無くまたルーティはつかまってしまった。

スタン:「あははは、またつかまってやんの、だっせ~」

フィリア:「スタンさん、笑っちゃ悪いですよ」

フィリアも笑いをかみ殺しながら言った。

スタン:「いいんだよ、いつもあいつああなんだから。進歩が無いんだよな~。」

その一言にルーティがきれた。

ルーティ:「なんですって、スタン!!」

フィリア:「スタンさん、怒らせると怖いですよ・・」

スタン:「大丈夫だって、どうせ出れないんだし・・」

フィリア:「スタンさん、後ろ・・」

スタン:「へ・・・」

スタンが後ろを振り向くと、そこには鬼の形相をした、ルーティが立っていた・・・

スタン:「ル、ルーティ!!何で出てるの!?」

ルーティ:「マリーに頼んで出してもらったのよ・・それよりよくも好き勝手言ってくれたわね!怒りのブラッティロ~~~ズ!!!」

ずしゃ! ばきっ! ぐしゃ! どかっ! めきっ! ぷちっ!・・・・

スタン:「ぐああ~~~~!!」

ブラッティローズはきれいに決まった。13HIT スタンのHP 32/8640

ルーティ:「ざまあみなさい!」

ドルアーガの塔の攻略はまだ始まったばかりである・・ ~続く~





<あとがき>

2話目にしてもうすでに主人公瀕死w

こんなんで大丈夫か?まあ何はともあれ続きます、とにかく続きますw

感想よろしく!

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