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ルーティの心【2】


ルーティの心 第2話        作者 ヒデ
 
午前2時・・・・・

コングマン「おい小僧・・・俺様の事馬鹿にした罪は重いぞ・・・」
スタン「うるさい!ルーティの今の気持ちがわかんねえのか!」
コングマン「うるせえ!そんなこと俺様には関係ねえ!」
スタン「お前・・・許さん!」

一方その頃ルーティは海岸にいた。

ルーティ「はぁ・・・・」
アトワイト「ルーティ・・・元気だしなよ!」
ルーティ「リオン・・・・」
アトワイト「・・・・・きっぱり言うよ。あのね、リオンが行方不明になったといっても望みが
      無いわけじゃない。きっとどこかで生きてるよ。」
ルーティ「・・・・・・」
アトワイト「ルーティが元気ないとみんな元気なくなるんだよ。さあ、もうそろそろ寝よう。」
ルーティ「・・・・・ん?」
アトワイト「どうしたの?」
ルーティ「何か・・・・声がする。スタンの。」
アトワイト「え・・・?」

スタン「・・・破斬!」
コングマン「・・・・・イトアッパー!」

スタンとコングマンの声がルーティの耳に届いた。

ルーティ「何やってるんだろ?」

歩く事2分、ルーティはスタンの所へ着いた。

スタン「あ、ルーティ!?」
ルーティ「あんた何やってんの!」
スタン「おいコングマン!ルーティが来たぞ!あやまれ!」
コングマン「何でだっつってんだろ!」

スタンとコングマンの戦いの激しさはいっそう増した。

ルーティ「もう私だけでは止めるのは無理みたいね。応援を呼んでこなきゃ!」
スタン「うおおおおおお!」
コングマン「うりゃぁぁぁぁぁぁぁ!」


           続く

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