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デスティニー外伝【4】


デスティニー外伝
              第四章:永遠の運命


ーこれからは・・皆が居る・・友が居る・・家族が・・居る・・独りじゃ・・無いー

≪ハハハハハ!!これで終わりにする!!
≪お父・・さん・・お父さん!!・・・・お父さん!!
≪そやつは長年にわたって私の支配を受けてきて幸せだった
≪許せない・・・許せないぞミクトラン!!必ず・・決着をつけてやる・・!!


ー神の眼は無事破壊され、皆、帰るべき場所に帰っていった。

リオンー否、エミリオは、ルーティと共にクレスタの孤児院に住むことにした。

子供「エミリオ兄ちゃん!!早く遊ぼう!!
子供「駄目よ。お兄ちゃんはまだ朝ご飯食べてるじゃない
子供「早く早く~♪あそぼあそぼ~♪
エミリオ「全く・・紅茶ぐらいゆっくり飲ませろ・・
ルーティ「フフッ。すっかり人気者ね
エミリオ「・・姉さんは・・いつもこんな生活を・・?
ルーティ「うん・・まあね。あたしの事、ちょっとは見直した?
エミリオ「・・別に
ルーティ「素直じゃないのー!!

今はもう、すっかりエミリオも『家族』の一員だ。
子供「何するー!?
子供「鬼ごっこ!!氷鬼したい!!
エミリオ「・・氷鬼・・?またわけわからん遊びが出て来たな・・
子供「わけわかんなくないよー!!知らないエミリオ兄ちゃんが変なんだよ!!
エミリオ「・・はぁ。・・で、ルールは?
子供「えーとね、じゃんけんして、負けた人が鬼になるの。そんで、10数えるの。
子供「ちがうのは、タッチされたら、鬼になるんじゃなくて、凍るの!!固まっちゃう
の!!
エミリオ「・・・アイスウォール?
子供「違うよ!!

毎日毎日、これの繰り返し。
しかしエミリオは、渋々ながらも楽しそうだった。
何せ、16年間ずっと、剣術の稽古と、勉強をさせられていたのだ。何もかもの遊びが
初めてで、楽しいのだろう。

エミリオ「捕まえた!!
子供「エミリオ兄ちゃん足早い!!
エミリオ「足が長いからな!!
子供「おーい!!誰かタッチして~!!
子供「行ったらエミリオ兄ちゃんに捕まっちゃうよー!!
エミリオ「こうしてる内にハイ捕まえた
子供「あー!!卑怯!!
エミリオ「遊びに卑怯もへったくれも無い
子供「意地悪ー!!
エミリオ「何とでも言うが良いそうしている内はまだ子供なのだよ諸君
子供「くーやーしー!!エミリオ兄ちゃんにはどうしても勝てないよぉ~!!
エミリオ「僕をあの単細胞と一緒にするな
ルーティ「・・・エミリオ・・・デザートのプリン抜き
エミリオ「!!・・・僕が悪かったです(泣
子供「あはは。ルーティお姉ちゃん強~い!!
ルーティ「あったり前でしょ!!
エミリオ「・・フン

毎日毎日、幸せな日々。
そう・・これも・・・デスティニー≪運命≫だったのかもしれない・・

これもまた、別の話・・




あとがき
うわーい適当ー♪
・・すんません私が悪かったです。(謝罪
しかし・・・実を言うと、ヒューゴパパ(?)もギリギリで生かしておきたかったん
ですよ。(え
しかしさすがにそうすると・・・ねえ。(何
なのでとりあえず、四章目はレンブラント爺たちの戦闘を抜かした・・というより、省
略させた(同じだ馬鹿)話にしました。何と無く、『クレスタ孤児院でのその後の生
活』っぽいのを書きたかったんです。(なんだそりゃそして、タイトルは、『うんめ
い』じゃなくて、『デスティニー』って読んで下さい(意味不明
とりあえず、次はDのギャグでも書こうかな~(え

コメント

すべて読ませていただきました!
とってもおもしろかったです!
私もリオンが生きていればなーと
ゲームをやっているときによく思います。
次回作も期待しています!

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