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四英雄とカイル【3】








~ノイシュタット~

スタン 「ふ~やっとノイシュタットに着いたぜ」

??? 「お、てめ~は、スタン・エルロン」
どこからかスタンを呼ぶ声が聞こえてきた。
スタン 「ん?」
??? 「ここで会ったが100年目、今日こそは、けりをつけてやる」
スタン 「あ~~誰かと思えば、コングマンか~~~」
リリス 「お兄ちゃん、この人、誰?」
スタン 「あ~~こいつのことか~こいつは、マイティ・コングマン」
リリス 「で、この人は、お兄ちゃんとどういう関係なの」
スタン 「ま~喧嘩友達ぽい奴かな~。でも、100戦くらいこいつと戦ったがこいつは、俺に一度も勝ったことがない」
リリス 「じゃ~この人たいしたことないね」
スタン 「でも、こいつは、これでも闘技場のチャンピョンなんだ」
リリス 「なんなら、その闘技場のレベルも知れてるね」
コングマン 「さっきから、聞いていたら好き放題言いやがって」
コングマンは、怒っていた。
コングマン 「おい!小娘!おまえに勝負を申し込んでやる」
リリス 「誰が小娘だって~~。いいわあなたとの勝負を受けてあげるわ。あなたなんて3分以内に片付けてあげるわ」
スタン 「は~~~」
リリス 「行くわよ」
コングマン 「かかって、来やがれ、小娘」
リリス 「小娘って、言うな~~~ 飛燕連脚」
バシバシバシ
コングマン 「ぐは」
リリス 「さっき、までのいきおいは、どうしたの?」
コングマン 「ヘビィボンバー」
シュ
リリスは、コングマンの攻撃を簡単によけた。
リリスは、コングマンの後ろに、まわった。
リリス 「くらいなさい。雷神拳」
コングマン 「くそーー後ろか。ボルトスラスト」
二人の攻撃がぶつかりあった。
二人は、相手の攻撃によって、吹っ飛んだ。
リリス 「きゃ~~~~」
コングマン 「ぐは」
スタン 「リリス~~~~」
スタンは、叫んだ。
コングマンとリリスは、立ち上がった。
コングマン「いててて・・・」
リリス 「あ~あ~せっかくお兄ちゃんに買ってもらったのにボロボロにしちゃった。も~許さないんだから~」
リリスは、コングマンに怒っていた。
リリス 「これで決めさせてもらいます。サンダーソード」
ズガ~~~ン
コングマン 「ぐあ~~~」
コングマンは、叫び声をあげながらその場に倒れた。
リリス 「やったー私の勝・・・・・え、え~~~~~」
リリスが叫び声をあげた。
なんと、コングマンが立ち上がったのだった。
スタン 「コングマンもちょっとは、やるな~~ディムロス」
ディムロス 「あの程度で殺られていたら、おまえには、一生勝てん」
スタン 「お~ディムロス、おまえ、いつから俺のみかたになったんだ」
ディムロス 「何を言っている。おまえには、俺がついている。当然のことだ」
スタン 「・・・・・・・・あ・・・・・あと、3分で船が出てしまう」
スタンは、あせりだした。
スタン 「お~~~い。リリス~~~もう時間がないぞ~~~」
リリス 「え、も~そんなに経つの」
リリスは、かれこれ30分は、戦っていたのだ。
スタン 「空牙昇竜脚、鳳凰天駆、殺劇舞荒拳」
スタンは、コングマンに連続技を繰り出した。
コングマンは、倒れた。
スタン 「・・・リリス!はやく行くぞ」
リリス 「・・・・・あ、うん」
リリスは、兄スタンの戦いにくぎずけになっていた。
2人が走ろうとした瞬間コングマンの声がした。
コングマン 「スタン!!!!」
スタン 「何だ?まだ何か用があるのか?」
コングマン 「俺の負けだ」
スタン 「おまえが俺に勝つことは、無理なんだよ」
コングマン 「何を~~~次は、絶対に俺が勝つ!」
スタン 「はいはい。行くぞリリス」
リリス 「あ、うん」
2人は、港に走って行った。

スタン 「くそ~あと1分しかね~~」
スタンが走りながら言った。
リリス (お兄ちゃんは、すごいな~~なんであんなに強いんだろ?)
リリスは、走りながら疑問に思っていた。



~つづく~



あとがき
さて、中途半端に終わってしまいましたが、さてスタンとリリスは、無事に船に乗れるのでしょうか!
さて、今まで3話まで作りましたが、あまり題名と違う話になっています。でも、もうすこししたらカイルたちTOD2のキャラも出すのでもう少し待っていてください。
終わり・・・

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