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四英雄とカイル【4】










スタン 「やべ。間に合わんかも」
リリス 「ごめんね。お兄ちゃん」
スタン 「いいよ。別に」
二人は、走りながら会話をしていた。
リリス 「きゃっ」
ドタ
スタン 「どうした?リリス」
リリス 「何でもないよ」
リリスは、立ち上がり言った。
スタン 「こけたんだろ」
リリス 「・・・」
スタン 「まあ~いい走るぞ」
リリス 「うん」
二人は、走り出した。


~船の中~

スタン 「は~は~なんとか乗れた~」
リリス 「は~は~・・・うん」
2人は、なんとか船に乗ることができた。


~10分後~



スタン 「ZZZ・・・」
スタンはのんきに寝ていた。
リリス 「お兄ちゃん・・・寝ちゃった・・・」



~さらに10分後~
どん
スタン 「なんだいったい!」
リリス 「わかんない。でも音は、甲板の方からしたよ」
スタン 「行くぞ、リリス!」
リリス 「うん!」
リリスが頷くとスタンは走り出した。リリスもそれに続いた。
2人は甲板に向かっていった。



~甲板~

スタンとリリスが甲板に出るとそこには、クラーケンがいた。
スタン 「何でこいつがここにいるんだ」
リリス 「お兄ちゃん知ってるの?」
スタン 「ああ、こいつとは、1度戦ったことがある」
??? 「あ~ら、田舎者でも覚えているのね」
スタンの後ろで聞き覚えの声がした。
スタン 「誰だ!」
スタンが後ろに振り向いた。
スタン 「ル、ルーティ・・・それにマリーさん」
リリス 「こんにちは、ルーティさん、マリーさん」
ルーティ 「田舎者でも私のことは、忘れなかったのね。私って有名人~」
スタン 「おまえ有名人だったのか。でも、俺は、おまえのことは忘れね~よ」
ルーティ 「スタン・・・そんなに私のことを・・・」
スタン 「おまえみたいな奴は忘れたくても忘れない!」
ルーティ 「なんですって~」
マリー 「まあまあ、ルーティおさえておさえて」
マリーは、ルーティを止めた。
マリー 「スタン!それに はないだろ それに は」
スタン 「ゴメン。マリーさん」
マリー 「まあ、ああけどな」
スタンとリリスは、ルーティとマリーと再会した。
さて、スタンたちは、クラーケンを倒すことが出来るのか。



~つづく~



~あとがき~



さて、なんとなく四英雄とカイル第4話完成しました。
スタンたちは、これからどうなるのか・・・見物です(?)。
とりあいず、がんばって第5話も書くので、出来れば感想を書いてください。




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