リオンの記憶【3】
第3章 技を思い出せ!(その1)
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リオン「てや!たあ!」
シャルティエ『剣を降る時はもうちょっと小刻みに!』
リオン「たあ!」
シャルティエ『そう、そして大気を斬るように振り払うそれが魔神剣です』
リオン「てやああ、魔神剣!」
リオンが叫びシャルティエを振り払うと小さいが刃が飛び出す
シャルティエ『そうもっと力を込めて斬ってください』
リオン「てやああああ!!」
リオンがシャルティエを振ると振りすぎたのかシャルティエがリオンの手から抜けてしまった
リオン「あっ」
シャルティエ『坊っちゃまーーーー』
リオン「シャルティエーーーー」
リオンが少し走った所にシャルティエが刺さっていた
シャルティエ『坊ちゃま少し力みすぎですよ』
リオン「ごめん」
あやまるリオンに向かってシャルティエが一つの提案を出した
シャルティエ『では坊ちゃままずは魔法を覚えたらどうですか?』
リオン「・・・魔法?」
シャルティエが説明する中早く自分の記憶を取り戻したいと思うリオンの思いが
シャルティエにも伝わってくる
リオン「わかったじゃあやってみよ」
シャルティエ『はい(今度は飛ばされずにすみそうだ)ではまずはグレイブから試してみましょう』
リオン「グレイブ?」
シャルティエ『大地の力を借り敵の足元へ大地の刃を針に変え相手を突き刺します』
リオン「はあああ」
グレイブを出すために自分の力を落ち着かせる
リオン「グレイブ!」
ががががが・・・
まだ操れないのか自分のすぐ目の前にグレイブが出てきてしりもちをつき唖然とするリオンとシャルティエ
リオン&シャルティエ「・・・・」
唖然とする中でシャルティエが小声で話す
シャルティエ『さっ最初はこんな所です練習すればきっと自由な所に出せますよ』
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第三章はここで終わりです