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‥Tales of Destiny2‥外伝「まじない事件」 【2】


‥Tales of Destiny2‥

題名「おまじない事件」 ~入れ替わり~
作者:沙蘭

チチチ…
さわやかな朝が迎える朝、小鳥たちが小さな声で鳴く中、一人の少年が目を覚ます…
ちょっと眩しいのか、少年の瞳はちょっと眩み気味であった。木々の間から日光の光が少年を照らす
少女はなれたのか、栗色の輝く瞳をぱっちりと開けてみせた
???「ん~、良く寝た!」
少年はそう言うと起きあがり、背伸びをしながら言った
???「さぁてと!今日も一日頑張るぞ!!って…アレ?」
少年が不振に思った。
???「何だろ?足もとがスースーする……?あ、あれ?何で俺…こんな悪シュミなピンク色の服着てんだ?」
そう言って少年は鏡を探した。そして鏡を見つけ、最後に一つ不思議に思った事を告げた―…
???「何だろ…それに、なんか声が…リアラに似て―…」
その時だった。鏡を見た少年は酷く驚いた。そう、少年「カイル」は彼女、リアラになってしまっていた。
何故カイルがリアラになってしまったのか…それは、昨日の夜の出来事が影響だった…そう、カイルが祈った事が
実に見事に叶ってしまったのだ。「リアラに一日だけしてください」と。しかし、今のカイルには何でこんな事になったのか
分かっていなかった。そしてカイルは驚きに勝てず、遂に叫んでしまった
カイル「ぁあ゛―!!!?」
叫んだ声は森中に響いた。先ほどまで寝ていたロニ、ジューダス、ハロルドが目を覚ます。林檎の皮むきをしていた
ナナリーの手が止まった。そして…何も知らないリアラが走って駆けつけてきた
リアラ「どうしたー…」
二人の目があった。そして二人そろって「あ」と言い、そして二人は同時にまた叫ぶ
カイル「俺だッ!!」
リアラ「私だッ!!」
そしてジューダスが駆けつけてきた。そしてジューダスは言う
ジューダス「お前ら…寝ぼけてるのか?」
二人がジューダスに気付く。そしてジューダスに寄ってきて
リアラ(体はカイル)「ジューダス、私よリアラよ!」
カイル(体はリアラ)「ジューダス、俺だよ!カイルだよ!!」
何とも気持ちが悪い口調であった。カイルが「私」と言う…と考えると、頭が痛くなりそうだった。リアラもそうだ
ジューダス「二人同時に言うな!!僕は聖○太子じゃないんだ!聞き取れんわ!」
NG台詞を言ってしまった、ジューダス…それは置いておき、カイルがどうしてこうなったかをやっと思い出した
その時にはもう、ロニ、ナナリー、ハロルドも駆けつけていた
カイル「そうだった!俺達が何故こうなったかを説明するよ」
みんなは驚いた。何でカイルがこんな事になったのかを知っているのか…と。
ジューダス「何!?知ってるのか?!」
カイルは頷いた。そして…
カイル「だって…俺が祈ってこんな事になってしまったことだし…」
一同(カイルを除く)は理解してない様子だった。ジューダスは「まさか…」と思っているようだ。ロニとナナリーが声をそろえて言う
ロニ「祈る?」
ナナリー「祈る?」
カイルは深く頷き、みんなに説明した

ロニ「何ぃ!?一日だけリアラになりたいって念じたら叶っただとぉ!?」
酷く驚いたロニはカイルを揺さぶりながら言う。カイルも必死の思いで「うん」とやっと言えた様子だった
ロニ{何でだ!?何でカイルの願い事だけ叶って俺の願い事は叶わねぇんだ!?}
ロニはショックを受けたのか、口を開けたまま固まっていた…
カイル「どうしたの?ロニの願い事は叶わなかったの?」
さすがカイル。するどかった…ロニは白状した
ロニ「あぁ…;;さすがカイ…いや、リアラ?」
カイル「カイルでいいよ」
ロニの願い事とは何なのか…と思ったのは誰一人いなかった…
リアラ「どうせロニの事だから…願い事は」
カイル「ハーレムでウハウハ気分にして欲しい…とか」
リアラ「ハーレムでウハウハ気分にして欲しい…かな」
ジューダス「ハーレムでウハウハ気分にして欲しい…だな」
ナナリー「ハーレムでウハウハ気分にして欲しい…だね」
ハロルド「ハーレムでウハウハ気分にして欲しいしかないわね~」                                            そろいにそろって痛い所をついてしまった。
ロニ【リンチ!?しかも大正解だ!!】
見事に当たっていた様子だ。ロニはムンクの叫びのように顔を凄い顔にして膝まついた
ロニ「酷い…」
と言って涙をホロリと一滴、流した…が
ジューダス「僕はお前の事実上のことを述べたまでだが?」
ロニのハートにグサリとくる一言であった…
ロニ「カイル、リアラ、ナナリー、ハロルドは?」
聞いてみた。しかし、みんな呆れた表情でそろって言う
「同じく」
そろいにそろってキッパリと!!言ってしまった…ロニにとどめを刺してしまった様子だ
ジューダス「そんな事はどうでもいい。それより、どうするんだこの二人…まぁ、一日だけなら大丈夫だと思いたいが…」
ちょっと皮肉っぽい事も言っていた様子だったが、そんな事には気付かず、カイルは述べた
カイル「ま、なんとかなるだろ♪」
ジューダス「またそれか…」
呆れたジューダスは小さく溜息をついた。カイルは逆に嬉しかった…そう、願い事「リアラに一日だけなりたい」が叶ったのだから…
リアラもちょっと嬉しかった様子だった。
ジューダス「…はぁ、まぁいい。行くぞ」
フラフラとよろよろと歩き出すジューダスにカイルとリアラが元気よく返事をする
カイル・リアラ「オォ―!!!」
                                                                                   そして6人は歩み始めた…ある街を目指して―…




++あとがき++
 またまた中途半端~…ってか、今回は意味不明でしたねv(爆
 ワンパターンすぎました、爆。(ぉぃ
 まだ続いてしまいます…;;(ェエ)後、2,3個くらい…でしょうかな~(そんなにあんのか)
 すいませんでした(失礼すぎです
 本当、ナレーターの台詞おかしいですね~…ナレーター嫌いですよ(なら書くな
 迷惑でしょうが、まだまだ続いちゃいますんでv(ぇ
 次は「おまじない事件」 ~あの人をたずねて~ ですv(予告してるよ、この人
 では、また…v

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