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~迷い込んだ少女~【2】


TOD2小説  
☆第2章☆
~迷い込んだ少女~  作・たぎ
前回までもあらすじ
カイル御一行がホープタウン近辺の海で遊んでいると2000年前からきた女の子が現れた。

いまや、2000年前から来た女の子をどう返すか悩んでいるカイル御一行。
ハロルド「ん~。どうしましょうか~。ミエルをどうにかして返す方法はぁ~・・・。」
と真剣に考えてるハロルドだったが約2名・・・・・。
怒っている
ジューダス「・・・・・・・。(怒」
ナナリー「・・・・・・。(怒」
ジトーーっと見ているその先には
ロニにべったり引っ付くミエルの姿が・・・・・。
ジューダスが怒っている訳は、ミエルがマリアン似なので、どうもロニ&マリアンがいちゃついている様にしか見えないらしい。
ジューダス(なにを僕は怒っているんだ・・・。相手はミエル。マリアンじゃない・・・・。そう思っていてもなんかムカつく・・・・。)
ナナリー(なんだいなんだい。ちゃっかりリアンとかいう奴に似ててそれが原因でミエルがそばにいるのに。なんだいっあのデレデレしちゃった顔は!!)
爆破寸前のお二人様
ハロルド「そぉ~だわっ!!」
カイル「なに!?なんか分かったの??」
ハロルド「いい考えが浮かんじゃったのよ!!」
リアラ「んでなに?」
ハロルド「ちょっとみんなにわかりやすいように、絵に描いてくるわ☆んじゃそういうことで☆」
パタン・・・・・。
ハロルドが去っていった。
ロニ「・・・・・・。(顔が真っ赤だよ?兄さん)」
ナナリー「私っ外の空気吸ってくる。」
そう言っていきなり立ち上がった。
カイル「じゃ僕らも外に行こうか?リアラ。」
リアラ「そうね。行きましょう。カイル」
と言ってカイル&リアラもどこかへ行ってしまった。
ジューダス「夕飯の材料、買ってくる。どうせミエルとやらもここで食わなきゃいけないと思うしな。」
パタンッ
シーーーーーーーンッ
ロニ「行っちまいやがった・・・・。(照」
ミエル「ロニさん。私がこの時代にいる間・・・・・。リアンの代わりとしていてくれますか・・・・・?」
ロニ「え?あぁ・・・。いいよ・・・・・。(照」
ミエル「私とリアンの話でも聞かせましょうか?(笑」
嫌味っぽい笑いだった。
ロニ「リアンとはその・・・・。恋人同士か?」
ミエル「いいえ。私が一方的に好きなんです。きっと。リアンは女の子には誰でも優しいから。」
ロニ「そうなのか・・・・・・。」
ミエル「私とリアンは、同じ部隊の兵隊だったんです。」
ロニ(この子が兵隊!?)
かなりびっくりしたようになってるぞ。ロニ兄さん
ロニ(びっくりするだろ?普通)
ミエル「で、リアンとライドミレッツへと魔物を退治するたびにだされたんです。」
ロニ(度胸あんな~。)
ミエル「それでリアンは、私を安全な場所へと導いたのです。そう。運命のロッドを使って。」
ロニ「運命のロッド・・・・・?なんだそれは?」
ミエル「リアンだけが使えるロッドです。なにかリアンには特別な力でも備わっているのでしょう・・・・。」
ハロルド「へぇ~。そいつ興味あるわ☆会えたら解剖させてね☆」
ミエル「ってハロルドさん!!!」
ロニ「ハロルドてめぇいつの間に!!!」
ハロルド「ついさっき来たのよ。ロニ。みんなを呼んできて」
ロニ「あぁ。わかった。」
パタン・・・・・・。

ここは海辺。
ナナリー「ぐすんっひっく・・・・。」
泣いていた。
ナナリー「なんだい・・・・。あの馬鹿・・・・・。そんなにお人やかな女の子が好きなのかい・・・・。私は・・・・。ヒックがさつだし・・・。関節技するし・・・・。」
ロニ「ナナリー!!!」
ナナリー「ゃばっ!!」
ゴシゴシゴシ。
ロニ「ナナリー。ハロルドが用意できたっていくぞ。」
ナナリー「あっ待って!!!」
タタタタッ
ナナリーは急いでロニのそばへ行った。
帰ったときには、みんないた。(早い!!!)
ハロルド「さぁ☆みんな集まったとこで、作戦の名前発表~☆★」
カイル「名前?どんなの!?はやく聞かせて!!」
少年のような目でハロルドを見ているカイル。
ハロルド「じゃじゃ~~~ん☆なずけて、『エルレイン並にレンズをバリバリ集めよう』作戦!!!」
リアラ「レンズを集めるの?」
ハロルド「そうよ!!!まず、いたるところから、レンズを有り余るほど貰う。んでそれでも足りない場合は、戦闘連続でバリバリ稼ぐわよ!んでもって、かなりのレンズが集まったところで、半分2000年への移動手段として、使う。んで、ミエルを返したら、残りの半分で、帰ってくるって寸法よ☆」
ジューダス「だが、その半分のレンズをどうやって持ち運びするきだ?かなりの量だぞ?」
ハロルド「見て!このミニカプセル!これにかなりあるレンズを入れて、持ち運ぶって訳!」
カイル「それはナイスアイディアだね!!ハロルド!!」
ハロルド「ってわけで、明日の明朝から、出発よ!みんな準備しといてねっ!!!」
一同「OK!!!!」
というわけで、『エルレイン並にレンズをバリバリ集めよう』作戦が、もう少しで実行されるようだ。

続く。


あとがき
2回目書きました。たぎです。もうなんかわけわかんないです・・・・。カイルファンのみなさん。カイル主人公なのにでてなくてすいません・・・・。これは私の完全オリジナルであり、2000年前にレンズがあったとかどうかは
知ったこっちゃないです。
わかりませんよ(笑
んでは近々小説を書きたいと思います。では。
あと、これも見てくださったみなさん本当にありがとうございます・・・・。(泣 嬉しいです・・・。感動です・・・・。


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