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~迷い込んだ少女~【4】


TOD2小説 
迷い込んだ少女  作・たぎ
☆第4章☆

あらすじ
ハロルドが考案した、『エルレイン並にレンズをバリバリ集めよう作戦』を実行しようとしたが、イクシフォスラー使用中、ジューダス&ハロルドがケンカし、ハロルドが軽く・・・。ディバインセイバーを放ち、イクシフォスラーはリーネの村へと不時着、リーネの村で、イクシフォスラーの復旧作業にあたる

ーーーーーリリス宅ーーーーーー
リリス「カイル。起きなさい。カイル?たっく・・・・。」
ロニ「本当におきねぇや・・・・。」
ミエル「おねぼうさんですね(笑」
リリス「久々にやろうかしら?」
ロニ「え!?まさか・・・・。」
準備完了済のリリス。これは恒例の・・・・・。
リリス「秘儀!!!死者の目覚め!!!!」
あたり一面に、ガンガンガンガン!!!
と、ものすごい音が鳴った。
ミエル「わっ!?」
ハロルド「なに!?」(←死者の目覚めをまだ知らない人)
ジューダス「またか・・・・。」
ナナリー「なんだい!?耳が痛い・・・!!」
リリス「あらら。みんなついでに起きましたね」
ニコニコ笑って済ませるリリス
ロニ「耳が・・・・・。」
ミエル「耳鳴り起こしてます・・・・。」
近くにいたロニ&ミエルダウン寸前。
カイル「おはよぉ・・・・。ロニ達どうしたのぉ?」
リアラ「また、やっちゃったのね?ほんとこれ聞くと耳がやばいわ。」
リアラが起きてきた。それに続け、ハロルド、ナナリー、ジューダスも起きてきた。
と言うわけで、ほのかな香りの漂うリリス宅。
朝ごはんらしい。
一同「いただきマース」
ガツガツッ モグモグ ムシャムシャ
みんな食べてる中、ナナリーのご飯が減ってない。
口に食べ物をつめモゴモゴ言わせながらロニがこう言った。
ロニ「ナナリー。(モグモグ) どうした?腹でも痛いのか?(ゴックン)」
するとナナリーは
ナナリー「なんでもないよ?私はこれでも健康だしさ・・・・。」
ロニ「・・・・・・。」
ナナリーは渋々ご飯を食べ始めた。
ロニ(大丈夫にはみえねぇな。後で聞いてみっか)
と言う会話が入りつつも、みんなはご飯を食べ終えた。
ハロルド「んじゃ、私は買出しと、イクシフォスラー修復にかかるし、1日したら治ると思うから、みんな、今日は適当に遊んでてよ。」
と、みんなの自由行動が始まった。
ジューダス「僕も行こう。イクシフォスラーを壊したのもあるしな」
と言う訳で、ジューダスはハロルドについてくことにした。
ミエル「ロニさん。ここを案内してくれますか?」
ロニ「俺はちょっと行きてぇとこがあっから、カイル達のほうがここは詳しいし、カイルと行きゃいいよ。」
ミエル「分かりました。」
ミエル・カイル・リアラはリーネの村で遊ぶことになった。
一方ナナリーは?
ナナリー「リリスさん私はこの家にいるから、リリスさんもどこかに行くといいよ。」
リリス「そうね。ナナリーさんなら何かと心配する必要ないし、一日だけ、お任せするわ。」
ナナリー「はい。わかりました。」
と言って、ナナリーはリリスの家にいることになった。
バンッ
ロニ「ナナリー・・・。ここにいたのか・・・。」
ナナリー「あれ?ミエルといたんじゃ?」
ロニ「カイル達に任せた。」
ナナリー「・・・・。んで?なんだい?」
ロニ「・・・・。暇だし、お前誘ってどっかいこっかなーってさ」
ナナリー「え・・・・?」
ロニ「この家にいるなら別にいいんだ。俺もなんつーの?いてやるよ・・・。」
ナナリー「へぇ~・・・。どういう風の吹き回しだい?なんかたくらんでる?」
ロニ「別に?ならいいんだ。カイル達と一緒にどっかいくし。」
・・・・。しばらく沈黙が流れた・・・・・。
ナナリー「私はいいよ。」
ロニ「へ?」
ナナリー「いてもいいよっていってるんだ。一回で聞いてくれなきゃ、恥ずかしいだろ?」
ロニ「ならいてやるよ。」
と・・・。ロニもリリス宅の留守番をすることになった。
ナナリー「・・・・。」
ロニ「・・・・。」
これじゃなんの進展もないな・・・・。(ぉぃ
ロニ「ナナリーってさ、ミエル来てからさ、なんかやたらと怒ってねぇか?俺に・・・。」
ナナリー「それは私があんたの・・・・・・。」
ハッ
ロニ「あんたの・・・・?なんだ?」
ナナリー「うっいや・・・。その・・・。なんでもない・・・・。」
ロニ「なんだよ?はっきりしろよな。」
ナナリー「じっじゃぁはっきりしてやるよ!」
ロニ「おう。」
ナナリー「お前には、ナンパに失敗したロニが似合うんだよ・・・・。だから、そんな女の子作った顔してると・・・。こっちが気狂う!!」
ロニ「はぁ?」
さらに意味不明になってきた。
ナナリー「とりあえず!私は遠まわしに、ミエルと、お前は似合わないっ!!って言ってんの!!」
よくわからん・・・・。(書いといてなにを言うか。)
と言う訳で・・・・。リーネの村で過ごすカイルご一行の一日が終わった。(なんか強制的に終わらしたような?)
続く


あとがき
こんちわ~。またまた書かせてもらいました。
なんか終盤意味わからんし・・・・。
ナナリー&ロニのラブコメ入っちゃいました・・・・。
さて、いよいよ次はやっとのことで、『エルレイン並にレンズをバリバリ集めよう作戦』ができます!なんか気が晴れ晴れ(!?)します。では、気長にお待ち下さいまし。
これ見てくださった方も、本当にありがとうございます!!
もし。よかったらでいいですので、「小説感想掲示板」に感想を書いてください。
そして。なにか悪いところがあるなら、ありのままにお書き下さい。そのほうが、参考になりますので・・・。
では。第5章で!

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