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Tales of Destiny
～To the end of betrayal～

プロローグ

サブタイトル
偽りの歴史・・・・


「くっ・・・・」

ここはジャンクランドの近くの砂漠地帯である。そこに一人のまだ若い青年が倒れていた・・・・
彼の名はエミリオ＝カトレット・・・・いや、今はリオン＝マグナスという名で知れ渡っている・・・・『裏切り者』リオン＝マグナス。
かの神の眼の戦乱の中四英雄を裏切りし者彼ももとは、四英雄と共に旅をし彼らと共に苦難を乗り越えてきた仲間だったが・・・・愛する者を守るために彼は仲間達を裏切った・・・・そして彼は一度死んだかと思われたが・・・・ミクトランに操られた・・・・だが・・・・その時の彼の心はシャルティの中に入っていたのだ・・・・そして彼は今一度眼を覚ましたのだった・・・・

「ここは・・・・どこだ・・・・？僕は・・・・誰だ・・・・？」

エミリオ＝カトレットは記憶が戻ったショックにより記憶喪失になってしまったのだ・・・・

そして・・・・彼の目の前に黒い球体が現れ・・・・その人物が彼を殺さなければ未来は変わっていなかったのかもしれない・・・・

だが、それは

エルレインの手によって作られた偽りの歴史・・・・本当の歴史をこれからお見せしよう・・・・