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英雄物語【4】

前回までのあらすじ
「英雄物語」で王都「カルビオラ」に、行く途中にモンスターに遭遇し、戦闘態勢に
なろうとしたが武器がなく、襲われそうになった時にロニが現れ、助けてもらい
「ホープタウン」に行く事になったカイル!どうなる!?

カイル「ここが『ホープタウン』か・・・・・・・」

ナレーター「カイルとロニは、『ホープタウン』に着いた。」

ロニ「ああそうだ。ついて来い!」

???「ちょっとロニ!なんで、おいて行ったんだい!」

ロニ「ああナナリー。別にいいだろ。だってお前用意が遅いし・・・・・」

ナナリー「だって外にはモンスターがいるんだよ!アイテムとか装備品とか
必要だろ!」

ロニ「俺たちはもう強いんだぜ!アイテムなんていらねーよ!」

カイル「あっあの・・・・・・・」

ナレーター「カイルはナナリーとロニの喧嘩を止めようとしても見向きもしません。」

ナナリー「たしかに私たちは強いさ!でもいつ、どこで、すごい敵が出てきたら
どうするんだい!」

ロニ「そんなのいるわけないだろ!それに時間がないんだぜ!」

ナナリー「どうせリアラ姫を見にいくんだろ!」

カイル「えっ!リアラ!?」

ナナリー「えっ!あんたリアラ姫と知り合いなのかい!?というか、あんた誰だい?」

ロニ「ああ。こいつか、さっきモンスターに襲われてたんだ。武器なしでな。そういえば
なんて名前なんだ?」

カイル「俺はカイルです。それよりリアラ姫って・・・・・」

ナナリー「へぇ~。カイルって名前なのかい。ああそれと、リアラ姫っていうのは、
王都『カルビオラ』の王、ウッドロウ様の娘だよ。」

ロニ「あさってにリアラ姫の婿を決める、試験みたいなのをするんだよ。」

ナナリー「ロニはそれにでたいらしいけど、あんたはそのためにいくんじゃないからね。」

カイル「ふーん。まあとにかくいこう!」

全員「おー!」

効果音「とことこ」

ナレーター「カイル達は『カルビオラ』につきました。」

カイル「ここが・・・・・・」

ロニ「王都・・・・・・」

ナナリー「『カルビオラ』・・・・・・・・」

ロニ「んじゃ。買い物にいくか。お前はどこにいくんだ?」

カイル「俺、やってみようと思う・・・・・・」

ロニ「お前・・・もしかして・・・・・本気か・・・・?」

カイル「うん。本気だよ。」

ロニ「お前、婿になる気か・・・・・・・」

カイル「うん・・・・・・・」

ロニ「じゃあ・・・・いってこい!」

カイル「うん!」

効果音「プッププププ~!」

司会「ただいまから、リアラ姫の婿になる人を決めます!リアラ姫!前へ!」

           続く!

あとがき
カイル「なんであそこで『続く!』なんだよ!」

リアラ「計算まちがってるわよ。」

なな「別にいいじゃん!1個ぐらい!」

ハロルド「なんで私とジューダスのこと一言も書いてないじゃない!」

ジューダス「別に書かなくていい・・・・・・・」

なな「まあいいじゃん!んじゃ、さいなら~!」

全員(ジューダス抜き)「よくなーい!」


コメント

なんだかジューダスだけ、やらなそうな気が・・・・・・・・します!これからもがんばってください!

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