お化け屋敷にレッツらゴー!【2】
序奏~カイル&リアラ&ジューダス編
ロニ「よっしゃ!あともうちょっとで乗れるぜ!」
ナナリー「そうだね!楽しみだね!」
効果音「ガタン!」
定員「ではここまでの人がお乗りください。」
ロニ「よっしゃ!ぎりぎり乗れるぜ!」
ナナリー「じゃあ乗ろうか!」
スピーカー「シートベルトをお付けください。」
効果音「カチッ!」
ロニ「うわ~~~~~~!」
ナナリー「きゃあ~~~~~!」
その頃ジューダスは・・・・・・やっぱり・・・・・・
ハロルド「待ちなさーい!」
効果音「だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
ジューダス「断じて断る!」
効果音「だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
ハロルド「捕まえた!」
ジューダス「!?くそっ!いつの間に・・・・・・・・・・」
ハロルド「解剖!解剖!ぐふふふふふふふふふ♪」
ジューダス「ちっ!『飛連斬』!」
ハロルド「きゃっ!」
ジューダス「今のうち!」
効果音「だーーーーーーーーーーーー!」
ハロルド「あっ!逃げた!まちなさーい!」
効果音「だーーーーーーーーーー!」
その頃カイル達は・・・・・・・
カイル「もうそろそろ交替だね!」
リアラ「そうね!どこに行く?」
カイル「そうだな~。あっ!これは?『観覧車』って奴?」
リアラ「あれのこと?『観覧車』って・・・・」
カイル「あれ?なんか楽しそうじゃないね?」
???「そんなことないですよ。」
リアラ「?あなたは・・・・・誰?」
???「私の名前は『チェルシー』。あの『観覧車』って言うのは、カップルがこういう
遊園地などに来るときに、乗るのよ!」
カイル「へ?なんで?」
チェルシー「この『N・T・L』では、あの乗り物が一番上に行ったときに『キス』すると、
そのカップルは結ばれるって話よ。」
カイル&リアラ「キッ『キス』!?」
チェルシー「そうよ!『キ・ス』!」
カイル「チェルシーさん・・・・・・・よくそんなことが・・・・・・・言えますね・・・・・・」
ロニ「カイル~!交替の時間だぜ~!」
カイル「あっ!ロニだ!分かったよ~!交替するよ~!」
この後ロニ達もこの話を聞くことになる・・・・・・
ジューダス「くそっ!たとえ時間になったとしても、こいつといっしょに待つことに・・・・・・」
ハロルド「あっ!もうちょっとで時間だわ!ジューダス~!行くわよー!」
ジューダス「分かっている・・・・・」
ハロルドとジューダスの間・・・10m
ハロルド「早く来なさいよ~!」
ジューダス「このままでいい・・・・・・・(あいつと替わってもらうか・・・・・・)」
ハロルド「ロニ~!ナナリー!」
ロニ「おっ!やっと来たか!」
ジューダス「おい!ちょっと来い!」
ロニ「ん?ジューダス、どうかしたか?」
ジューダス「パス・・・・・・」
ロニ「えっ!ちょっ!ジューダス!」
効果音「すたすたすたすた」
ナナリー「あれ?ロニが待つのかい?」
ロニ「いや・・・・ちが・・・・」
ジューダス「ロニと替わってもらった・・・・・・」
ハロルド「ふーん・・・・じゃあ・・・・・・ぐふふふふふふふふ♪」
ロニ「おっ俺はまだ死にたくなーい!」
効果音「だーーーーーーーーーーーーーーー!」
ハロルド「あっ!また逃げた!待ちなさーい!」
効果音「だーーーーーーーーーーーーー!」
ナナリー「やれやれ。じゃああたし達で待っとこっか!」
ジューダス「そうだな。」
~20分後~
カイル「ふう~。やっと入れる!」
定員「いらっしゃいませ!お客様は、何名様ですか?」
カイル「えーっと6人です!」
定員「じゃあ2人組か3人組になってください!」
ジューダス「3人一組で、カイルとリアラについていく・・・・・・・・」
カイル「えっ!」
ジューダス「(大丈夫だ・・・・お前らとはなるべく離れている・・・・・・・・)」
カイル「そっか!じゃあいいよ!」
ロニ「またハロルドとかよ・・・・・・・」
ナナリー「あたしだっていやだよ!」
ハロルド「ぐふふふふふふふふふふふふふふふふふ♪」
ロニ&ナナ「・・・・・・・・・・・・・・・」
定員「おきまりですね!では、そちらの方から10分おきにお行きください!」
カイル「じゃあ行こうか!」
カイル達はお化け屋敷の怖さを知らなかった・・・・・
あとがき
カイル「お前のせいだ!お前のせいだ!」
なな「だから、なんども言うけどあんたが言ったんでしょ!」
カイル「お前があんなこと書くから・・・・・・」
リアラ「カイル・・・・・・・・」
カイル「あっリアラ!さっきはごめん・・・・・・あれは恥ずかしかったから・・・・・」
リアラ「ううん。私が悪いの・・・・・勘違いしちゃって・・・・・」
カイル「いいんだリアラ・・・・・・」
リアラ「カイル・・・・・・」
なな「あのー・・・・・・カイル君・・・・・」
カイル「リアラ・・・・・・」
リアラ「カイル・・・・・・」
なな「・・・・・・・あとがき終了!」