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おばけのロニ君【2】

~前回までのあらすじ~
アニメを作ることになったカイル達の前に、ハロルドの弟子だというナナ・ミューゼが現れる!!アニメを作ると聞き、一緒に作ることになる。早速ハロルドはナナにいままでこの時間帯にやっていた番組を探してもらう。10分後、ナナが帰ってきた。果たしてどんな番組がやっていたのか!?

ハロルド「どれどれ・・・・・・!!!」

カイル「ハロルド、どうしたの?」

カイルが見ようとしたが、ハロルドがそれを遮った。

ハロルド「早速撮影しましょ!!」

カイル「?あ、うん。」

ナナ「あの~・・・・・・・師匠」

ハロルド「何?」

ナナ「私は何をすれば・・・・・・」

ハロルド「悪の組織の偉い人をやってくれる?」

ナナ「・・・・はい!」

リアラ「ナナはすごいね~」

ナナ「?どうしてですか?」

リアラ「悪者って聞いても、嫌な顔一つしないなんて。」

ナナ「・・・・・・・・・・・」

リアラ「後、敬語は使わなくていいしね♪」

ナナ「・・・・うっうん・・・・・・」

ハロルド「じゃ、撮影するわよ~!!」

全員(ジューダスを除く)『は~い!!』

ハロルド「って事で、私ユイア博士役もするし。後ナナ!!変声機使ってナレーションして!!」

ナナ「分かりました!!」

ハロルド「後、名前を決めたから言うわね。ロニはグリスト、ジューダスはアイシス、ナナリーはミスト、これでいいわね!!」

~撮影開始!!~

ナレーション(ナナ)「ここは一見普通な研究所。だが、実はここには有名なユイア博士がいるのだ。」

ユイア(ハロルド)「は~・・・・・今日も疲れたわ・・・・・・・でも、やっと出来た!!」

効果音「ピンポーン」

ユイア(ハロルド)「はーい・・・・・どちらさま?」

アイシス(ジューダス)「アイシスだ」

ユイア(ハロルド)「おっ!アイシス!ちょうどいいところに!!」

アイシス(ジューダス)「?どうした?」

ユイア(ハロルド)「実は、前から作っていたやつが出来たのよ!!見て見て!!」

アイシス(ジューダス)「あぁ、前に言ってた幽霊が誰にでも見えるというやつか?」

ユイア(ハロルド)「そうそれ!しかも、幽霊に触ったり出来るやつも完成したのよ!!」

アイシス(ジューダス)「それは本当か!?」

カメラ(カイル)「カットカット~!!」

ハロルド「ジューダス!!そこは、呆れるところなのよ!!どうしてびっくりするの!!」

ジューダス「す・・・・・すまない」

リアラ「ねぇハロルド」

ハロルド「ん、何?」

リアラ「この番組ってオープニングとかないの?」

ハロルド「あーーーーーーー!!忘れてた!!」

ナナ「あの・・・・・師匠」

ハロルド「どうしたの!?」

ナナ「私、この番組にいい歌を見つけたんですが・・・・・・・・」

ハロルド「えぇ!!それ本当!?本当ならオープニングに使いましょ!!」

ナナ「はっ・・・・・はい!」

ハロルド「で、どんな歌なの?」

ナナ「えーっと・・・・・実は・・・・・・・私がつく・・・

ハロルド「そんなのはどーでもいいわね!!早速オープニングを作るわよ!!」

全員(ジューダスを除く)『はーい!!』

~オープニング作り開始!!~

ハロルド「ジューダス!!もうちょっと動いて!!」

ジューダス「わっ・・・・分かった」

ハロルド「ロニも!そこもうちょっと近づいて!!」

ロニ「分かった・・・っておい!これ以上近づいたらマジで剣に当たるって!!」

ハロルド「いーから!!」

こうして、オープニング作りは終わった。

ハロルド「後は、ナナの歌を映像に流すだけね!!ナナ!!CDは?」

ナナ「あのぉ~・・・実は、私が作詞作曲した歌なんですが・・・・・・・」

全員『はぁ!?』

ナナ「そっそれで・・・・・・実は音楽しか出来てなくて、歌を誰かにうたってもらわなければいけないんです・・・・・・・。それで、私はオンチなので・・・・・」

ハロルド「・・・・なっ・・・・・何よそれ・・・・・・・・」

ナナ「やっぱ、ダメですよね・・・・・・・・」

ハロルド「すっごくいいじゃないの!!早速この中から3人でうたってもらうわよ!!」

全員『えぇ~~~~!!』

           ~続く!!~

~あとがきという名の謝罪~
なな「え~皆様、この度はしばらく『おばけのロニ君』の連載を止めてしまって誠に申し訳ございません!!」

ロニ「その謝罪を俺にもしてくれよな・・・・・・・」

なな「ぎゃー!!!出た~!!幽霊が!幽霊が出た~!!」

ロニ「おっおい!逃げんなよ!!」

~あとがき終了~

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