キール・ツァイベルの日記【4】
キール・ツァイベルの日記4
A月X日
・・・昨日は・・ムームーにあの攻撃をくらったので日記は書けなかった・・・・・・・まだ横っ腹が痛むので今日は研究を休ませてもらった。ってゆうか休ませろって感じだった。だって城のペット(?)を引き受けてやったんだし・・城の奴らもムームーを捨てようと必死だったらしい・・・。なんでこの僕がムームーの飼育係なんだ?・・・
ウサギやら猫だったならまだしも話をする・・・しかもかなり暴力的な奴だ。あんな奴、僕がウインドカッターをすれば一撃だ!!っとか思うだろう?僕も思った・・あんなやつの相手をするより、王国中のやつらにどつきまわされるほうが、まだましだと・・・
昨日・・王都インフェリア郊外にて・・
「おい!!このムゥムゥ野郎!!これでもくらえ!!」
キールが叫んだ。
「ウインドカッター!!」
ごうっ!!と唸りをあげてウインドカッターがムームーに迫る!・・が一瞬ムームーの姿がキールの視界から消えた!そしてキールの背後からムームーの声が!
「ふっ!ぬるいわ。これで終わりだ!!ムームーレーザー!!」
っとムームーレーザーがキールの背中に突き刺さる!!
ビィィィィィィィ・・・ン
ムームーレーザーが消えたあとにはずたぼろになったキールだけが残っていた・・・。
(・・・あの技って・・・パチモン?)
胸中でキールは思った。
日記の続き
っとまぁそんなふうにやられたわけさ。・・・もうやだこんな生活(泣)
リッド~~ファラ~~メルディ~~助けて~~。でもこの日記をリッド達が読んだ時には、僕はもうこの世にいないかも・・・?・・・???いやまてこれじゃあ後味悪いなぁ。
もうちょっと感動させるように工夫しなきゃならんな。せやけど・・・どないしょ。
そうや!もう少しムームーを利用して・・こう・・なんてゆうん?かわいそう・・みたいな感じにしあげなあかんな。けどムームー強いし・・・(涙)
------続く?------
あとがき?
あ~~しんど。
え~~と「ムームーレーザー」は・・・アレです。
アレ・・・気にしちゃあかんで。
この物語(?)はまだ続く?でしょう。